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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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161.  イノセンス
映像はスゴイ。本当にスゴイ。でも、作品としての価値、エンターテイメントとして人を感動させる力は、薄い。話の進むテンポも悪いし、分かる人だけ分かってねと言う、閉じた世界の作品だと思う。
5点(2004-09-27 11:28:43)
162.  すべては愛のために(2003)
タイトルのせいで、壮大な純愛大河ロマンを思い描いていたため、ちょっと期待はずれだった。しかし、各地の難民の問題を、わりと真摯に扱おうとしている映画だった。世界各地に悲惨な状況の人々がいる、そのことを示したいために作った映画のような気がする。それに、食料援助や物資援助に絡んで武器の密輸が行われたり、現地のゲリラが救援物資を奪っていったり、子供が地雷探知機代わりにされていたり、さまざまな「現実」を盛り込んでいる。盛り込みすぎて消化不良だが、伝えたいことはたくさんあるのだろう。国連親善大使でもある主演のアンジェリーナ・ジョリーは頑張っている。そこに、映画としてラブストーリーを加えた感じ。ハッキリ言って人間ドラマとしては、非常に物足りなくて、成功しているとは思えないが、ラストシーンで何とか挽回している。あの、カチッという音は強烈だった。主人公二人が、押しの強さというか神経の太さというか、美男美女とはちょっと違う感じの迫力があって、面白い取り合わせだった。
5点(2004-09-27 11:23:44)
163.  ギフト(2000)
ケイト・ブランシェットが大好きな私だが、これはかなりビミョーな作品だった。断片的な霊視ビジョンを頼りに謎を解いていく物語ならば、日本の漫画のほうが多彩な作品を生み出している。だから霊能力者モノとしてはインパクトが弱すぎるし、この映画のストーリー展開・キャラ設定は、全体的に子供だましだ。ただ、決して万能ではない霊視能力をカウンセリングに使いながら細々と生計を立てる主人公に、そこそこリアリティがあるので、なんとなく鑑賞してしまう。あの、どことなく疲れきった感じも切ないが、映画制作当時は流行だった少女趣味的な薄もののキャミソールドレスを着こなしてしまっているケイト・ブランシェットの薄い体も切ない。若くもなく年寄りでもなく、現実に子育てしながら生きる無力な占い師の日常が、ミョーにリアルなのは、やっぱりケイト・ブランシェットの存在感が一番大きいと思う。自分の能力を「ギフト」と受け入れていくことの悲しみや、周囲から浮きまくってもいる感じが、なんだか「スパイダーマン」とも共通してもの悲しい。相手役として、リビシは思いがけなく良かった。そして、リビシを引き立てるかのごとく出演しているキアヌ・リーブスには、ちょっと驚いた。決して演技が上手いとは言えないキアヌが、髭面になってあの甘いマスクを隠すことで、なかなかイイ味出してしまっている。やはりラストシーンは、夜中に見ると怖い。
5点(2004-07-13 22:31:39)(良:1票)
164.  ルール 《ネタバレ》 
いやぁ、ありがちな展開にありがちなオチだったとは言え、それなりに怖かった。バカ者共が殺されていく話になってるので、あんまり同情できないなぁ~。都市伝説って、訳語だったのか~と、トリビア50へぇだね! 用務員さんが怖かった。実は犯人だとずっと思ってた。それにしても、いつまでも死なない犯人がかなり怖い。
5点(2004-07-04 15:20:26)
165.  トゥー・ウィークス・ノーティス
大事件が起きるわけでも、素晴らしい映像技術が駆使されてるわけでもない。ヒュー・グランドとサンドラ・ブロックのために書かれたとしか思えない小粋な脚本だけがある。柔らかいカメラワークと、さりげないおかしさを散りばめて、楽しませてくれる映画だった。大作映画も良いけれど、こんな映画を見ると心がリラックスできる。  
