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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2282
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
 なんて胸糞悪い映画なんでしょう。  この胸糞の悪さ、何かに似ていると思ったら『マッチスティック・メン』だ。  ただあちらと違い、こちらは老い先短い初老の男性からすべてを奪う物語。胸糞の悪さはけた違いだ。  『最後に来た手紙の束』『リハビリ』『引っ越し』『やっぱり最後はハッピーエンドに書きかえるわ』などから、最後はもしかするとハッピーエンドにつながるのか?ど、ど~なるんだ~??・・・と思わせたまま、映画は終わる。  な、なんじゃそりゃ~!『あとはご想像にお任せします。』じゃね~よ~!もう一番嫌いな終わり方です。  ありきたりでも、凡作でもいいから、『クレアとヴァージルはうまくいきました。みんな祝福してくれました。クレアはもちろん、仲間たちともずっと仲良しでした。ちゃんちゃん。』のほうがよほど良いです。  心を許した友人たちがよってたかって自分をだまし、生涯をかけて集めた宝物を奪いました。最愛の人も自分をだましていました。  いや、いくらなんでもあんまりでしょう。  ヴァージルは確かに偏屈で傲慢な気質ではありますが、ここまでの仕打ちを受けるほどの悪人だったでしょうか。答えは否です。  紆余曲折あり、ゴールインまで大変だったからこそ、ラストはハッピーエンドで締めくくるものでしょう。  最後にとんでもない冷水を浴びせられて、気分は最悪です。  『見たことを忘れない映画』としてなら10点ですけどね。  こんな気分になるために映画を見ているわけではないので。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-03-18 23:47:50)(良:2票)
2.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
 コテコテの西部劇。こーゆーのが見たかった。  クリント・イーストウッドが主役なのかと思ったら、もう一人主役級の人物が。この人が負けず劣らずかっこいい。  モンコとモーティマー大佐、2人の登場シーンがまずかっこいい。  この二人がこれから出会って仲間になるのか。はたまた、敵同士になってしまうのか。それを想像するだけでもワクワクしてしまいます。  二人の初対峙シーンが激アツで、帽子のとばしあいでスキルを競いあうなんてオシャレ。  『北に行くよう説得しろ』と言われ、『南に行け』と進言し、結果『東』に行くことになったのに、なぜか先に待ち伏せしているモーティマー大佐。『お前は逆のことを言うだろうと思っていた。インディオは疑い深いから、違うところに行くだろうと思った。エル・パソ(西)に戻るはずがないから、行先は東しかない。』  ここめっちゃ好きです。モーティマー大佐の手のひらの上で、インディオもモンコも踊らされてます。リンゴ撃ちのシーン最高です。なんかもう『相棒』って感じで良いですよね。  みなさん絶賛されているなか、こんなこと言うのは勇気がいるのですが、個人的には敵の役不足感が残念でした。  登場シーンこそ、カリスマを感じさせるほどの悪党っぷりだったのですが。話が先に進めば進むほど小者っぷりがあらわに。モンコとモーティマーが金の隠し場所から出てくるのを待ち伏せする知恵があるんだったら、金が無事かどうかくらい確認しなさいよ。  そして手下たちにモンコたちを始末させて、金を持ち逃げしようとする小者っぷり。そこは仲間を大切にするワルでいてほしかった。  とゆーことで、凄く期待値が上がってしまったんですが、それに対して終盤が盛り上がり切れなかったかなぁ・・・と。  モーティマー大佐の真の目的が復讐だったっていうのは良かったですけどね。  モーティマー大佐がバウンティハンターやっているのも、いつかインディオにたどりつくためだったんですねぇ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-16 01:06:21)(良:1票)
