Menu
 > レビュワー
 > rhforever さんの口コミ一覧。28ページ目
rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 825
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
>> カレンダー表示
>> 通常表示
541.  真夏のオリオン
 どうせなら「オーケストラの指揮者になって、変態ピアニストを育てたかった」くらいまで言えばよかったのにってのは、冗談です。塚、原作にあろうがなかろうが真面目に映画を作ってるんだったら指揮者云々はカットが変更すべきでしたね。  しかし、ローレライの時も感じましたが、どうして過去の人間を描写するのに、その当時の人間の物の考え方、感じ方を完全に無視して現代風の人物像にしてしまうんでしょうか?何も日本刀持って暴れる半狂乱の士官を出せとかは言いませんが、潜水艦の乗組員ほとんど全員に、全く日本帝国海軍的な要素を欠片も感じられませんでした。 脚本を書いた福井さんの資質・姿勢を問題にする以前に、そんな彼の作品がある程度受けいれられてしまう今の日本が残念です。やはり半世紀前の同じ国の国民が、どのような物の考え方、感じ方をしたか、知る必要があると思います。 アメリカ人の監督の方が分かってるなんて冗談にもなりません。 戦闘シーンそのものは面白かったので残念です。福井さんはどうも、思想とか歴史とかは苦手か、無知か、無関心みたいなので全く仮想の時代、国家、戦争を舞台にしてもらえれば、もう少し抵抗無く受け入れられたと思います。 北川景子はハンサムスーツの時も感じましたが、テレビドラマ等の派手な役柄よりも、こういう清楚な役柄の方があってると思います。  
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-07 09:57:15)
542.  小さき勇者たち ガメラ 《ネタバレ》 
 夏帆が可愛いんでとりあえず、合格点にしようかなと思ったんだけど案外出番がすくないんでちょっと。 塚、怪獣映画をものすごく熱く語る人が多いんですね。びっくりしました。 個人的には、大人がすごく馬鹿みたい(怪獣が現れたら対策はガメラ任せ、子供のいうことは、どんな途方も無い話でも速攻で信じる、自衛隊員がたかだか数十名の子供を排除できないetc)で、子供の方が賢いみたいな描き方で印象に残りました。 平成22年10月11日追記 もうあからさまに子供向けの作品なんだし、物語世界での整合性は最低限整ってるんで、 大人視線で批判するのはものごく野暮なんですが、もう少し大人にも受け入れられる世界の方が、興行収入考えたら無難では。 少し上記とかぶるけれど、亀と子供たちだけが世界を救い、大人は単に右往左往したり、邪魔したり、あげくが政府の唯一の怪獣対策が、ガメラを育てて大きくすることだったり。 ま、実際大人って馬鹿だからしょうがないんだけれど、大人は馬鹿でわかってないってテーマの映画作る大人って随分自虐的ですね。 平成23年3月16日追記 この映画の描写がちゃちに見えるくらい破壊された街の映像を見ながら     どんな異質な存在でも、心が通じるんだというのは、日本人に共有される考え方なんで、特にこの映画をその点で非難するのは不当かも知れないけれど、今後の世の中を考える場合、そんなに無邪気な考え方を子供たちに与え続けるのはなんだかなあ  
[地上波(邦画)] 4点(2010-07-05 21:47:44)
543.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
 ラストシーンの銭形とクラリスの会話が取り上げられることが多いですが、その直前のクラリスとルパンのシーンもいいですね。抱きしめたい腕を意志を振り絞って引き離し、 キスを求める相手の額にそっとやさしくキスをする。いやあ、ロリコンの鏡ですW。  ただ一番好きな台詞はよく自分でも分からないんだけど五右衛門の「可憐だ」なんですよね。何でだろW  ほとんど万点レベルなんだけど、絵の上手い下手以前に、絵柄自体が随分キャラによって出来不出来があるなと。ルパンとかクラリス、ロリコン伯爵とかはすごく丁寧なんだけど、不二子とか五右衛門とか、昔の雑なアニメ絵そのままって感じで少し気になりました。(侍ジャイアンツの絵柄って言えば分かる人は分かってもらえるかなw)  う~ん 数年ぶりに見返してみると、こちらが悪ずれしたのかなあ、思ったより単純なストーリーなので少し減点
