6.暴力描写については「レザボアドッグス」を髣髴とさせるような。 見た後、かなり何度もフラッシュバックしてました。それだけ強烈でした。ミドがかわいかった。最後、いまいちよく理解できなかったんですが。。。(私だけ?) 【ハクリキコ】さん 8点(2004-12-25 12:56:17) |
5.「ソウ」と同時期に観たのでどうしても比べて観てしまいましたが、こちらのほうが話がわかりやすく、ラストの謎が明かされていく部分もこちらのほうが納得できました。おもしろい映画だとは思います。非常に楽しめました。今年最も印象に残った映画のひとつでした。ただ、ちょっとやり過ぎかな?とは思いましたけど…。 |
4.いい作品だと思います。時を隔てたあとに謎がひとつひとつ解けていく感覚が気持ちよかった。荒削りだったり、道徳的な面で大袈裟かな(これは国によって違うので仕方ないかもしれません)という面はありますが、非常に面白い映画です。オススメ。 【EDOFUNK】さん 8点(2004-12-11 06:24:35) |
3.凄まじい勢いに包まれた映画で、「韓流恐るべし!」とおののいてしまいました。正直、私は韓国映画は苦手でした。「シュリ」「シルミド」などはドラマが異様にベタで、演技がどうにも暑苦しくて、「韓国人はド演歌が好きなのね」って思ってましたから。それで本作ですけど、ここで繰り広げられる人間ドラマは前述の2作以上、愛憎渦巻く復讐劇がテーマですから。しかしこの映画の語り口は完全に成熟しており、もはやド演歌では済まされないレベルに到達しています。監禁前のしがないオ・デスが、酔っ払って警察に拘置されるシーンから映画は始まりますが、ここからしてもう釘付けでした。チェ・ミンスクの素晴らしい演技はもちろんのこと、固定されたカメラがシーンの効果をさらに高めます。この冒頭ですでにオ・デスの人となりは十分に伝わってくるし、さらにこの後彼が監禁されることを知っている私達は、こんな彼が復讐の鬼に変貌していく運命の壮絶さを感じるわけです。その後も、基本的なプロットの面白さもさることながら、巧妙な語り口に参ってしまいます。壮絶なバイオレンスと、その間に挿入される冷めたユーモアのバランス。複雑なストーリーを、それぞれの場面に合った独特な見せ方で料理するアイデアの力。それでいて、そこいらのインディーズ映画のように「見て見て」と技巧のみがひとり歩きするわけではなく、あくまで真中にいるのはストーリーであり続けるわけです。まったく恐るべしですよ。そして、チェ・ミンスクの鬼気迫る演技が炸裂するラストにはもうやられまくりです。ハリウッドリメイクの話もあるようですが、あのラストの演技をできる役者がハリウッドにいるでしょうか?若い頃のデ・ニーロ、もしくは最近のショーン・ペン級でないと無理だと思います。そんな素晴らしい映画でしたが、最後の最後が不満でした。「そういう問題じゃないだろ」って感じです。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-11-18 23:12:04) (良:1票) |
2.いかにもタラちゃんが好きそうな映画。韓国映画のパワーは凄いです。 【たま】さん 8点(2004-11-13 21:08:12) |
1.悲劇、喜劇、活劇の要素を兼ね備えたエンターテイメントとしてよくできている。下手に登場人物に感情移入などせずに(すれば人間不信になるかもね)、ただただそのどんでん返しを楽しもう。どんでん返しに関しては『情婦』よりも面白かった。ネタバレ禁止確実!観終わった後、とても餃子が食べたくなった。 【はざま職人】さん 8点(2004-08-11 00:04:29) |