6.《ネタバレ》 親子共に弁護士で法廷で対決する、挙げ句娘が守秘義務に反する。目くじら立てるべきではないのでしょうが、現実味を感じません。 キャスティングが冴えています。ハックマンは言わずもがな、「トニー・モンタナの妹役さん」のこましゃくれぶり、ドナルド・モファット&フレッド・トンプソンの銭ゲバぶり、作品を盛り上げています。 特に感動することはなかったのですが、100へぇだったのが「計算屋」のモノの考え方で組織が大きくなればなるほど損得でしかモノを見ないのを痛感します。+2点 国家規模となれば、誰かさんを筆頭にそうなるのでしょう。 |
5.父と娘の親子喧嘩が、公的な法廷と私的な場で往復する趣向。でもこの二人、五分と五分じゃないだよね。一方的に企業のほうが悪くて、そのまま父が正しいってなっちゃう。娘はまだまだ世間知らず、60年代を通ってきた父は偉い、となる。アメリカ映画における父親像は、屈折を経ながらもいまだに健在。企業が「計算」してみせるとこは、やっぱりゾクッとくる。安上がりの計算、効率のみの思考。しかも私たちも社会はそれで動いていることを半ば納得してしまっているところが怖い。これはもっと突っ込めるテーマなんだけど、あんまり突っ込むとアメリカ社会の二重基準を直視しなければならなくなるからなあ。彼女の職業意識(依頼者への責任)みたいなことは、彼女の中で決着がついたんだろうか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-06 09:36:23) |
4.親子の仲が悪いのに・・・えー、全然そんな感じがしません。ジーン・ハックマンの存在感とメアリー~(名前長い)のキャラはなかなかよかったけど法廷映画としては法廷シーンがちょっと短いし、ラストも特に盛り上がることもなくなんか残念。裁判映画って専門用語とか出来て結構難しいけどネタ的に分かりやすく出来てるのでその辺はよかったです。ゲッチェル博士、どっかで見たことあるなぁ~って思ってエンドクレジットと見たら今年の大統領候補者選びの選挙に立候補してたフレッド・トンプソンやん。 |
3.《ネタバレ》 最後は仲良くなっちゃうのがいい |
2.法廷モノなのに親子関係重視ってところがちょっと…。どっちも片手間にしてほしくない大きなテーマなだけに物足りないというか、中途半端というか。でもG・ハックマンはやっぱり良いです。モーフィアスも見れたし。 【ちゃか】さん 6点(2003-06-06 13:39:40) |
1.ジェームズ・ホーナーの音楽をもっとうまく活用する演出をして欲しかった。法廷ものとしてはまあまあの出来ではある。 【恥部@研】さん 6点(2003-01-06 21:49:01) |