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-05 21:36:21)
544.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 
 下の方にほぼ同意。「バルジ大作戦」というタイトルで、どうしても戦争映画好き(特にある程度知識を持った人間)は重厚な史実物を期待するんで。唖然としたりガッカリするわけですが、最初から、実際の戦闘の名前と、2、3の有名なエピソードを借りた戦争アクション映画と割り切って観れば、なかなか楽しめました。  特に最初駄目将校の典型だったウィーバー中尉が、自分を庇ってくれた軍曹の死を契機に成長しクライマックスで重要な役割を果たす流れは好きですね。  ただ、最初冷静だったドイツ人将校が突然、ヒステリックな戦争マニアに変化して、部下の下士官と哲学論争wを始めるのは少し興ざめでしたが。  平成24年5月25日再見 これが多分ラスト 冷静に見れば、ある意味最低な製作態度の映画。なんと言っても雪が積もってるシーンとそうでないシーンが唐突につながっていくのはひどい。大体北ベルギーで冬季に行われた作戦を、スペインでロケして撮影しちゃおうってのが無理無謀な話で。映画というもの、それから映画を見るものを根本的に馬鹿にした駄作。  ただ、最後の戦闘シーンを除いてはストーリーも悪くないし、戦闘シーンだってそこそこはリアルで楽しめるだけにかえって惜しまれる。  ※できたら特攻大作戦を先に見ない方がいいと思う。見ちゃうと、どうもロバート・ライアンが無能で嫌味な将軍に見えてしょうがなかったり、テリー・サラバスがどう見ても基地外でw
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-05 12:56:43)
545.  天空の城ラピュタ
 ジブリらしさを安心して楽しめる作品。いちばん安定してると思う。 ドーラの声が初井言榮さんと今回初めて知ってビックリ。 中の人はドラマ(ヤヌスの鏡)とかで若い女の子をいじめまくってたのに随分イメージが違いますね。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-05 12:17:57)(良:1票)
546.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
 ストーリー自体がバランスが悪くて失敗してると思います。 何故なら、真犯人のエピソードよりも、桐生、鳴海兄弟のエピソードの方が面白くて充実してたから。あるいはそれだけではなくて、垣谷の最初の手術、彼と酒井の関係等、他にも心惹かれるエピソードがいくつもあるなかで…… 一番つまらなかったのが、肝心の殺人犯の描写、実行手段が多分驚くべきところなんでしょうが、「ああ、そうですか」ぐらいで、塚、解剖さえすればすぐわかる殺人手段ってそれほど完璧でしょうかね。  あと、最近多いんですが、真犯人を精神的に病んだ人間にするのって、ものすごく安易だと思われ、そうしとけばどんな非合理な行動も説明する必要がないからね。「カーニバル」には思わず失笑した。
[DVD(邦画)] 5点(2010-07-05 11:21:05)
547.  針の眼 《ネタバレ》 
 前半部分は大好きなサザーランドが、冷酷無残にたとえ自分の味方でさえ任務のため、刺し殺すニヒルさにワクワクしながら見てたんですけどね、残念ながら島へ行ってからの後半部分が…… キャラ違うやんか! もう一目あったその日から女性にベタベタに惚れて、一緒に寝てて潜水艦に連絡しそこなうとかもうボロボロです。 で、あげくがその女性に指切り落とされてもなおかつ危害を加えるどころか、せめて身体を縛って欲しかったのにそれもせず、あげくが素人の女性が撃つ拳銃に撃たれて死ぬとか。  未読でなんですが、なぜこのストーリーが高い評価を得ているか、理解に苦しみます。  平成24年12月3日 追記。あまり納得ができないので、図書館で原作を借りてきて読んで、はっきりした点がいくつか。まずラストのあの時代にはあり得ないヘリコプター、 それから拳銃を取り扱ったことのない女性が遠距離から命中、この二点は映画の改悪です。原作では水上飛行機ですし、スパイを殺すのは岩を落として殺してるので。