5点(2004-06-17 15:18:53)
166.  ラスト・アクション・ヒーロー
とりあえず、楽しかった。こういう映画に、理屈を言い出すのは、ヤボってもんでしょ。私もチケット欲しい。
5点(2004-05-31 16:03:53)
167.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
とりあえず、楽しめた。子供の頃に読んだ物語の主人公たちが、一堂に会してるのだ。ドキドキする。ジキルとハイドは完全に間違って使われてるし、トム・ソーヤーに特殊能力なんてないのに、勝手にアメリカから参加してるし、妙な人選だったけど。まあ、話そのものは滅茶苦茶で、これで本当に世界を救ったのかも疑問が残るけど、アクションシーンも多いし、みんなの活躍を見守って(ついでにツッコミを入れて)観ているので、案外に飽きない。ショーン・コネリーは何をやってもショーン・コネリー。老眼鏡姿すら、かっこいい。永遠の美青年ドリアン・グレイのスチュワート・タウンゼントは、フロックコートの衣装が嫌味なくらい似合ってた。剣を振り回したりの身のこなしも美しい。。思わぬところで、吸血鬼ミナが格好良かった。ネモ船長はどういう能力なんだろうと思っていたら、能力とは別のところで大活躍。それにしても、Mって、007だと思ってたら、モリアーティ教授だったのか・・・・・・。かなり感動した。このキャラたちを知っている人間だったら、ココに彼を持ってきたことに感動するよ、ホント。素晴らしい。
5点(2004-05-03 16:00:01)
168.  薔薇の名前
閉ざされた中世の修道院の持つ、寒々しく厳格な雰囲気が映画全体を覆って、決して、観ていて楽しい映画ではない。ついでに、みんな修道士なので、およそ服飾関係においては観るべきところが無くて、ゴージャスな映画の好きな私としては非常に寂しかった。でも、女と絡まないショーン・コネリーといい、うわぁ~と思うほど若く可愛いクリスチャン・スレーターといい、観て得したような気分になった。原作も読んでいないし、キリスト教のこともよく知らない人間にとっては、理屈っぽい展開でよくわからなかった。妙に凝っているセット等で雰囲気は盛り上がってるけど、サスペンスとしては???な作品。ギーが悪人なのは分かってたし、ショーン・コネリーはココで闘わなくちゃショーン・コネリーじゃないし、変な妖しさのあるキャラたちも、出てきただけで終わっちゃった感じだし(原作を読めば面白いのかな)。「どこにも謎に薔薇がからんでこないなぁ?? どうしてこの題名なんだろう?」と鑑賞中ずっと思っていたけど、題名がこのラストに使われて、締めくくられるとは思いませんでした。うーん。いや、でも、観て損はなかった。ホント。
5点(2004-04-11 21:31:04)
169.  ギャング・オブ・ニューヨーク
酷評が多い割には、まあまあ良くできた映画だった。ニューヨークの忘れ去られた歴史、封印された過去を語っていて、企画としては面白い。ただ、話に骨格が無くてハンパで、残虐で血なまぐさい闘争シーンが多いので、観ていて辟易してくる。主人公たちが正義のために闘うシーンではなく、延々とギャングたちが血を流す話なので、もういいやという気分になるのだ。ディカプリオ主演!ということで公開されたが、圧倒的に存在感が光ってるのは敵役ダニエル。デイ・ルイスである。彼の生き方は決して正しくはないが、一応の筋が通っている。アメリカは「闘って勝ち取ったもの」を尊ぶ。だからこそ、新たに入ってきて、豊かに実ったものだけをほしがる移民たちを憎む。だからこそ、時代に取り残され、政治家や富豪たちに利用されながらも、ギャングたちは闘うのである。もともとは自分たちも移民であるのにネイティブズと名乗って、移民や黒人たちを暴力をもって排除しようとする。その暴力の嵐の中で、意味もなく復讐心だけ抱えてハンパにさまよう主人公アムステルダムは単なるアホでしかない。この主人公は、開いた口がふさがらないほど芯が無い。ただ、南北戦争当時のアメリカは暗い。夜明けはまだ遠く、闇の底で大量の血が流れている時代なのだ。その中で、この主人公のようにハンパに生きながら、いつのまにかリーダーになっちゃった人間もいたのかもしれない。キャメロン・ディアスの美貌は、暗い世界を照らすように輝いていて、キャラクターとしても面白かった。
