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こまごまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 195
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 最近、映画はあまり見なくなりましたが・・・
ぼちぼちレビューしていきます。

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1.  サウンド・オブ・ミュージック
文句のつけようのない名作。ミュージカルなのに違和感がないし、話に完全にマッチしている。観ているこっちも楽しくなるし、3時間という長時間何度観ても飽きない。凄い映画だと思う。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-12-25 10:34:51)(良:2票)
2.  書を捨てよ町へ出よう
これは凄い映画だと思う。一度目はよく分からなかったが、何度も好きなパートを見返すごとに中毒になった。音楽や映像が前衛的。ストーリーと何の脈絡もなく登場するミュージカルのような映像が極めて印象的。団塊の世代の息遣いや学生運動の熱気が伝わってきたように感じる。ところどころに挿入されるフロムやマルローの言葉にも、心を揺り動かすような力を感じた。映画自体は意味不明な部分も多いが、前向きな気持ちになれる不思議な映画だと思う。
[DVD(邦画)] 9点(2007-05-20 20:12:38)
3.  ゆきゆきて、神軍 《ネタバレ》 
これは究極の反戦映画ではないだろうか。元隊員から語られる恐るべき真実。奥崎氏の激しい追及のもとに元隊員が隠してきた忌まわしい過去、戦時下の悲惨な状況があぶりだされていく。 南方に行った者の殆どが生き残れなかった。人肉食も生き残るために横行した。そういうことは知っていたが、実感は湧かなかった。しかし、このドキュメンタリーにおける元兵士の生の声、苦渋の表情はそれを実感させるだけの大きな力がある。彼らもまた心に傷を負った戦争の被害者だった。 奥崎謙三という人物は極端でキ○ガイといってもいいほどの過激な人物である。しかし、そういう人であったからこそこれほど事件の真相に迫れたのも事実である。 もうこの映画はドキュメンタリーを通り越している。逆に作り物なのではないかと思わせるほど鬼気迫るものがある。「リアル」な戦争を見たいなら、まずこの映画を見るべきである。
[DVD(邦画)] 9点(2007-02-05 11:01:36)
4.  僕の村は戦場だった 《ネタバレ》 
現実のシーンと思い出の回想シーン(もしくは夢想)におけるイワンの表情のあまりのギャップにグッと来る。戦争がなければ、回想シーンのようなもう一つの未来もあったはず。戦争が少年の人生を捻じ曲げてしまったことが、多くを語らずとも痛いほど伝わってくる。イワン役の少年の演技の素晴らしさ、タルコフスキー監督の映像の素晴らしさ、全編の切なく物悲しい雰囲気がとても印象的です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-02-02 18:54:19)
5.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 
内容も映像も全てにおいて自分に強い衝撃を与えた映画。三歳で成長を止めたオスカルの醒めたナレーションと奇声、太鼓の音、次々と死んでいくオスカルの周りの人たち、三歳児の性交、つばに砂糖かけてなめあうシーン・・・・グロテスクなシーンの連発が時代の狂気を物語っているように思える。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-27 00:35:31)
6.  太陽は、ぼくの瞳
緑の木々に囲まれ色とりどりの花に満たされ川のせせらぎが聞こえるイランの大自然は、今までのイランの荒涼としたイメージを完全に覆した。イスラームに限定されずすべての人々に共通する道徳律を示してくれる心地よくてとても美しい映画だと思う。
[地上波(字幕)] 9点(2006-12-26 10:36:34)
7.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
完全版のほうが50分長いが、その長さを感じなかった。劇場公開版のほうは感動できるように編集されているが、こちらはトトとエレナが再開することを良しとするか否かで好き嫌いが分かれるように思う。自分はこちらの方が濃密だと思うので、少しだけ高く評価した。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 16:51:46)
8.  ライフ・イズ・ビューティフル
前半のコメディ展開が後半の暗い話を引き立てている。父が必死で息子を守ろうとする姿には感動した。初見のときはよく判らなかった前半部分も二度目以降はさまざまな伏線が張り巡らされていることに気づきとても好きになった。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-25 11:46:43)
9.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
感動した。マルセリーノの歌は名曲だと思う。キリスト教の価値観からすると、あの最後はハッピーエンドだったのかが気になった。お坊さんたちが精一杯マルセリーノに愛情を注いできただけにラストは悲しかった。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-25 09:16:13)