あと、旦那が襲いかかってきたのはスパイと見破ってというより、どっちかつうと不倫を見破っての要素が多いみたいです。あとはほぼ原作に忠実なんで余計謎が深まりました。島に着くまでは追う方も、追われる方も本当に隙なく、優秀で面白いんですが、島についてからが……。なぜ、この小説自体が賞まで貰うほど大ヒットしたのか理解に苦しみますが、一つ思うのは、世の中にはエロティックなシーンは好きだけど、エロ小説を読むのは品位に関わると思ってる人が結構いるのでは?(日本でいうと渡辺淳一とか好きな人ね)そういう人には、この小説とかチャタレィ夫人とか嬉しいんでしょうね。「自分は、純文学やスパイ小説を読んでるんであって、エロ小説を読んでるのではない!」ってとこですか。  ところで他の方のレビューを読んで気になったのが、主人公を犯罪者とか変質者みたいに捉えてる方が見えるところ。それは、どうかな。自分からしてみれば、優秀な軍人が自分の任務に忠実に行動しているのしか思えないんだけれど。もし彼を犯罪者とみなすなら、東京を焼き払ったり広島、長崎に原爆を落とした爆撃機のクルーたちも悪質な犯罪者、精神に異常をきたした者たちってことになりますが。 ところで原作ではヒロインに関して「美人」「美しい」という表現がいっぱいあったんですがw  
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-05 11:01:13)
548.  問題のない私たち 《ネタバレ》 
 ブラックエリカ様の魅力爆発で、購入したかいは充分ありました。塚、前半部分、どうしても新谷(エリカ様)視線で見たんで、本来の見方からは随分外れてますねw。  ただ、結局いじめでも何でも傍観者的なその他大勢が一番問題があるんだという本質はつかめたと思います。  ただ、後半がねえ……。やはり中学生?の原作の限界かな。生徒同士のいじめと、教師による生徒へのいじめ、それに対する生徒の反撃は全く別物でしょう。  自分の仕出かしたことの責任を取るのが大人です。コンビニにお金払って謝って、それで終了って、あまりにも幼稚な脚本で一気に脱力しました。 ※特典映像の撮影日記、ファンにとってはmustです。古本屋で1000円で購入できて実にラッキーでした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-03 17:58:42)
549.  パトリオット 《ネタバレ》 
 もし、この映画で描かれる「独立戦争」がもともとその国に住んでいた人々の侵略者に対するものであるならば、もっともっと感情移入できたと思うんですが。  実際は主人公側も、他の国からアメリカにやってきて原住民の土地を侵略し、奪う立場の人々であることを考えるならば(主人公達の時代はまだそれほどではなくても、彼らの子孫の時代は確実に)、いくら大義と叫ばれても、あるいは新しい国、時代と唱えられても(一番の偽善でしたよね、黒人の人権が認められるまで、このあとどれくらいかかったことか(怒))、白けた気持ちが先立って、まったく感情移入できませんでした。  いわゆる残虐行為にしても、ほとんどが完全なフィクションであることがはっきりしているし、単に、残虐行為は残虐行為を招くなと思っただけで、アメリカ側に肩入れする理由には全くなりませんでした。  そもそもアメリカ独立戦争って、最大の勝ち組の歴史だからものすごく神聖化されてるわけですけど、実際には単に税金を払いたくないという動機で始まっただけのものであり(しかもその税は彼らを防衛するためにかかった費用)、フランスやロシアとでは民衆の逼迫感に雲泥の差があるわけだし、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが穏やかに独立を勝ち得ていった過程、それから独立後に「アメリカ人」が原住民に対して行った長期にわたる虐殺を考えるならば、決して大義のために戦われた聖戦なんて考えられるわけがない。 なんて事を考えてたのは、最後の戦いの直前までw いや、実に面白かった。最後の戦闘。ああいう風にきちんと戦術的な行動が描かれてる戦闘シーン、大好きなんですよ。 相手に舐めきられてる民兵部隊に潰走の振りをさせ、味方正規軍が砲列を敷いて待ち構える真正面に引き寄せる。(特に因縁の敵騎兵部隊が壊滅していくのは実に痛快だった) それから、白兵戦になり味方の士気が衰えかけると、自ら国旗を持って突進し味方を鼓舞する。 そして悪役将校との白兵戦。 すべてが最高に面白かった。 最初に書いたように、主人公達の正義なんてこれっぽっちも理解するつもりはないんだけれども、最後の戦闘シーンだけで充分楽しめた映画。  ※アメリカ映画ってイギリス程近い国ですら、歴史捏造して無茶苦茶描くのは凄いw。それ考えたら我々日本人もパールハーバーくらいでいちいち目くじら立ててたらいけないのかもしれない。ww 