5点(2004-04-04 16:59:46)(良:1票)
170.  トランスポーター
ジェイソン・ステイサムのスタイリッシュでクールな雰囲気にうっとり。あと、アクションシーンも含めて映像の美しさ(特に色づかい)が秀逸。それ以外にあんまり褒めるところがない映画。日本の少年漫画タッチな話の運び方である。ヒロインの登場も唐突だし、主人公の行動に一貫性の無いストーリー。かなりご都合主義で、意味もなく恋愛を混ぜ、ラストはテキトーに感動的なセリフで強引に締めくくる。ルールがどうのという設定も漫画風。とは言え、ステイサムの禁欲的なスーツ姿に一目惚れした身としては、時折こぼれおちるように見せてくれるステイサムのはにかむような笑顔とか、困ったような顔とかに、心臓がドキドキしてしまいました。
5点(2004-02-04 20:30:45)
171.  トリプルX 《ネタバレ》 
時代遅れの007をひやかしているようでいて、後半は完全に黄金パターンを践んでいくあたり、何故007シリーズが長く愛されるのか分からせてくれた映画。オープニングが痛快で、エージェントになるまでのワクワク感が良かったし、主人公の「チンピラ」ぶりが笑えた。海を越えてネットつながりなんて話を盛り込んではあるけど、後半が急速に話がショボくなっていく。チェコの美しい風景とか、ポールダンスする色っぽい美女とか、スパイ・アイテムとか、ゴージャスな車とか、007で使い古したパターンをココまで踏襲して何がやりたかったんだか分からない。後半が面白くなったMIシリーズと比べて、がっかりさせられた。スノボシーンも、期待したほどではなかった。ただ、主演のヴィン・ディーゼルと、ニュータイプのエージェントというキャラクターは面白いので、続編を作ってくれたら観たい。
5点(2004-02-04 20:15:38)(良:1票)
172.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
コメディだと思って観たので、全然違ってビックリしたし、ガッカリした。家族再生を願う主人公の、せつない感情はホロリとさせられるけれども、それならそれでもっと話の組み立て方があるはずだ。導入部分がそもそも中途半端だったし、現在と過去を織り交ぜて話を進めたのは、ラストの感動のためだとは思うが、くどい。映像が妙に文芸的なのが、また「せつなさ」を強調していて、ちょっとうるさい。自分の家庭は崩壊してしまっているけれども、詐欺師の少年は救いたいと思うカールは魅力的な人物。トム・ハンクスが好演。それに対して驚嘆するほどイイ味を出しているのが、クリストファー・ウォーケン。みじめに屈折していながらどこか底知れない雰囲気を醸し出して、天才詐欺師の父親役という意味ではまさに「この親にしてこの子有り」と言いたくなる存在感十分だった。怪優と呼んで敬意を表したい。セリフの組み立てがあまりよくなかったと思う。「他に電話する相手がいないんだろ」というセリフが、印象的ではあったが、全体的には詐欺師の口八丁ぶりに無理感が強い。レオナルド・デュカプリオでない役者にやらせても良かったんではないだろうか。それにしても、詐欺師を捜査陣に組み込んでしまうアメリカってすごい。いや、すごかった、と言うべきか。
5点(2004-02-04 19:51:18)
173.  アナスタシア
