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亜流派 十五郎さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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1.  北京原人 Who are you?
コメディ大作、しかも全て引き笑い系、-50℃位の寒さ。
0点(2003-09-13 13:03:49)(笑:5票)
2.  幻の湖
マラソンコーチをライバルに殺されたマラソンソープ嬢、敵を討とうと出場した東京国際で返り討ちにあい、琵琶湖毎日マラソンで雪辱を果たし、五輪代表に選ばれると言うサクセス物語、次回作では日本のボルダーこと雄琴で一緒にトレーニングしていた米国人ソープ嬢ランナーとの五輪での対決が予定されていた(全てフィクションです)。きっと橋本氏は連日、雄琴のゴールデンゲートをくぐり、スペースシャトル発射して昇天してたんでしょうね。 ちなみに私のプロデビュー戦も雄琴でした。
3点(2005-01-23 20:23:43)(笑:4票)
3.  東京裁判
親父と2人で観に行った唯一の映画、中学生の私は戦争を起こした悪い人は死刑になるのは当然と思ってました。が法学部に入り、東京裁判が国際法や慣習法にない「平和に対する罪」「人道に対する罪」のでっち上げにより、法の不遡及を無視した裁判であったことを映画の中でも弁護団が訴えていたことを思い出した。東京裁判ほど不公正で違法な裁判はない事をもっと多くの人が知るべきである。終戦記念日くらい深夜でもいいから、毎年NHKで放映すべきじゃないのか。
7点(2003-11-18 15:51:14)(良:4票)
4.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
完全版といわれる映画をいくつか見ましたが、元作より酷くなってる映画に初めて出会いました。WOWOWか何かで見たのですが、そろそろかなと泣く準備をしているのにおかしなシーンが出てきて一気に興醒め。こちらが先に出ていたらと思うと恐ろしいです。世界の名作を保護するためにも完全版は抹消してください。
0点(2003-11-02 00:32:10)(笑:2票) (良:2票)
5.  火垂るの墓(1988)
怒りこそすれ涙など出ようはずも無いヒドイ映画。友人から”お前には合わない、絶対に見ないほうがいい”とまで言われ、止められていた程のなのにも関わらず、ついに見てしまったら案の定...当時の日本に彼らのような子供は五万と居り、彼らだけが特別なわけでもない。事情がどうであれ教育を受けるわけでもなく、労働するわけでもない兄妹は扶養者の叔父叔母に従うのが当然で、自由や権利の主張には大きな犠牲が伴うね。
[DVD(字幕)] 0点(2006-12-10 11:55:03)(笑:1票) (良:3票)
6.  デビルマン
那須監督の集大成、遺作に相応しい作品。那須監督といえば肉体を激しくぶつけ合い、愛と友情を語るアイドルの素人演技これが定番、まさしく那須映画の王道です。これに永井豪のエロティック&バイオレンス、エロティックが富永愛のコスプレしかないのが残念です。同種間で殺しあう愚かな人間に愛想を尽かし、それでも人間を愛し信じ続ける、いいじゃないですか。毎年大晦日にデーモンに変身する小林幸子がデーモンに怯えるシーンなんて最高に笑いでしたよ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-09-19 11:18:08)(笑:3票) (良:1票)
7.  ミスティック・リバー
オープニングとエンディングのピアノの音色がいいです。事件以来3人は棘を残しながら、時が止まったままの者、法の正義を信じる者、力こそ全てと信じる者へと別れて行く。3人の妻達の存在が、25年間のそれぞれの生き方を語っている。抜けていない棘は、25年間心の中に膿を溜めこみ、それぞれのヤリ方で噴出する。これは偶然起こった出来事ではなく、起こるべくして起こった事件なのだろう。本編とは全く関係無いがジミーの考え方、生き方=米国なんでしょうか。
7点(2004-01-13 22:30:10)(良:3票)
8.  ソウ
前評判で面白いと期待させられていただけに裏切られた感がかなり強いです。すごく出来の悪い「SEVEN」風の映画でラストはあ~あ、やっちゃったよって感じです。最後に出てきて急にそんなこと言ってもオイオイって感じで、殺される人間が無作為抽出で偶然そこに居合わせたから殺されたりで説明不足。物語の中から犯人の哲学、美学が無く、目的や意志が全く伝わらないんですよ、実にカッコ悪い犯人です。犯人の描くシナリオが出来が悪いくせにみんな大人しく付き合ってるのが理解不能。犯人にとってどんな不測の事態が起きても想定の範囲内なんでしょうか?