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-03 12:21:08)
550.  陪審員 《ネタバレ》 
 題材は面白かったし、デミ・ムーアは結構いい表情もあったんだけど……。 肝心の裁判シーンがさっぱり。デミが他の陪審員を説得していく過程とか、もっと上手に描けばすごく面白かったと思うんだけど、もう一貫したストーリーにもならず断片的なシーンだけ。脚本家の力量不足か気がなかったか。  それから後半部分、あまりにもデミが強くなり杉で、興ざめ。あれじゃ、そのまま チャーリーズエンジェルに出てきそうw。  悪役がサイコってのも安易だね。サイコでありさえすれば、どんな非合理な行動も説明する必要ないからね。あまりに多杉て食傷。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-06-30 10:02:14)
551.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 
 中学生の純粋な気持ちとか悪い物語じゃないんだけど、ジブリのアニメが最適なメディアとも思えない。むしろ、現実パートは実写版で見たいような。15歳の宮崎おあいとか15歳の広末涼子とかでどう?w  あと、自分が嫌われ悪役になるのを承知で、現実と適当な折り合いをつけて生きていくことを教えるのも親の大事な役割だと思うけど。  現実と折り合いをつけないことの、厳しさ、困難、デメリットを軽く口で教えるだけで、あとは突っ放す親ってある意味厳し杉。  個人的には自分で望んで私立の男子中行った選択をつくづく後悔させてくれる映画でしたw
[DVD(邦画)] 6点(2010-06-28 11:17:53)
552.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 
 街中にゾンビが溢れて病院から避難するような大変な時に、検査中のアリスの身体に白い布を被せていく研究員達の変な余裕と真面目さが正直ウザいですwww。 ミラ・ジョヴォヴィッチが本当に綺麗ですね。アクションも三角蹴りとか切れがあるし、 彼女の別の作品も是非見たくなりました。  ま、ぶっちゃけストーリーは理不尽なところてんこ盛りですが、それはそれでかえって楽しみようもありますし。
[DVD(吹替)] 7点(2010-06-28 10:39:23)
553.  魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 
 おそのさんはいい人だ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-28 10:31:40)
554.  ニコライとアレクサンドラ 《ネタバレ》 
生半可なフィクションよりも、史実の方がよほど面白いことがよくありますね。 この映画はまさしくそれです。  ロシア帝国がどのようにして崩壊したか、そしてソビエトという血塗られらた恐ろしい国がどのようにして生まれたか、実によくわかり面白かった。 特に、血の日曜日の最初の一発、主婦達の暴動を鎮圧しに出動したコッサク兵のサーベルが小麦袋に振り下ろされる瞬間、あるいは皇后が宮廷の窓から全ての衛兵が消え去ったことを知る瞬間、歴史の劇的な一瞬を映像できちんと表現できているのが素晴らしかった。  また、ほんの小さなことで歴史が大きく変わっていくこともしみじみと感じた。もし、あの息子が血友病でなかったら、あるいは血友病だったとしても、あっさり赤ん坊のうちに、死んでいたら、あれほど皇帝夫婦の行動に悪影響を与えることが無かったかもしれない、ソ連みたいな国が生まて、50年間にわたって何千万人もの人々を苦しめることもなかったかもしれない。(そうすれば、半島に他国の国民を平然と拉致するような国家も生まれなかったわけで)  唯物史観のサヨの歴史学者とか、あるいは王制というもの本来否定的なアメリカ人の歴史学者とかは、すぐ皇帝とか国王を血に塗れた暴君であるかのように描きたがるけれど、実際にはニコライは単なる勤勉な無能者に過ぎなかったこともよく理解できた。