5.昔の田舎ってこんなんだったの?って感じですが、少なからずこんな感じだったんだろうと匂わせます。ドロドロなんだけどカラっとしてるのはなぜだろう?ハナ肇の駄目オヤジっぷりがなんか印象に残った。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-02-22 23:01:43) |
4.《ネタバレ》 クライマックスに使われるのは窪川駅(高知県)です。私は撮影当時の窪川を訪れたことがありますが、最果てという雰囲気をたたえた駅で、この映画にとってまさにふさわしいロケ地だったと思います。原田芳雄のぎらついた演技がなんと言っても素晴らしいです。また、人気の出る前の竹下景子をちらりと見ることができます。希望と絶望の交錯した不思議な味わいの青春映画の佳作と思います。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-03-26 01:57:30) |
3.あの世界観が本当なら、僕も出て行きたくなると思う。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-05 21:53:16) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 何というか、「アジア」を感じさせる映画でしたね。それと「ここでは無いどこか」への憧れや脱出願望を、ユーモアを交えながら描いています。 何といっても、原田芳雄(秀逸!)、ハナ肇など登場人物が非常に魅力的で素晴らしかったです。 【TM】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-27 00:02:01) |
1.《ネタバレ》 最初この映画を見た時、私は東京近辺から外へ出たことのない大学生でこの映画の登場人物が思いをはせる「田舎の閉塞感・都会への憧れ」という概念はこれっぽっちも感じずただ役者の演技(ある意味江藤潤の最高傑作だろう)にうまいなぁという考えしかなかったのが事実であった。ただ時が経ち外へ出るようになりこの映画を再見し、たまらない気持ちになる。大都会へ出たからといってそこには希望があるかと言われれば実際そうではないだろうがそれでも何かがあるはずだ、何かを成し遂げたいという想いは誰もが皆持っている感情なのではないだろうか。殺人犯となった幼馴染原田芳雄が街を離れる主人公に送る「万歳!」のエール。「青春・旅立ち」を描いた邦画の中でも抜群の出来栄え。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-07 19:31:14) (良:1票) |