3.  預言者 《ネタバレ》 
 成り上がり系の映画は嫌いではないのですが、これはいまいち乗れなかったです。  勢力関係も人物相関図も複雑。状況説明、人物描写、背景描写は必要最低限。鑑賞者側に知識、知性、理解力を強く求める内容だと思います。はっきり言って不親切。ずっと頭フル回転で、ついていくのでやっとです。  マリクという人間は嫌いではありません。  入所してすぐ、靴を奪われます。ですがすぐ正面から取り返しに行き、返り討ちにあいます。  彼はきっちり反骨精神のある人間。それでいて、ここは正攻法が通じない場所。そういったことを印象付けるエピソード。  おそらくマリクは、そんなたいした罪で服役しているわけではないのでしょう。  そんな彼が、人を殺さざるを得ない状況に追い込まれてしまい、実行します。終盤では自分のために、立派な暗殺者になってしまいます。これはとてもハッピーエンドとは言えないし、サクセスストーリーとも言えないでしょう。  友人やその家族を大事にする。そういった、弱者への思いやりや優しさを失っていないことがせめてもの救いでしょうか。  逆に言えば、そういった生来善良な人間が、立派な犯罪者に生まれ変わってしまうストーリーなわけです。  マリクが立派な裏社会の人間として出所していく様子に、複雑な気分にさせられました。  内容が内容なだけに、成り上がっていってますよ、ってのがわかりづらい演出、構成になっています。ですのでカタルシスを感じることはありません。2時間30分もかけて、疲労感だけが残る作品。  最初に殺した人間の幻が予言を行うという設定が邪魔でしかなかった。最初は罪の意識から見える幻覚だと思っていたのですが、犯罪を助長するような予言をするあたりそうだとも言い切れず。  これはエンターテイメント作品ではありません。私とは相性が悪い作品です。見る人を選ぶでしょう。
[DVD(吹替)] 3点(2020-06-02 12:47:16)
4.  みんな元気(2009) 《ネタバレ》 
 うーん、これは良い映画ですねー。オリジナルだとばかり思っていたのですが、リメイクみたいですね。  子供たちに帰郷をドタキャンされた、老年の父親が、、子供たちを一人一人訪ね歩く。ただそれだけ。ロードムービーが苦手だし、いつもだったら手に取らないジャンルの映画です。正直ロバート・デ・ニーロ、ケイト・ベッキンセール、ドリュー・バリモアの共演でなければ観ていなかったでしょう。  ですが、淡々として退屈そうなのは、まさに雰囲気だけ。こんなに心の琴線に触れまくるドラマティックなドラマはなかなかないです。  予備知識なしで見たので、子供たちがみんな、父親に本当のことを言っていないという事実にびっくり。その真相はフランクの夢の中で明らかに。エイミーとジェフが別居中なんて、全然気付きませんでした。さらには、ジルが預けにきたのはロージーの子供という事実だけでもびっくりなのに、ロージーはレズビアンだとまさかのカミングアウト。そしてデイヴィッド。まさかまさかの結末。  『安易に人の死で涙を誘おうなんて・・・』と、いつものクレームが頭をよぎったそのとき、画廊でフランクが出会った、デイヴィッドの絵。そこには父の仕事の結晶が・・。やられた。もう涙で何も見えやしない。  振り返ってみれば、この映画って、冒頭のシークエンスからしてかなり良かったんですよね。子供たちの帰りを楽しみにまつフランク、子供たちを喜ばせたい一心で準備するのはバーベキュー。そこへ相次ぐ子供たちからのキャンセルの電話。そして、ひとりバーベキュー。いやー、切ないですね。このシークエンスがあるから、ラストのシークエンスがより一層引き立つ。凄く悲しい事実と直面した後なのに、幸せを感じるラスト。もう脚本が素晴らしいですね。  更には、幼い頃の子供たちの姿とたびたび重ねあわせるなど、演出も抜群。  これこそ、まさに隠れた名作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-05-16 04:05:23)(良:1票)
5.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