(軍隊ではそういう人間は、真っ先に追放か銃殺すべきと言われてますがw)  ただ、惜しむべきはラスプーチンに本当に霊的な力があったかのような描写は映画の格調を少し貶めていると思う。平成24年9月17日追記。上記に述べたような長所に加え、退位してから徐々に成長していく皇帝の描写も面白かったんだけれど、ただ…… ちゃんとした監督、脚本家の割にはあまりにも平坦な、あえて言うと素人じみた作りの映画じゃないかと。やはりどこかの部分をもっと強調すべきでは。年代順に淡々と事実を並べていくだけでは、どうしても面白みに欠けるのでは。例えば、冒頭に銃殺直前を持ってきてそこからさかのぼる形とか、いろんなやりようがあったと思われ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 10:22:20)
555.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 
 麻生久美子がいいなあ。ああいう風に、上から目線で「君、君」って言ってもらえたら、ぞくぞくする。(すいません、自分でも気持ちが悪いw)  この役柄と麻生久美子のマッチングは奇跡的なパーフェクトだと思う。 あと?ロックとか全然分からないんでw  平成24年11月26日 決して音楽に無縁の生活を送ってるわけじゃなくて、例えば外出の時もデジタルプレイヤーが手放せないくらいなんですが、ただいかんせん好きなジャンルがアイドル系とユーミンとか竹内まりやなどの小奇麗なフォークで、一度たりともロックに関心を持ったことがない人間にとっては、自分にとって全く無縁の人たちが、自分にとって全く関心のないことを熱く語ってる映画で、麻生久美子が出てないシーンは、眠くならないようによそ事をやりながらぼんやりと鑑賞。(ただ熱気にはなんとなく当てられましたけどね)  だけれど、この映画の麻生久美子が本当にいい。単にルックスのみならず、たたずまい、声、しゃべり方、何年も知っていて、しかも好きな女優に改めてときめくという稀有な体験をさせてもらいました。こんなふざけた鑑賞法、あるいは採点法はないとは自覚してるんですけれど、それでも+1点
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-26 16:07:53)(笑:1票)
556.  ナチュラル 《ネタバレ》 
 極めて重大なネタバレいきなりあり   綺麗な火花の中で、ダイヤモンドを走るロイ、それを出迎えるナイン達、やがて場面が一転すると夕焼けの中息子とキャッチボールをするロイ。  おそらく野球映画史上、ベストとも言えるラストシーンのために、2時間余を耐える映画だと思ってましたが……。  そのラストシーンでさえ肝心の打撃シーンが、踏み込んだ後、一転したアップが、突っ立ったままバットを振ってホームランって「この映画監督、野球知ってるんか?」といいたくなるようなカットを見つけてしまったので減点です。  もう後は、10何年も胃の中にとどまってる銃弾とか(普通それまでに死ぬってw)、しつこく八百長を強制されても周りに一切相談しない主人公とか、19歳と35歳で顔が一緒とか「コレハファンタジーナンダカラコマカイコトイッチャダメ」という呪文を何度も何度も繰り返さないと見続けるのも苦痛な映画でした。  あと、これは映画が駄目というより、自分が駄目だなと思うのは女優が好みじゃないと、まるでそっぽを向いてしまうという悪いくせが出てしまって。 まず、ハリエットは、そんな化粧の濃いおばさんにいちいち気惹かれるなよと思ったし、 メモが周りの男性の注目を集めるってのも全然分からなかった。 ただ、この二人に関しては違う意見の人もいるでしょう。 しかし、アイリスだけは………w お願いだから、グレン・クローズを美人っていう設定で使うのだけは勘弁して欲しいというのは、そんな無理な願いとも思わないんだけどw
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 13:00:21)(笑:1票)
557.  ザ・スピリット
 話がつかめてみれば、実にショボイ話で、雰囲気だけの映画なんですが、ヨハンソンを始めてとして署長の娘、新米警官、そして昔の恋人はもちろん出てくる女優が全て好みというw非常に稀な例なんで楽しめました。  ぼさっと見るには充分です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-26 12:34:45)
