761. アメリカン・グラフィティ
そんな最高に面白かった訳じゃないけど、なんか懐かしい雰囲気にさせてくれる良い映画です。ロン・ハワードとか売れる前のハリソン・フォードとか・・・ジョージ・ルーカス印なんでそこそこなんですが、キャスティングだけでもまあまあ良かったかなって。それにしてもハメを外さない青春ものって貴重です? 7点(2001-06-14 12:25:16) |
762. ネバーエンディング・ストーリー
子供の映画として観ればなかなか良い作品です。まさに御伽噺ですね。絵本を見ている気持ちにさせてくれます。でもラストの夢オチっぽいのはどうかと。それとこれってウォルフガング・ペーターゼン監督だったんですね? なんか今思えば意外です。 7点(2001-06-11 12:45:43) |
763. ドクトル・ジバゴ(1965)
やはりロシアの文学って長い。この作品も映画化されててもやはり長い。ロシア革命を背景に一つの家族の半生を3時間以上も見せてくれる。確かに作りはデビッド・リーンである。しかし「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」なんかとは少し違っていたような感じが。路線は全く同じなんだけど、後半、主人公であるジバゴの半生を描いているのであるが、どうも個人的に好きになれない。前半はそうでもないんだが、妻を娶ったにも拘らず、ラーラにふらふら、こっちにふらふら。その辺は感情移入できず、確かに大作ではあるもののラストの終り方にもちょっと不満が残ってしまいました。 7点(2001-06-11 12:44:00)(良:1票) |
764. 台風クラブ
工藤夕貴主演かと思ったら・・・案外、放課後の中学生を描いただけでした。“あぶない中学生”ってのが登場したりもするけど、85年作だからでしょうか?台風の中、乱痴気騒ぎする姿も可愛いものです。窓から死のダイブをするのは衝撃的ですが、足が地面から出ているのは“犬神家”風で、オチとしてはちょっと引いてしましました。 7点(2001-06-07 12:17:44) |
765. お葬式
こう言ったノウハウを教える映画としては、先駆者的価値のある作品だと思います。一方、こんなタイプの映画に賞を与えた当時の映画関係者も立派です。 7点(2001-06-05 12:21:37) |
766. ワンダとダイヤと優しい奴ら
当時のコピー、“アカデミー賞も注目したコメディ”と言うことで、注目したのですが・・・?個人的には笑うってほどでも? 全編に渡る英国のイーリング・コメディならではで、安心して観れるところはグッドであります。 7点(2001-06-05 12:14:56) |
767. 愛と哀しみのボレロ
ラストのチャリティ・コンサートは感動的。あのダンスが無ければこの映画、注目されなかったのでは?と思うほど。しかし4つの家族を描いた大河ドラマとは分かっていても、長いよなあって気も・・・ 7点(2001-06-05 12:14:03) |
768. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
潜入捜査させた若い警官を結局死なせてしまうんだけど、それはハードボイルドゆえではなく、単に“無計画”でって感じが否めない。どうもミッキー・ローク演じる親分は頭が悪い気がしたし、ミッキー・ロークに銃を向けて逃げずに撃ち合おうとするション・ローンも大丈夫だろうか?ハードボイルドしたかったんだろうが、その計画性の無い男たちの生き様に共感出来ずにいた。決して悪い映画じゃないし、安っぽくはないんだが、「ゴッドファーザー」中国マフィア版と言う期待はしない方が良さそう。勿論、作りは警官の側に視点を置いているんでそれとは全く違う作風なんですが。それにしてもラスト、奥さんを殺されても若い女といちゃついて・・・やっぱり助平なミッキー・ロークを許すことができませんでした。 7点(2001-05-18 12:46:15)(良:1票) |
769. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
770. 101
予備知識が全くないまま観てしまったんで、てっきり「ベイブ」のように犬がしゃべるのかなって思ってました。でも、確かに犬の演技(SFX)って凄いですね。でも悪役のグレン・クローズが単に可哀想なほどやられてしまうって言うのは、笑って済ましてしまって良いのか疑問です。 7点(2001-05-15 12:15:40) |
771. シェルタリング・スカイ
ご挨拶程度にデブラ・ウインガーのお尻がヴァーン!と出てくる。このシーンを見てこの監督、「ラストエンペラー」のオスカー監督の顔だけでなく、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の監督でもあったことを思い出した。ベルトリッチはどの映画も雰囲気の作り方は良い。しかし観客を置いて、どこか遠くへ行ってしまわれるところが多く、その一例的作品のような気がした。 7点(2001-05-14 12:39:19) |
772. ピースメーカー
セルビアを敵に回しているんだが、本当にこれで良いの?いつものアメリカを美化しているって気がして。ここまで来ると、ハリウッド映画って次にどの国を敵に回すか悪戦苦闘している風にも見える。次はどこを敵に回すか?ラストシーンの鞄を背負ってさまようおじさんを観ていると、明らかにアメリカよりもセルビアの方を応援したくなってしまった。 7点(2001-05-05 10:13:09) |
773. シュリ
この映画を観て面白いって思う人って心の優しい人なんでしょうね。悪くはないんですが、それ以前に私としては、最初から“韓国映画”だって贔屓目で観なかったので、単に“ちゃっちい映画”って思ってしまいました。 7点(2001-05-05 10:11:03) |
774. ライアー
なんか良い映画のような悪いような。巧く説明できないけど、少なくとも観る前に抱いていたティム・ロス版「交渉人」のような推理戦、心理戦って言うのは観られませんでした。結局、真相を握っていたのはティム・ロス演じる主人公ではなく、事情聴取をする側の警官だったとは?でも、意外と言うより、だから何?って言う方の感情が支配してしまいましたが・・・ 7点(2001-05-05 10:08:29) |
775. おしゃれ泥棒
原名は「How to Steal a Million」なのにおしゃれ泥棒とはこれいかに!とにかくピーター・オトゥールとオードリー・ヘプバーンで細・細コンビでスマートなのを活かしてあんなところに隠れるのもまた良い。勿論、オードリーにありがちな作品でしたが・・・ 7点(2001-05-05 09:59:24) |
776. 足ながおじさん
誰が何と言おうと、スティックを床に投げつけて、取るアステアのパフォーマンスを観れただけで満足だ! 7点(2001-04-30 15:51:39) |
777. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
あくまで一説ですが、この作品、総集編として観てはいけないのだそうで、こう言ったかき混ぜ的編集を行うことが一つの芸術作品に至っているのだそうです。“びでおや”さん同様、私にはさっぱり分かりませんでしたが。☆大のマニアの友達が熱心に語る(エヴァマニアは他人にその学説を語ると言う傾向があるのだそうです)ところによると、ロンギヌスの槍を抜いた瞬間、映画版では脚が生えますがTV版では違うのだそうで、これはマニアの間でも、そしてTV版とは違った終り方をした映画版を知る上でもかなり重要なシーンだそうです・・・って、何を言っているのか全く理解していませんが・・・ 7点(2001-04-30 15:44:01) |
778. コクーン
宇宙人であるはずのブライアン・デネヒーが涙を流すシーンが良かった・・・ただ、それまでの老人たちのはしゃぐシーンは長過ぎて、だるかったけど。 7点(2001-04-21 01:21:18) |
779. 真昼の決闘
劇中と同じ時間経過で展開する物語のため、約90分間の上映時間が丁度良いのでしょう。タイトルの決闘シーン自体は短いし、派手なアクションはありませんが、勿論狙いはそれまでの保安官の“良心に従った行動”。ゲーリー・クーパーはこの作品でオスカーを獲得していますが、追いつめられていると言う演技と演出が感じられなかったことに不満はありますが、個人的には美しいグレース・ケリーを観れただけで満足でした。 7点(2001-04-20 12:15:48) |
780. 48時間
後に続編が作られるほどの充実した作品ではあるが、そこはウォルター・ヒルの作品。B級色の色合いは否めない。しかしこれがデビュー作と言うことからか、程々のハチャメチャで抑えられているエディの演技には好感を持った? 7点(2001-04-20 12:09:59) |