 前半ホラー。後半天下一武闘会の二部構成。『13日の金曜日』シリーズは結構見ているのですが、『エルム街~』は見たことがありません。で、ストーリー及び人間関係がよくわからないところがあります。ただある程度推測できるくらいわかりやすいプロットなので、『エルム街~』シリーズを見ていなくても楽しめるでしょう。  エルム街の閉鎖的な町の雰囲気は好き。  この作品の残念なところは、序盤~中盤にかけてのパニック演出に対し、後半は人数・舞台が突然制限されたことで、映画そのもののスケールダウンを感じてしまうことです。街の人たちがフレディの影に怯える序盤。ジェイソンがパーティーで大暴れした挙句、フレディの獲物を横取りする中盤。期待させる演出。ところが病院に薬を取りにいってからは、途端に身内だけの少人数物語に。前半のパニックが嘘のよう。後半も警察や街の人たちが絡むストーリーにして欲しかったですね。  『フレディVSジェイソン』のバトルは否が応にも盛り上がります。夢見がちなフレディに対し、超現実主義のジェイソン。芸術家肌のフレディに対し、無骨な労働者ジェイソン。一人一人を丁寧に、アーティスティックに殺していくフレディ。まるで時代劇の剣戟のように、ばっさばっさといっちゃうジェイソン。フレディにしてみれば、『いやいやいや、殺せばいいってもんじゃないよ。てめーに殺し方の美学を教えてやるよ』ってとこですかね。  そんなフレディ、夢からひっぱり出されちゃった。これはもうジェイソンの圧勝かと思いきや、意外や意外。フレディが頑張る頑張る。  『ジェイソンの眼球につきさすアイアンクロー』『フレディの腕をもいじゃうジェイソン』『もいだ腕をフレディに突き刺してあげるジェイソン』アツい。アツいよ。男達のバトルだよ。  それにしても明からにジェイソンの被害者のほうが圧倒的多数、なうえに友達もそのほとんどがジェイソンに殺されちゃったローリー。そのうえでジェイソンに向けるローリーの同情的な眼差し。う~ん。奥が深い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-09-25 04:01:44)
6.  イタリア的、恋愛マニュアル 《ネタバレ》 
 正直退屈でしたね。  最初のカップルは男がストーカーじみていて引きます。  そして自己中。女性がどこにひかれたのかわかりません。ですがハッピーエンドだし、後味は悪くないです。  で、次のエピソードからは熟年夫婦ばかりでてきて、まったく興味が湧きません。  登場人物も共感できない人ばかり。  内容も、倦怠期、浮気、不倫のオンパレードで、見ていて全然楽しくない。  リレー形式でつながっていく手法は好きですけどね。  ラストのエピソードで出会ったのは、もしかして1話目のお姉さんですかね?違うかな?  1話目の彼が本屋の店員として4話目に出てくるような演出も好きです。  ただねぇ・・・。映画として面白いかなぁ、これ・・。  この作品に関しては、内容が地味なので、吹替えのほうが面白いかもしれないです。  私は字幕で観たのですが、あとで吹替えで少し見直してみたら、吹替えのほうが感情が感じられて良かったです。
[DVD(字幕)] 3点(2017-04-30 19:00:05)
7.  タイタス 《ネタバレ》 
 映像・美術先行のような作品ですね。普通の中世の政治がらみの物語を見たかったので、クセが強くてとっつきづらかったです。  舞台は中世くらいなのに、車にバイク、冷蔵庫、マイク、ウォークマン、タバコ、現代を象徴するものが次々登場。シェイクスピアの『タイタス』のストーリーを追う一方で、独特なアートな世界に巻き込まれます。現実感がなく、くだらない御伽噺につきあわされているような気分になります。  それに、舞台劇のような科白の言い回しが少々うっとおしく感じられます。割と何度も似たようなことばかり言っているんですよね。上映時間が長すぎるのもそのせいのような気がします。  ただ長尺にも関わらず、最後まで目が離せなかったのは事実です。だとしたら、好みに関わらず見る人をひきつけるだけの力をもった映像作品ってことですね。ですから好きな人にはたまらない映画だと思います。  あまりに理不尽なエピソードが続くので、タイタス一家の復讐劇に最後はある種のカタルシスを得られます。ですが冷静になって振り返ってみると、タイタスの身から出た錆だと言えなくも無いストーリー。息子の一人は自分で刺し殺しちゃってるし、ラヴィニアをサターナイアスに献上しようとしていたし、よく娘や息子の幸せを願っているなんて言えたもんです。こーゆー作品って、そういうとこつっこんだらだめなんですかね?なんかもうよくわかんないです。これだから文学作品は肌に合わない・・・