ディズニーっぽいけどディズニーじゃないんだよ、という話だったので、どこがどう違うのかを興味を持ってみたが、キャラクターの立て方も、歌い方も、たいした違いはなかった。リアリズムを追求した、ということだが、ブレの大きい、無駄な揺れの多い動画が気になった。見ていて疲れる。色づかいは素敵なんだが、全体のバランスがイマイチ。また、アナスタシアの謎に踏み込むわけでもなく「追想」と同じようなストーリーに流れてしまったので、作品としての印象が非常に薄い。今さら、ラスプーチンを悪役にするっていうのも、芸がない。
5点(2003-12-08 21:50:20)
174.  カクテル
まばゆいばかりの若きトム・クルーズ。画面からあふれる青春の輝きとエネルギーにクラクラ。エリザベス・シューのあどけなくていかにも世間知らずな感じも可愛いし、トムのどんどんまっとうな道から外れて行く姿も、あー、青春映画だー。ストーリーは非常にくだらない。もっとも主人公二人に共感できないのは、私がオバサンになっちゃったからで、10代の時に観ていたら、ビーチで恋に落ちる妄想に燃えながら、バーでカクテルなんか頼んでたかもしれない。トム・クルーズがバーテンダー修行をかなりやったんだろうなぁということは分かる。あのシーンだけでも一見の価値有りだと思う。ただの美男子俳優では終わらないで努力してきたトム・クルーズの軌跡の、第一歩みたいな感じ。
5点(2003-11-26 10:04:37)
175.  トーマス・クラウン・アフェアー
よく言えば主人公と同じように余裕たっぷりでゆったりとしている映画で、退屈だった。ただ、マグリットの「顔のない男」をはじめとする小道具が興味深かった。同じ男が増殖するラストシーンが最高!!! 増殖エージェント・スミスより面白かったなぁ。絵を焼くシーンはなかなかスリリングだったが、恋の駆け引きはあんまりワクワクしないので、ストーリーそのものは失敗しているとしか思えない。ピアーズ・ブロスナンのキザっぷりが楽しめた。
5点(2003-11-25 21:33:21)
176.  ルパン三世 カリオストロの城
とても素敵だったんですけど、最後の銭形のセリフなんか何度観てもホロリとしちゃうんだけど、でも、これは根本的にルパン三世シリーズじゃない・・・・・・。主役を全部押しのけて、宮崎アニメ的美少女クラリスの一人勝ち。そして、そもそものネタである怪盗ルパンのカリオストロ伯爵夫人から、いったいどこまで遠ざかっていくのか・・・・・・。
5点(2003-11-25 10:08:18)
177.  愛人/ラマン
10代の頃、この作品を観たときの衝撃は覚えている。ものすごくドキドキして、観てはいけないものを観たような気持ちだった。そして、異世界の中で自分の美貌に自信を持ち、冷めた感情でセックスする主人公の少女に、憧れる自分に、またショックを受けた。今、見返してみて、植民地世界の強烈な人種差別の中で、白人少女に唯一近づける黄色人であった華僑の息子の、見苦しさに嫌悪感がある。二人のねじれた上下関係は、退廃的で甘美で醜悪だ。こういう作品に「素晴らしい」と評価するなら、援助交際と名付けられた売春もまた、肯定されなければならないわけだ。「10代の頃の体験を、うっとりと美しく語ってしまう人間は現在不幸なのだ」とよく言うが、マルグリット・デュラスはどうなのだろうか。
5点(2003-11-23 19:12:16)
178.  八つ墓村(1977)
なんら活躍しない金田一。渥美清を何故起用したのか分からなかったが、ラストのすべての謎を解き明かす部分で、不思議と説得力があった。あの、土俗的なストーリーにおいては、小川真由美の都会的雰囲気、萩原健一の憂い、渥美清の野暮ったさが、非常に対照的で面白い。
5点(2003-11-23 15:03:25)
179.  ホーム・アローン3
カルキン君場バージョンも面白かったけど、こちらのほうが悪役が面白かった。スケールが大きいし。
5点(2003-11-20 16:26:35)
180.  恋愛小説家
素敵な年配者のラブコメ。非常に丁寧なカメラワーク・脚本だが、これでアカデミー賞を取ったのは不思議。
5点(2003-11-20 16:22:28)
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