80.最後の曲は涙を誘います! 【愛しのエリザ】さん 8点(2004-02-18 20:33:37) |
79.指揮者の息子がとても良かった。ピエロになってお金を稼ぐ姿が印象的。 【ヒョー$】さん 7点(2004-02-14 18:02:39) |
78.イギリスの労働者階級ものの映画が好きなのだけれど、これは珍しく私の心にはヒットしなかった。この作品は確か近年のそういう作風のイギリス映画が日本で取り沙汰されるようになったきっかけの作品のように記憶しているのだけれど。何が悪いというものは別に1つもない作品ですが、なぜか私の心を普通にスルーして行きました。何でだろうな…。 【ひのと】さん 5点(2004-01-21 16:40:18) |
77.なんのひねりも意外性も、すごいなーって思うところもないんだけど、全体の雰囲気が好きなんだよねー。登場人物が仲間のように思えてくるような感じがある。炭鉱つぶしちゃうのは仕方ない気もするけどね。イギリスの田舎っておいら好きみたいだな。 【wlon】さん 7点(2004-01-18 02:57:35) |
76.ネタバレ 決勝の演奏では感動しました。 でも今にも死にそうだったのに会場まで来れるものなのか? 炭鉱閉鎖によって彼らのこれからは辛い現実でしょうが、演奏中の彼らにはそんなことは微塵も感じられませんでした。暗くしようとしたらいくらでも暗く出来る物語をこうもサラっと、しかもほんのり感動もあり、なかなかの作品でした。 【あずき】さん 6点(2004-01-17 21:49:59) |
75.素晴らしい演奏だった。ただ、吹奏楽中心だと勘違いしていたので、この点数。 【法子】さん 7点(2004-01-13 16:17:35) |
74.炭鉱閉鎖がらみの映画に出てくる頑固親父って、なぜか人間的魅力が溢れてる気がします。前半はどってことなかったんですが、「ダニーボーイ」で涙が出たら、もう後は滂沱の涙。普通のおじ様方が、普通に楽隊が好きで演奏してる、でも生活もあるんだよーという葛藤が心に沁みいります。 【HIDUKI】さん 8点(2004-01-10 02:38:49) (良:1票) |
73.音楽がメインかなと思いきや人間関係を描いていて感動した。指揮してるおじさんの人、名前分かんないけどあの人は伸びるよー 【ピニョン】さん 8点(2004-01-08 23:40:07) |
72.ネタバレ えーと、この映画は周りのノイズの影響が強すぎて評価落ちまくり状態だった事を書いておかねば。上映劇場の対応が悪く、外で拡声器持った兄ちゃんはふてぶてしく、入場整理の姉ちゃんはサービストークを知らない状態。その上、隣りに座ったお嬢さんは泣き過ぎでシラケちゃって、同僚は「ブラス!」は「タイタニック」と違って人間が描けてる、なんてタワケた事言うし。人間が画面に映った時点で人間描かれてるっちゅーの! お前はじゃあ、人間ってモンをどれだけ知ってるのか、と。いくら映画を沢山見たって実際に付き合わなきゃ人間なんて判んないの!って。さて、私自身がこの作品に感じた事と言えば、それまで様々な問題が描かれながら、それらは一切解決されないまま、ブラスバンドの優勝シーン、というハッピーエンドで幕を閉じてしまう事に「ええ~?」って。ずっと深刻な問題を描いているのに、ここぞという見せ場は感動的シーンでごまかされちゃってる感じがひっかかって。あとメンバーは、もう最初っから実力を持っていて、努力して這い上がるとかいう世界じゃなく、私、優等生の映画って好きじゃないんで、それも自分にとってのマイナス要因だったかなぁ。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-23 14:31:15) (良:1票) |
71.おかしい。僕は泣かなかったぞ、この映画。他の人はみんな泣いているというのに。しかし、自分で書いている映画メモには「ブラス!」は6点という採点をつけている。かなり昔のものだがその時の自分の感性を信じる。 |
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70.大学で見た。 考えさせられる映画でした。 【あしたかこ】さん 8点(2003-12-18 11:37:05) |
69.ただ単なる音楽映画だと思ったが、これは違う。深い内容だ。われわれはたらくものにとって共感させられる内容だった。ラストはほんとによかったなあ... 【しらい】さん 10点(2003-12-16 21:05:49) |