0点(2005-03-17 00:56:04)(良:3票)
9.  イナフ
DVがあったとは言え、ダンナを掌底でボコボコにして膝は入れるし過剰防衛で殺しといて娘にもう大丈夫って、お前が一番怖いんじゃ。元彼もいい迷惑だっての、元彼も気に入らなくなったら殴り殺してもう大丈夫ってんだろ。そんな女近寄ってくれるなっての。ジコ中わがまま女にしかみえないっての。
0点(2003-11-28 15:42:40)(笑:3票)
10.  東京物語
はとバスが案内する東京は戦後復興したキレイな東京であるが、子供の家から見上げるリアルな東京は煙突から立ち上る煤煙だらけの空。子供達にとって父母の到来が非日常となり、必ずしも望むべきものではなく、彼等の行動、セリフはあまりにリアルであるが実の子だからこそのものである。一転して好意的な次男の嫁こそがしたたかであり、女一人で生きている彼女がまるで東京の象徴のように映る。随所に見える彼女のエゴ、義理の父母が訪ねて店屋物で夕食を済まさせ、母が泊まった際にも「尾道へお越しなさい」という言葉に「遠いので」と答え、義理の妹には「夏休みには東京へ遊びに来なさい」と再三誘っている。そんな彼女の自らのエゴに対する罪悪感が「私ずるいんです」と告白させる。それに対し「いいんじゃよ」と父は寛容と愛情で応える。静かな映像の中で見せられるそのリアリティは、痛烈な毒を持ち、父母の素朴さにより一層胸を締め付けられる。核家族社会であり続ける限り、この映画は永遠普遍の名作であり続けるだろう。
10点(2004-01-14 18:19:15)(良:3票)
11.  新・平家物語
朝廷、公家、武家、町人、屋敷の美術も違えば衣装も素材から変えて凝ってます。清盛=殿上人なイメージがあるが平安の世において、武士は忌むべき存在。盛者必衰の理の通り平家といえども破れた塀の内に住み、公家から蔑まされる。京の鎮護として政治、宗教に深く関わる叡山の山門衆、僧兵が大挙集結する様は迫力満点。京の市街も大エキストラで雰囲気が出ていました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-22 16:59:50)(良:3票)
12.  街の灯(1931)
コントシーンは好きですが、ボクシングシーンは不自然でこの映画でなくても良くないか。結局彼は彼女のために何をしたの?って気がするんですが・・・バットエンドだったらもっと好きになれたでしょう。
4点(2003-12-24 19:40:05)(笑:1票) (良:2票)
13.  ドラゴンヘッド
ある意味期待通りの作品。瓦礫や廃墟がウソ臭くってねえ、神戸の人起こるよ。SAYAKAちゃんはどうしましょう。蛙の子はKAERU、早くも涙の出ない泣き方をマスターしてました。
0点(2004-03-02 02:00:03)(笑:3票)
14.  リンダ リンダ リンダ
絵の構図、間の取り方、山下監督らしく適度な小津な薫りが心地良いリズムで入り込みやすかったです。どちらが好きかは人それぞれでしょうが、スウィングガールズに作られたウソ臭さを感じ、イマイチ入り込めない私としては、本作に等身大なリアルさを感じ断然リンダ派です。学校といえばプール、学校といえば屋上、文化祭といえば告白といったウソ臭さ漂う遊びすら学校だもん!青春だもん!といった感じで許せてしまいます。本番前夜の学校での高揚感は台風クラブを彷彿とさせていました。ブルーはーツをやる彼女たちを見守る甲本雅裕って弟じゃんとか芝ロックで美声を放つ湯川潮音は湯川トーベンの娘じゃんってな部分も好きです。ただ意地の悪い私としては芝ロック会場に彼女たちが間に合わない方が面白かったんじゃないかと思ってしまう。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-12 19:01:11)(良:3票)
15.  25時(2002)
たかが7年の実刑食らった位でこの世の終わりみたいな顔して大袈裟だっての!誰がオマエを売ったか?誰でもいいじゃないの!売られて困るなら、売られる様なマネすんなっての!買うヤツがいるから売るだなんてエンコー女子高生みたいなこと言わせないぞ!お前の捌いたヤクで何人の人間が不幸になったか考えなさい。ヤラレて嫌な事はヤリなさんな!ったく米国人ってのは困ったもんだ!
3点(2004-12-09 17:48:06)(笑:1票) (良:2票)
16.  私の頭の中の消しゴム
パーキンソン病をナメんじゃないよ(訂正、若年アルツだったか)。ここから先、本当に一生介護を続けられるかが肝心なのに。。。全然物語始まってないよ。
[DVD(字幕)] 0点(2006-05-01 12:02:42)(良:3票)
17.  華岡青洲の妻
今まで息子を思うあまり自らの体を差し出す母、愛するあまり体を捧げる妻という単純な思いを描いていたが、そんな生半可なものではない本物の嫁姑バトルでした。その根底は家名を守るための保身であり、家名を上げるための名誉であり、全ては”家”のためという世間体を重んじる日本古来の封建的な一家のまさに血みどろの戦い。妹・小陸が兄・雲平を激しくなじる言葉が全てであり、男のズルさを端的に現している。見るからに気の強そうな若尾文子がぐっと堪えて耐える様、一見温和そうな高峰秀子が厳しく嫁に当たる様は身震いするほどの迫力がありました。
[ビデオ(吹替)] 9点(2005-04-05 22:32:40)(良:3票)
18.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM>
コロンボVS犯人というよりはコロンボのオレ流捜査VSウィルソンの科学捜査の対決ですね。ラストも銃弾探しで相手に花を持たせるなんていい所あるじゃないですか。ただ本当にアレで見つかるんでしょうか?この事件、奥さんが一番得をしているんですよねェ・・・実は奥さんの仕組んだワナで自ら手を下さず、夫を殺し、金を得て、愛人と暮す、全て奥さんの計画通りなのではと勘繰ってしまう。
8点(2004-03-30 23:12:44)(良:2票)
19.  クレージーモンキー/笑拳
ジャッキー祭で蛇拳/酔拳/笑拳/龍拳/蛇鶴八拳の五本立て上映を朝からぶっ続けで見た。どれがどれだか解んないけど鉄のツメと言われれば思い出します。
6点(2003-10-29 23:00:31)(笑:2票)
20.  近松物語
ちょっとしたボタンの掛け違い、解けるはずの糸は解けるどころか絡まるばかり、いつの間にやら火が付いてしまった恋の炎は消えるどごろは燃え盛る。これは根本的な近松の面白さなのかな。不義密通、禁断の恋は甘美な味がするのでしょうが、当時の連座制や縁座制によって一族郎党みな裁かれることに問題があるんだろうなあ。
8点(2004-03-17 16:18:31)(良:2票)

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