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-05 23:14:07)
8.  Bモンキー 《ネタバレ》 
 アクション、サスペンス、ラブストーリー、そのどれもが中途半端な出来ながら、それなりに楽しめてしまう作品です。  ストーリー展開や演出は何気に面白いので、肝心なところがうやむやにされちゃったり、あっさり解決されちゃったりするのが少々肩透かしをくらいますね。  『虐待は本当にあったのか?』『福祉課を語ったベアトリスとブルーノはいったい何をしたのか?』『ポールがフランクとトラブルになった要因は?』例えば、そういうところをもう少しつっこんでくれていれば、もっと各エピソードが盛り上がったかもしれません。  また、本作品のメインである、ベアトリスとアランの恋愛ですが、これもベアトリスがアランに魅かれる説得力が弱い気がします。  それに強盗シーンも、『どこが凄腕?』っていうくらいのぐだぐだな内容だったのがさすがに残念。  ラストの、『こんな何もない田舎で幸せを感じられるなんて』というセリフが、まさに本作品の中途半端さを一言で表しているような気がします。  それでもまあまあ面白いのですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-15 02:34:17)
9.  ロザンナのために 《ネタバレ》 
 予告編とのギャップにまず驚きます。感動のごり押しでくるのかと思いきや、意表をつくコメディタッチ。  心臓病で、余命いくばくもない妻のため、小さい頃に亡くなった娘の隣の墓を確保する。ある意味人生のラストをテーマにしているにも関わらず、映画そのものはドラマチックに、エネルギッシュに、未来への希望さえ感じさせるように展開していきます。このギャップと絶妙なバランスが非凡な面白さを生み出しているのでしょうか。  ただ、触れられている方もいらっしゃいますが、隠し身代金をめぐる一連のどたばたで人が死んじゃったり、マルチェロが死体遺棄及び隠蔽及び横領という犯罪に手を染めちゃうってのは、この作風には合ってなかったかもしれません。  コメディ要素はこの作品の場合大きくプラスに働いていますが、それは交通整理だったり、生命維持装置だったり、倫理的・道徳的に許せる範囲内に留めておいて欲しいものです。それくらい、この作品は楽しい雰囲気の中に、夫婦愛や家族愛といった美しいテーマを表現することに成功しているのです。中盤から後半直前までのブラック・ユーモアに、何か雰囲気壊されちゃって残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-30 09:19:40)
10.  踊れトスカーナ! 《ネタバレ》 
 これって、万人に愛されそうな雰囲気とイメージの作品ですが、あきらかに通好みの映画だと思います。私は残念ながら自他ともに認めるミーハー代表ですので、このストーリーがありそうで、実はそんなもんないってゆー映画が超苦手なんです。眠くなっちゃうし。  それに、出てくる人達が変な人達ばっかりで、どうもついていけません。妹のキャラとヴィジュアルが最初生理的に受け付けなかったんですが、後半はなんかもの凄くまともな人に見えたのが不思議。そんで、かなり苦手だったのが、主人公に熱烈ラブコール送る脱税女。特にレストランのシーンはもう勘弁でした。フィクションのキャラに空気読んでって思うとは思いもしませんでした。ハンターの男も気持ち悪い。テーブルたたくのも気にいらない。  なんか、見ていてつまらない、退屈だって思ってしまうと、普段だったらスルーするようなところも気になってイライラしちゃうのかもしれません。  悪いことばっかり書いちゃいましたが、面白いシーンもありましたよ。「癇癪持ち」のTシャツとか、彼女に怒鳴られた瞬間イスをたたんで出て行くシーンとか。でもなんか面白いシーンが単独でちょいちょい出てくるだけなんです。一つの映画作品としては、決して面白いものではなかったです。