558.  ダイヤモンド・イン・パラダイス 《ネタバレ》 
 こちらが随分すれてしまったせいかもしれませんが、あの程度の落ちじゃ、「あ、そう」って感じで驚きもしません。塚、ダイヤモンドを盗む時のアリバイ工作、実行手段にもう少しひねりと具体性とスリルがあったらね。  素敵なスタイルのヒロインですが、よほどのことがなければもう一度見ようとも思いません。 (ウディ・ハレルソン、以前見たのが幸福の条件の駄目亭主ですから、ますます駄目人間が自分的には定着しました、あとあの女刑事が怒ると巨大化しそうでw)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-24 12:33:42)
559.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
 無力な主人公が強大な敵に立ち向かうというサスペンスなら、もう少し敵を強く描いてくれないと、無力な主人公が勝ち抜いていく驚きとか感動がありません。  敵(英国外務官僚&製薬会社)が行ったのは、妻を殺したのと、やんわりと主人公に圧力をかけたのと、ベルリンのNPOのパソコンを盗んだくらい。(最後に手遅れになってから主人公殺してるけど)  主人公がほんのすこし動けば、妻の残した情報は入手できる、ドイツのNPOの職員は無事生存していて事実を全て教えてくれる、敵側からはボロボロ裏切り者はでる。あげくが、肉体的には全く無力な主人公を捕らえても、警告だのなんだので殺しはしない。 なにか非常に動きが鈍いというか、徹底さにかけるというか、強い歯ごたえが全く無い「敵」だったので、迫力ありませんでした。 平成23年4月13日追記 どうも、妻の人物像に好感が持てなくて。考え方や自分が正しいと思うことを実行にうつすことが出来るのは素晴らしいと思うんだけれど、どうもあまりに自分の正しさへの信念の故にの、独善的な態度、あるいは「手段を選ばないこと」についていけなくて(確かに別の映画でも書いたとおり、人の命がかかってる場合には、目的が手段を正当化してもいいかとも思いますが)  ぶっちゃけ、そういう人物像で描かれているため、夫を真に愛してたラブストーリーだと言われても、不自然さが先にたって。やはり、利用するために近づいて、結婚したと見るほうがどうしても自然だと思われ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-21 13:49:55)(良:1票)
560.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
 本来は、あまり好きでない要素が多くて、見る前は期待薄でした。(かなり前見たときもあまりいい印象はなかったし)  まず、製作者自身が認めるあまり可愛くないヒロイン、それから設定がぬるいというかいい加減なファンタジー世界、両方とも自分があまり好まない要素なんで。  ところが一旦見始めると、面白くて面白くて、自分の想像の全く範囲外にある世界、キャラクターが実に新鮮で楽しめました。  世界の設定も、よく分からないけど、絶対決まったルールがあるに違いないと確信させてくれるだけの力強さを感じさせてくれたし。  平成22年9月2日追記 別のサイトで多くのレビューを読んで、ようやく「かおなし」が理解できたような気がします。 要は、アイディンティティを失って個性を持たず、匿名性という仮面をかぶった時だけ、 自由に振舞い、また自分の声は持たず、飲み込んだ他人の声(つまりは他人の意見の鵜呑み)で話す時だけ大声で主張できる そういった存在だと。 激しく鬱です。 平成26年7月14日 女性キャラが極めて平凡で男性キャラが美しいアニメってとことん好きにはなれないなあ、そういう趣味全くないんで 
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-21 13:10:18)
080.97%
1242.91%
2202.42%
3414.97%
4445.33%
512214.79%
624129.21%
721325.82%
8607.27%
9283.39%
10242.91%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS