141. マイティ・ソー
《ネタバレ》 あっちの世界観が完全CGの世界で、地球は実写で、なんだかこうやって見ると、どっちかだけの方が良かったように思ってしまった。結局は、王家のゴタゴタなのであっちの世界だけでいいやんっと。弟・ロキが、その境遇を考えると、ちょっと可哀想になった。浅野忠信が出てるけど、置物状態で、日本人としてはもう少しだけでも活躍が見たかったところ。作品自体が「アベンジャーズ」への導入編の一つにすぎないという感じがしてしまうのがなんとも。 [DVD(字幕)] 4点(2012-08-22 12:47:40) |
142. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
《ネタバレ》 前半がやや退屈に感じるが、説明風の内容になってしまうのは仕方がないか。内容は、ザ・アメリカな内容ではあるが、キャプテンが盾のみで戦うのがなんだかいい。敵が強力な銃火器を使っているだけに。それにしても盾最強だな(笑)。シュミットの最後があっけなく感じて微妙だった。それと、原作はよく知らないが、シュミットが赤い顔を晒してからチープに感じてしまって個人的にはマイナスだ。ハワード・スタークがトニー・スタークっぽくて彼の存在が個人的には良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-18 15:14:08)(良:2票) |
143. 映画 けいおん!
いい意味で、いつも通りの「けいおん!」だった。この作品をTVシリーズから見ていた者としては、映画版でも見ることが出来て嬉しいし、彼女たちの青春をまた楽しむことが出来て良かったと思う。ただ、内容については特段どうと言うこともないし、1本の映画として評価すれば、それ程高いものには出来ない。 [DVD(邦画)] 5点(2012-07-19 23:12:35) |
144. 宇宙人ポール
《ネタバレ》 なんと言ってもポールのキャラがいい。ユーモアがあって、しかも、良い奴。こんな宇宙人ならぜひ会ってみたい。それに加えて、その他の登場人物も一癖あるキャラばかりで面白かった。細かいネタがたくさん散りばめられていたようなので、それがたくさんわかる人なら、より楽しめるだろう。最後に回復能力を使って…のは予想通りだったけれど、自分はポールは助からないと予想していただけに、ちゃんとハッピーエンドで終わり、それもグッドだった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-07-11 23:35:55) |
145. アドレナリン(2006)
アクションもストーリーも設定もぶっ飛んでいてこれはこれで面白かった。容赦ないシーンや、ややグロいシーンもあるが、全部勢いで過ぎていく感じ。中華街での行為には思わず笑ってしまった。終盤から終わりまでがいまいち。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-10 00:26:26) |
146. トイ・ストーリー3
良い映画だったけれど、個人的には泣くという所まではいかなかった。それよりも、笑える部分が多くて、ハラハラさせてくれる部分も有りと言う楽しい作品だと感じた。悪いグループらが典型的なワルという感じでわかりやすくて良かったし、それらに対抗していく様は楽しかった。それに、ウッディ達の仲間意識が素晴らしくって、見ていて気持ちが良かった。あと、使わなくなったおもちゃでもなんでもそうだけれど、そういうものは使えるなら、捨てないで使い道を探してみると言う選択肢も考えるべきだな~と思わされた。 [地上波(吹替)] 7点(2012-07-08 23:30:24)(良:1票) |
147. コップランド
《ネタバレ》 スタローンの派手さのない寡黙なキャラがいい。内に秘めた正義感が最後には行動へと移されるのだが、ここでも無駄に派手にしていないのが好感。皆が、汚職をわかっていても、その状態を受け入れている状態では、そこにメスを入れることは非常に難しいことだろう。それだけに、スタローンが行動するごとにどうなるかと緊張感があった。事件後に、彼が、周囲からどうのような目で見られながら過ごしていったのかが気になった。正しいことをしたとしても、それを良いように見ない人たちも少なくはないのでは?と思ったからだ。デ・ニーロがもう少し活躍するのかと思ったが、そうではなかったのが少し残念だった。銃撃戦の辺りで現れたりするんじゃないかと思ったんだが・・・。まぁ調査官だからそれはないのかもしれないけれど。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-28 23:08:42) |
148. 図書館戦争 革命のつばさ
「表現の自由」について考えさせられる作品。現実世界でも、何か事件等が起こると、本の影響だとか、TVやゲームの影響だとかと言って、それを規制(排除)しようとする動きがあり、実際、様々な形で規制がかかってしまったりする。そうやって行くと、いつの間にか好きなものを手に取ることが出来なくなってしまう。そういう未来が、現実でも無きにしも非ずだと思う。それだけに、この映画を見て、少し考えてみるといいと思う。原作を知らない人や、アニメシリーズを見ていない人でも、それ程問題なく見ることが出来ると思うので、それもグッドだ。アニメとしての要素ももちろんある。突拍子のないアクションやラブコメ的要素も十分に盛り込まれており、楽しませてくれた。笹原のバイタリティには感心するとともに、見習いたくなる。「表現の自由」を考えるという意味では、出来るだけ多くの人、年齢層の人に見てもらいたい作品だ。 [映画館(邦画)] 8点(2012-06-28 11:25:55) |
149. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
途中までは普通に面白かったけど、やはり途中からは理解できなかった。なんかエヴァンゲリオン見てるみたいな感じだった。ただ、物語へは引き込まれるものがあったので飽きるとか面白く無さすぎるとかそういう風にはならなかった。途中までは軽く笑える部分があったり、謎解きもあり良かったのだが・・・。ちゃんとTVシリーズ等を見ていた人ならわかる内容だったのだろうか。あと、この頃の中谷美紀は凄く可愛くって良かった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-15 23:23:44) |
150. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 話が地味で、さらにボンドが何目的で動いているのかがわかりにくかった。ただ、アクションは派手で見応えがあった。だが、こんなにワイルドなボンドは、らしくないという感じがした。見ているうちに、段々ボンドがイーサン・ハントに見えてきた(笑)。もう少し「007」らしさが欲しかった。前作の出来事を引きずっているようで、ヴェスパーと言われても、前作は見たが、話を忘れてしまっているので、いまいちピンとこなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2012-06-07 15:21:57) |
151. ミッドナイト・イン・パリ
《ネタバレ》 映画全体の雰囲気が良い。そして、パリに行きたくなる作品。これを日本でやったらどうかな?とか少し想像してみたけれど、やっぱりお洒落で絵になる街=パリ&数々の名高る偉人、だからこそ良いんだと思った。過去の芸術家が出てくるわけだけれど、彼らについて詳しければ、より楽しめるんだろうなぁと。自分はピンとこなかったりして、もっと知識があればなと思った。オーウェン・ウィルソンの演技の雰囲気が良かった。それに、タイムスリップしても、過去の芸術家にあって驚いたりはするのだけれど、それ以外のことに必要以上に触れずに、サラッとしているところが良かった。現実的に言ってこんなことになったらもっといろんなことになりそうだけれども、自然に過去の世界を楽しんでいるという感じで、それがまた良い。夢の世界に入ったような作品だったし、見ているこっちも現実から離れて少しホッと出来る様な作品で良作だと言えるだろう。 [映画館(字幕)] 6点(2012-06-07 00:57:09) |
152. 新少林寺
全体的に話が暗い。ジャッキーの登場シーンのみが穏やかで、安らぎのように感じた。昔の「少林寺」では、華麗なカンフーシーンを多く見ることができたように記憶しているが、そういう部分も控えめ。ただ、少林寺の精神はそれなり伝わってくるものがあった。ED曲が良く、浄化されているような感じになった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-06-01 22:43:21) |
153. 復讐捜査線
復讐に燃える男は、メル・ギブソンにとってはハマり役。派手なものはないが、その分、シリアス感と緊張感があるから、個々のアクションシーンがより引き立っていた。そして、謎めいた部分がある、暗躍する人物がいるというところがいかにもアメリカらしいなと。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-21 23:42:34) |
154. ブルーバレンタイン
切なくて、リアルを感じる内容だった。過去と現在を上手く織り交ぜた演出で良かったと思う。こういう映画を見ると、いつも、男って情けない役回りなんだなと。ただ、男の自分から見ても、確かにそうかもしれないと思ったが。そして、我慢できなくなっちゃった妻の気持ちもわかる気がした。それに、夫婦って微妙なバランスで成り立っているのだと感じた。今の自分は独身だが、結婚すれば、また、この作品への見方が変わるのかもしれないと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-18 23:31:46) |
155. 武士道シックスティーン
《ネタバレ》 磯山の男前キャラぶりがけっこう良かった。「書道ガールズ」と似た設定で、成海璃子はこういう役がはまり役だと思った。前半は成海&北乃のコンビが良くって面白かったのだが、後半に入ると、磯山のテンションは下がり、物語も淡々と進んでいって、しかも、そのまんま終わってしまったという感じ。後半に盛り上がりどころがなかったのは惜しい出来。ただ、剣道に青春を費やす女の子ってもいいなと思わさせられた。何でも、頑張ってる子は美しい。 [DVD(邦画)] 4点(2012-05-17 00:07:44)(良:1票) |
156. ベスト・フレンズ・ウェディング
《ネタバレ》 なんだか凄くジュリア・ロバーツが魅力的だった。好きな人が突然結婚するってなってなんとかしようとする。必死に何とかしようとしているジュリアン(ジュリア)がいい。やっていることには酷いこともあったが、あまり嫌な気がしなかった。マイケルからは酷いことをされつつも、それ程にも愛してくれていたと、という言葉が。そして思い叶わなかったジュリアンには最後にジョージがやってきて・・・という感じで、落ちた後のフォローがちゃんとしていたから、最終的にはストレスを感じない内容となっていてグッドだった。また、数々の挿入歌も物語の演出上効果的に働いていて、それがアメリカ的でもあり良かったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-14 23:07:09) |
157. 宇宙兄弟
《ネタバレ》 原作既読。2時間の中にどのように収めてくるのかと思いながら見ていた。最後以外はそれなりに上手くまとめて話を進行していたと思うが、やはり最後がダメだった。あんな風にやっつけ気味に最後まとめて終わらされると、拍子抜けしてしまう。やはり、それなりに量のある原作でまだ完結していない作品を、1作完結の作品として作ると、こうなる、と言うものを見てしまった感じだ。最後の最後に兄弟で・・・という所までを見せずか、その辺を上手くサラッと表現するかして、その分の時間+α(尺を伸ばして)を使って、ヒビトの窮地からの生還を上手く見せて終わらしても良かったと思う。元々の話がいいので、見る価値は十分にある作品だと思う。宇宙へのロマンや、夢へ向かって突き進んでいくことの大切さを感じさせてくれる。それに、笑いどころもある。配役としても、小栗&岡田を中心に全体的に良かったと思う。さらに、映像としても、ロケットの打ち上げや月面等、特に文句を言いたくなるような部分はなく上出来だった。 [映画館(邦画)] 5点(2012-05-09 21:24:24) |
158. 劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~
TVシリーズは好きで見ていたし、面白かったけれど、なんだか劇場版は面白くない。前作はそれなりに見ることができたけれど、今作は、どうも面白くなかった。映像と歌は相変わらず素晴らしいとは思うけれど、これらが頑張りすぎて、ストーリーが頭に入ってきにくかった。作品全体としてのバランスが悪かった。見ていて、何か感情を込みあがらせるものがなかった。あと、映画の終盤というのは大事なのだが、物凄いいまいち感に襲われた。 [DVD(邦画)] 2点(2012-05-08 23:20:10) |
159. 指輪をはめたい
凄く微妙。ファンタジー的要素も、コメディ的要素も中途半端だった。結末はこれでもいいけど、どうせならもう少し楽しくって笑える内容にしてほしかった。とにかく男が情けない・・・。まぁ、女性の方が強いってのはわかる気はするけど、男から見ても、記憶がおかしくなってるとしても、しっかりしろよ!と思ってしまう。それなのに、モテモテってどうい言うこと?とも思った。あと、山田孝之はこういう役が似合うし、特に困り顔が良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2012-04-17 13:27:28) |
160. 探偵はBARにいる
わざとか何だかわからないが、一昔前の雰囲気の漂っている作品だった。逆にそれが新鮮でもあった。ストーリーはまずまずと言う感じであった。笑える部分も多少あり、シリアスな部分もありで普通には楽しめた。それに、いい意味でも悪い意味でも大泉洋がいつも通りだったし。演技が上手いのか下手なのかよくわからないが彼はこれでいいと思う。あと、高嶋政伸には失笑してしまった。まぁ、こういう作品ではああ言う感じもありだと思う。 [DVD(邦画)] 5点(2012-04-16 23:04:15)(良:1票) |