68.どこからどう見ても何から何まで全くもってイギリスらしい映画。何度見ても泣ける。 【黒猫クロマティ】さん 9点(2003-12-12 11:04:09) (良:1票) |
67.ストーリー自体は、スポ根もの特有のイベントが続いて最後の大会がクライマックスというありきたりのものですが、なんといっても音楽が素晴らしいです。 |
66.ネタバレ いや~泣けて笑えますね。これもまたイギリス映画らしく親父がかわいい。女の子(タラ・フィッツジェラルドでしたっけ?)がバンドの音あわせで、いきなり合わした挙句、ソロまで披露して見せたのには「おいっ!!」って突っ込んでしまいましたけど(笑) またダニー(ピート・ホスルウェイト)が入院した時に、炭鉱のヘッドライトを灯しながら、病院の前で「ダニー・ボーイ」を演奏するところなんて・・。 頑固親父と愛すべき家族。そして町全体で大会に向けて高揚するエナジー、そのすべてが感じられる、映像的にも音響的にも、ほぼ完璧に近い映画でした。 【エルガヨ】さん 10点(2003-12-04 23:41:26) |
65.ネタバレ 最後の「威風堂々」で涙… やっぱりピート・ポスルスウェイトはいい役者だ。 【ぐれーん】さん 9点(2003-12-03 20:51:20) |
64. 【愛人/ラモス】さん 7点(2003-11-25 10:49:01) |
63.ネタバレ 大会で優勝したときの挨拶には泣けました。ほのぼのした映画だと思いました。が、その後バスの上で「威風堂々」を演奏する場面でただのほのぼのした映画ではないと気付きました。そのときの指揮者の顔を見るとわかります。なにもものごとは前進してはいない。ただ大会で優勝したに過ぎない。この頃(炭坑閉鎖)ってすごく大変な時代だったんだなぁって思います。 【きょうか】さん 7点(2003-11-15 15:23:06) (良:1票) |
62.泣きはしなかったものの、良い作品でした。ただ、「威風堂々」を聴くとついつい「♪きーてきてあたしーんちー」と歌いたくなってしまうのには困ったもんだ。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-14 18:52:38) |
61.ネタバレ ブラスバンドが、あの街・あの共同体にとって、何らかの前向きな感情を与える 「求心力」に昇華して欲しかったと強く思いました。 一瞬そのような雰囲気にもなるのですが、監督の自制が良く効いており、 感情の発露は望むべくもありませんでした。 「優勝・恋愛・家族の再生」という晴れがましい表面上の結末と、 「炭鉱閉鎖・集団失業」という絶望的な境遇。この落差が、「痛い」映画となっていたのでした。 ロンドンの街をオープンバス(?)に乗って「威風堂々」を演奏するラストに至っては、 まるで「威風堂々」がこれから始まるコミュニティ解体の葬送行進曲のように、 オープンバスが経済的破綻の末の「巨大な共同棺桶」のように思えてなりませんでした。 先日、「三井三池炭鉱」の廃坑以後を丹念に追いかけた写真展に行ってきました。 炭鉱という、たった一つの産業が崩壊した点で、「ブラス!」のあの街と同じであり、 いわば「ブラス!」以降のあの街を擬似体験してきたわけです。 写真展に、こんな作品がありました。 「見晴らしの良い丘にたつ墓地。その背景に広がる大規模工場。」 工場はかつて、全面的に石炭に依存し、その供給を支えたのがこの墓地に眠る人々だったのでしょう。 無情にもシステムを乗り換えた工場は今なお稼動し、片や時代遅れの墓がポツンと置き去られている。 写真家はこんなコメントを残しています。 「炭鉱で繁栄していたことを恥じるように、この街は死んでいった。炭鉱で働いていた過去を 消し去るがごとく、人々は姿を消した」。 そうなのです。「ブラス!」の街は「三井三池」の街と同じく、社会的インフラを剥奪され、 人的コミュニケーションも崩壊し、経験や感情が継承されない「共同体の廃墟」へと 朽ち果てていくことになるのです。(その象徴的な存在として「忘却された墓」が僕の脳みそを 直撃したのでした。) このコミュニティ解体による惨状を写真家は凄まじい執着で訴えかけてきます。 そう。彼もこの街で生まれ、多感な少年時代を過ごし、出ていった一人だったのです。 「ブラス!」と「三井三池」。九州とヨークシャー。時空を超えて感情が「バチバチ」とリンクした。 《遠く離れた地で、少年たちはこの「街」を思い出すことがあるのだろうか? ダニーが「眠る」墓は、はたしてどんな風景を見おろすことになるのであろうか......。》 【マーク・レスター】さん 6点(2003-11-13 00:35:10) (良:2票) |