41. 嫌いではないけれど、感心もしない映画でした。それぞれのエピソードがつながっていかないし、人物の背景の設定が間違っているような気がします。ついでながら音楽の使い方も完全に間違っている気がしました。沖縄をバックにして、なんとなくの脚本とそこそこの俳優を使えばこのくらいの作品になるのかもしれません。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-21 10:21:47) |
40.こんな条件のバイトにわざわざ来るような奴は訳ありなのだろうという興味を持たせるシチュエーションのアイデアに関心。 それ故にかなり期待して観賞していたのですが・・・。
内容は背景が多少明らかになるだけ。 そして、それらも何となくそれぞれが快方に向かうといった漠然とした顛末。 打ち明けるだけで気が晴れることもあるだろうし、ああいう場での交流というだけで癒えるものもあるのでしょうが、それでは物語である意味がない(医者の人は唯一解決らしき展開がありますが)。
と、自分の評価基準からすると低評価になる作品ですが、物語の力ではなく経験として彼や彼女らには大いに共感できます。 きっとある程度生きてきた人は皆、理解できるのはないでしょうか。 ・・・ということで、とりあえず良い作品ということに。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-10-06 08:42:07) |
39.人生に疲れた人、現実から逃げたい、目を背けたい人は沖縄の離島できび狩りをして深呼吸をしましょう。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-24 22:57:42) |
38.蹴った?いま、蹴ったよね? 長澤まさみのキックが炸裂するバイオレンス!!! そして、サトウキビだ。刈って刈って刈りまくれ! これは本当にいい映画だ。 ひたすら刈り続けるだけの退屈な話かと思ったら、ほんとに最後まで刈り続ける衝撃の展開。 でも、時間を掛けて丁寧に労働を描くことによって、退屈が感動へと昇華していく。 これはもう沖縄に行くしかありませんよ。 ちょっと深呼吸してくる! 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-08 03:56:34) (笑:1票) |
37.キビを刈るといういたって地味な映画だったがそれなりに観られたのはなんか共感できるものがあったから。おじぃとおばぁが優しいのでそれだけで癒された。食べるシーンが多かった割に料理を映すシーンが少なく、個人的には沖縄料理をもっと映して欲しかった。シークァーサー醤油欲しい。 【おっちょ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-12 11:21:56) |
36.沖縄の風景がとても美しいです 【NIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-12 06:49:24) |
35.非常に優しい映画だった。やり方間違えればただのスポコンになってたところだが、 一人一人のキャラ説明を詳しくやりすぎないとこが成功だったかな。 ただ、引きの沖縄の風景を映す分にはシネスコの特性を生かせても、 香里奈と谷原が防波堤に座って語らう所や屋内での食事風景等の いわゆる寄りの人間に焦点をあてるシーンでは、構図が定まらないというか イマイチぐっとくる画が撮れてないように思えた。 【マグロのグ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-05-29 18:46:46) (良:1票) |
34.キビ狩りをやってみたいと思った人生で最初の作品でした。 |
33.日々の生活って何だろう。学生の俺は、朝6時に起きて、学校行って、帰ってきて、バイト行って、帰ってきて、眠って、また翌日朝6時に起きて、学校行って・・・と同じことの無限ループ。人生ってのはカレーを毎日食べるのと同じ。でも、ルーや肉を変えたら変わるのかも。人生の上で、そんなルーや肉であるのが人間関係。ちょっとした悪戯を仕出かして、「傷ついちゃったかな?」とか気にしてみたり、お調子者のアイツがどこか一点を見たりしてた時、「あぁ、アイツにも悩みごととかあるのかな。」なんて思ったり。この作品は、そんな細かい人間関係の描写がうまい。ふとしたところにある人間の苦悩や喜びが描かれていて、そういったところに魅かれていった。ただサトウキビを刈っているだけなのに、何だかわからないけれど、勇気を与えてくれる。息詰まったとき、深呼吸を一緒にしてくれる仲間って大切だなぁと思えた。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-03-11 18:50:05) (良:1票) |
32.“化学調味料”をドバドバ使った映画というものがありまして。ま、僕がそう呼んでいるだけなんですが。やたら刺激的な映像表現の連続と、奇抜な脚本と膨大な台詞の洪水で溢れかえっている映画、あるでしょ?というより、そんな映画ばかりって気もしますね、最近は。それはそれで面白い、大好きですよ、僕も。やはり全世界的にもそんな映画の方がウケる傾向にあるようですし。で、ここでふと立ち止まってみる。このまま“化学調味料”のような旨味に慣れてしまっていいものなのか。過剰な映像表現や説明、演出に慣れてそれが映画読解力の基準になってしまうと、もう後戻りできないのではないか、繊細な味付けを感じ取れなくなってしまう、つまり感性が鈍化することを危惧しているのです。その上で、この自然100%フィルムはどうだろう!僕には、この自然素材の味が、あまりに新鮮だった。こんなにも心地よいものだった。篠原監督は知っていたのですね、この映画の本質を表現するために何をすべきかを。自分の感性が、どれほど“化学調味料”に犯されているかを知る試金石として、気づくキッカケを与えてくれたこのフィルムには、感謝してもし足りないほどなのです。 【BUNYA】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-27 12:10:40) (良:1票) |