[DVD(字幕)] 3点(2014-04-19 04:22:39)
11.  アパートメント(1996) 《ネタバレ》 
 もう絶対無理なタイプの映画でした。ってゆーか、マックス、早く仕事しに日本に行ってください。大口の契約なんでしょ。いきなりダメ人間っぷりを見せつけないでください。仕事にプライドもって頑張る人物であればもっと感情移入できたのに・・・。  そしてアリス。本当にあなたは最低です。映画が面白くなるのであれば何しても良いわけではありません。アリスのことを心から信頼し、大切に思う人達の心を騙し、裏切り、踏みにじり、自己愛に溺れるあなたに全くついていくことができません。あなたのせいでリザは死んでしまったのですよ。  そしてマックスの友人君。自己顕示欲が強い一方で、実は結構情けないタイプのそこのあなた。あなたの存在はこの映画の中で、リザと並んで僕をほっとさせる貴重な人物でした。だから・・・まじドンマイ!  とゆーことで、ミステリー調なストーリーはとても好きです。(中盤くらいでアリスの正体がわかっちゃっうのは残念ですが)断片的なシーンや伏線を少しずつつなぎ合わせ、少しずつネタバレしていく演出なんか最高です。だけど僕はこの映画が大キライです。
[DVD(字幕)] 3点(2014-04-10 05:08:46)(良:1票)
12.  カットスロート・アイランド 《ネタバレ》 
 海賊ものやアドベンチャーが大好きなので、見る前にどうしてもハードルを上げてしまうのです。つい楽しみにしちゃって。だから、まあ期待通りではありませんでしたね。  なんだろう、ものすごくアクションてんこ盛りなんですが、いまいちキレがない感じです。ついでに言うとコクもない。スピード感ももうちょっと欲しいです。特に馬車のシーンは、スローモーションの多用がせっかくのスピード感を殺しちゃっているような気がします。  ついでに言うと、宝探しのドキドキ感も足りないです。わりとあっさり見つかっちゃうのが物足りないです。「手を組みました」「寝返りました」の連投も、サプライズを演出したかったのかどうかはわかりませんが、サプライズ感はゼロ。むしろ簡単に手を組んじゃうことで面白みが半減しちゃいました。三つ巴戦にしてくれたほうが面白かったんじゃないかなあ・・・。  あーだこーだつい言ってしまいましたが、これも好きなジャンルの映画に対する期待の現われの結果なんでございます。だからつい愚痴ってしまいましたが、そんなクソつまらない映画でもありません。普通に見て、普通に楽しめるアドベンチャー。宝もゲットできちゃいますし。この映画って、ヒネリは無いけどロマンはあるんですよね~。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-04-02 02:02:14)
13.  悪魔の墓場 《ネタバレ》 
 ストーリーが割りとしっかりしているゾンビ映画だと思います。  これぐらいのテンポで出てくるゾンビもまた乙な感じで良いですね。  ただ道具使うのだけはやめて。  あと変な儀式もやめて。  それ以外はまぁ良いでしょう。  特に病院で出てくる頭に包帯巻いたゾンビはなかなか良いビジュアルでした。  お笑い芸人の誰かに似ている・・・  (1箇所だけつっこみ)  →「こっちに来い。警官、君もだ!早くこっちに避難するんだ!」  「・・・・逃げ道がない。・・」  っておいおい!  あまりホラーにつっこみはいれないほうなんですが、  そこだけはつっこみまっせ!
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-20 15:24:50)
14.  怒霊界エニグマ 《ネタバレ》 
 雰囲気は「フェノミナ」に、設定は「着信アリFinal」に似ています。  美術館でメドゥーサの生首の彫刻と、キャシーの生首が入れ替わりますが、あれって幻覚のはずなのに、その直後のシーンでは背後にその生首が残ったまま。  そこは消しとかないと!まるで安っぽいお化け屋敷みたいですよ!