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31.最近流行の、沖縄を舞台にした癒し系ムービーの一本。その「ジャンル」の中では、シネマスコープでしっかり捉えられた沖縄の風景等、安っぽさを感じさせない作りだったことには好感が持てました。また、全員が全員、心に傷を持ってる必要は感じないので、主役級の香里奈は単に深呼吸をしに来たということで良いと思う。しかし、金子さやかのキャラクターはリアリティが無さ過ぎる。メンバーの中に「今時の若者の代表」みたいなのが欲しかったのかもしれませんが、そもそも「こんな女」が「一人」で「半ボランティア」みたいなことに「レジャー気分」で参加する訳が無い。彼女にこそ沖縄に来た明確な理由を設定すべきでした。ところで、年々現実世界が厳しさを増してる所為か、この手の邦画が増えてる様に感じますけど、ちょっと子供や若者を甘やかし過ぎの様に思いますね。ドンパチ映画ばかりなのも困りますけど、こんな映画ばかりってのも過保護です、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-02-18 00:11:08) (良:1票) |
30.なんというぴったりのタイトルでしょう!!安らなかな気持ちになれました。ハラハラドキドキな展開のストーリーもいいですけど、こういうゆっくりとしたストーリーもいいですね~☆『ナビィの恋』とはまた違った沖縄を楽しめました。うーん… でも結局長澤まさみさんはどういう人で、なぜきび刈りに来たのかわからなかったな~… 【mako】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-02 12:51:36) |
29.延々とさとうきびを刈り続ける中で見え隠れする各々が抱える過去。疑問が残る部分が多くて後に残るものは少ないかも?ただ出演者がだんだんと生き生きとしていく感じは清々しかった。でもそれだけだなぁ。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-26 23:04:16) |
28.たった一度、原付にまたがって本島をぐるりと一周してきただけで、沖縄大好き独身青年になってしまった俺にはほどよい映画でした。
いかにもステレオタイプ的な人物描写があったり、サトウキビってそんな青い時期に収穫するもんか?っていうつっこみどころがあったりと、ちらちら見える隙を挙げればまぁ挙がってきますが、そのへんはドンマイってことで許せました。沖縄なんでね。あんまり深いとこまでつっこまんでもええやろうっていう。この中途半端さがちょうどいい感じ。
ただ俺には「深呼吸の必要」がないどころか、もっと必死になっていろんなことに向き合う必要があるので、「過呼吸の必要」くらいの作品のほうが合ってるんかもしれません。何もせんうちに「沖縄ええわー」とか言うのは、ただの怠け者ですよね。「元気をもらう」とか「癒される」とかいう言葉は、そうやすやすと使いたくないし、もともと嫌いです。そんなことに気付かせてくれたという意味では、価値のある映画でした。というわけで、6点。もうちょいで7点です。 あー沖縄いきたいっ。JALに乗って、いってこよかな。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-31 13:16:12) |
27.ほのぼのしていて落ち着く。深呼吸が必要なのではなく、深呼吸する余裕が必要なんだと思う。自分のためじゃなくがんばれる余裕が。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 01:26:37) |
26.それぞれのストーリーをアバウトに説明してるから、何かしらの共通する部分が自分にもあって、すっくりと感情移入できました。なにも言わなくたって映像からメッセージが伝わってくる。渇いた土に水が染み込むように、ダッサイ言い方ですが「勇気」が心に染みてきました。こんな風に素直に前向きなれた自分に驚いています。そしてこの作品に会えてほんっとに良かったです。年末はバイトバイトで何かと疲れていたんですが、明日もガンバローっていう気持ちになりました。 私事ですが・・・トリマーの仕事をしてまして、疲れてきてイライラしてるとそれが、犬にも伝わって警戒して嫌がって仕事ができないんですね。そんな時に深呼吸をして気持ちを落ち着かせなさいと店長が言うんです。この作品を観て、あ~深呼吸ってやっぱり大事なんだなぁ~って再認識しました。 落ち込んだとき、どうしようもないとき、壊れかけたとき、「深呼吸の必要」はボクのメインテーマになってます。 【やいのやいの】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-19 21:48:34) (良:3票) |
25.!?おそろしくシンプルな話なのに、。 脳の裏側まで太陽に照らされたように心地よく切ないカンジです。 年に1本あるかないか!?というぐらいのレベルです。 (でも、子供が見たら単なるつまらない映画に見えたりするのかも。。) これほどセリフが少ない映画でここまで感動するってのは。。。。 【レンジ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-18 00:13:49) |
24.何だか不親切な映画でしたね。登場する主要人物の半分すらエピソードが語られないというのは果たしていかがなものか。劇中で明らかにされたのはせいぜい谷原章介と成宮寛貴の何の真新しさもない“いかにも”なエピソードだけで、他の参加者に至っては何のためにこのサトウキビ収穫に参加したのかさっぱりわからない。とりあえず、主演の香里奈のエピソードぐらいはまともに描いてほしかった。冒頭に“喋りたくないことは喋らなくていい”というルールが設けられていたけど、あれは2時間という枠の中で全てを語りきれない監督の逃げ道のように思えて仕方がなかった。清々しい沖縄の映像には心癒されたけど、肝心のドラマ部分に芯が通ってなくては深い感動も到底味わえません。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-12 23:05:06) |
23.登場人物の性格描写とリアルなセリフが良かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-18 13:57:11) |
22.この作品を見て、原本を買おうと思った。マイラバの曲を聞きたいと思った。そんで、もう一度、「深呼吸の必要」を見ようと思った。 【西川家】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-15 12:59:39) |