[DVD(字幕)] 3点(2012-07-02 00:26:30)
15.  フェノミナ 《ネタバレ》 
 やや非現実的なホラー。  かと思いきや、中盤あたりから少しずつミステリーが入り始めます。  最後は完全にホラー。しかもわりと万人受けしそうなわかりやすいホラー演出の連続。  とにかくキャラ設定が良いです。  虫女VS殺人鬼親子。  パスタのように電話機のコードを巻くシーンで、刑事の叫び声だけが2度聞こえるシーンが個人的に最も恐怖感煽られました。  あとはやはり水中ですかね。  きそうなのはわかっていたんですが・・・  くるな、くるなよぉ~。  とは思っていたんですが、やっぱりきちゃいましたね。  フィニッシュがまさかのあいつっていうのも、素晴らしかった。  最後の最後まで手を抜いていない上質のホラーでした。  ちなみに蛆虫や蝿くんたちをこんなに応援する気持ちになれたのは生まれて初めてです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 12:45:51)(良:1票)
16.  インフェルノ(1980)
 もやもやが何一つ解決されません。ですが、こちらで皆さんのレビューを読むと胸のつかえがとれます。ある意味謎が解けます。そんな映画です。
[DVD(字幕)] 2点(2012-03-21 02:56:27)
17.  サンゲリア 《ネタバレ》 
 「ゾンビ」よりもゾンビゾンビしていて良かった。バイオハザードのゾンビのモデルになったのは、「サンゲリア」のゾンビに違いないです。  跳んではねて、全力ダッシュのアスリートゾンビに疲れた人達は、癒されること間違いなしの正統派ゾンビ。ゆっくり歩き、よく食べる。ゾンビのお手本。きっと彼らが最近のゾンビを見たら「ったく、最近の若いもんは・・・わしらのときはもっと落ち着いて迫ったもんじゃ」なんてゾンビのあるべき姿を教えてくれるはず。  最初の警官ゾンビがきちんとアメリカ本土の火付け役になったくれたラストもベスト。  まあ興ざめするシーンがないわけではないんですけど、許せる範囲です。
[DVD(字幕)] 9点(2012-03-15 03:56:57)
18.  勝利への脱出 《ネタバレ》 
ちょっと本格的な「警ドロ」みたいでした。 脱出できたけど、「スタローン、みんなを助けるために戻ってきましたー。」 あそこまで穴を掘らせといて、子供に花を持たせて伝言までさせといて、「お前がキーパーやってくれなきゃ、負けてしまう。」とか言って、もう脱出よりサッカーに夢中。もちろん逃げない。 そして最後結局逃げるときも、あの穴は使わない。穴をほった人たちは、きっと穴の中でみんな呆然。穴を掘らせた人たちは、みんなで大騒ぎしながら、堂々と脱出。「最初から掘らせるなよー。」 ドイツの将校はえらく協力的で、理解があって、良い人。なのに中盤と、最後に裏切られる。でも、「まあいいか。」みたいな感じで微笑んでいる。 よし、みんな最初から戦争じゃなくてサッカーやろう。って思ってしまいました。 結構緻密な準備や複線を、惜しみなく台無しにするのはちょっとうけます。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 04:48:12)(笑:2票) (良:1票)
19.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
通常版と完全版の2種類があるとは知らず、完全版を見てしまいました。長くて疲れました。面白いと思った映画であれば、長くても疲れません。と、いうことは、映画の長さに対して、内容はそれほどでもないと、素人考えで思いました。でも映画を見る人のほとんどは素人ですからね。素人の方が見ても素直に感動したり、面白いと思える映画のほうが良いのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 18:40:24)
20.  モモ
もうぜんぜん合いませんでした。ストーリーと演出が抽象的すぎます。
[DVD(字幕)] 2点(2011-07-05 18:15:28)
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