10.  田園に死す 《ネタバレ》 
「書を捨てよ町に出よう」もそうだが、この人の作品は内省的に心の深層をえぐりながらも、映画の志向はむしろ外の世界、未来へと向かっているように感じられる。前半美化して描かれた少年時代を否定し、後半では過去の自分と向かい合い、その半生と対局している。よくも悪くも過去の記憶は人間を束縛する。ゆえに不満足な現状と対比して、昔は良かったと嘆くこともあれば、過去の記憶がコンプレックスとして残り続けることもある。しかし、本来人間は将来の成長を志向していかなくてはならない。過去と真剣に向き合うことは、未来への飛躍の手段であり、ただ感傷的なものではない。三上寛も途中で決起を促している。寺山はそれでも過去と決別することはできなかった。映画の内容はおどろおどろしいが、鑑賞後に暗い気持ちにはならない。むしろ前向きな気持ちになれる。最期のシーンは度肝を抜いた。恐山にも行ってしまった。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-04 12:11:42)(良:1票)
11.  こねこ
猫好きにはたまらない。猫達が本当にいい演技をしてる。撮影には凄い手間と苦労を要したことだろう。たまらなくなって見ている最中に、飼い猫をつれてきて一緒に見た。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-22 20:13:24)
12.  サマータイムマシン・ブルース
これ面白いね~。颯爽としていてテンポがいい。一見ただの青春コメディのように見えて、実はとてもアカデミックな映画である。タイムマシンで前日に戻って壊れる前のリモコン取りに行くなんて、たしかに「スケールが小さい」んだけど、100分間まったく退屈しませんでした。良かった。
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-16 21:01:28)
13.  ベルリン、僕らの革命 《ネタバレ》 
若者3人のやっていることは決して正しいことではないし、偏屈で偏っているとは思うが、同年代の人間として社会の理不尽さや不公正さという点はよく理解できる。チャーチルの言葉に、20代までに社会主義に傾倒しない者は情熱が足りなくて、40代になっても社会主義に傾倒している者は知恵が足りないという言葉があるが、まさしくこの映画はそれを体現しているのである。若いときに学生運動、社会主義運動に傾斜した人だったからこそ、現代の若者には欠けぎみの3人の反体制的な情熱にシンパシーを感じたのではないか。必ずしも若者3人寄りの姿勢で彼らの行動を賛美するわけでもなく、けっこう客観的に冷静にときには突き放した感じで映画を撮っている印象を受けた。こういう点も良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-22 18:47:19)
14.  コーカサスの虜 《ネタバレ》 
最後のワーニャの行動と独白部分にやられた。ロシア人の捕虜2人とチェチェン人たちの心の交流。個人レベルでは和解への可能性を探ることができても、集団になったときはもうどうにもならないのが辛い。憎しみの連鎖を断ち切ることの困難さを知った。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-28 14:17:05)
15.  雨月物語
美しい映画だと思う。欲望にのまれて本当に大切なものを見失ってしまう人々がはかない。田中絹代さん演じる宮木の妻として母としての暖かさに感動。自然と映画の世界観に引き込まれた。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-31 20:58:43)
16.  とべ!くじらのピーク
12年くらい前にテレビで見て、青年もとい少年は荒野を目指すという感じでいい映画だなーと思った記憶があります。海辺が舞台なので水場がたくさん出てきます。けっこうマイナー(?)な映画っぽくてどこのレンタル屋さんにいってもビデオが置いてません。今見たらどう思うのだろう。
[地上波(邦画)] 8点(2007-01-19 23:52:00)
17.  チャップリンの独裁者
演説の部分は名シーンである。ユダヤ人を迫害する独裁者(ヒトラー)と迫害されるユダヤ人の床屋が入れ替わるという発想は皮肉が効いてて非常に面白い。チャップリンのナチス人種政策への痛烈な風刺を感じるとともに、いかに人種や民族を差別することが無意味であるかを感じさせる。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-12 21:55:42)
18.  となりのトトロ
宮崎作品の中では特に印象深いです。私が自然やノスタルジックな雰囲気のものが好きになったきっかけとなった映画です。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-08 19:59:53)
19.  切腹
面白かった。普段あまり時代劇は見ないのだが、この映画は切腹の一部始終を描いているだけなのに引き込まれる。随所に退屈させない工夫がなされており、二時間がそれほど長く感じなかった。後半のどんでん返しには意表を突かれました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-01-07 00:14:04)
20.  大地のうた
死というものが常に隣り合わせにある社会だからこそこういう映画が撮れるのだと思う。おばあさんが植物に水をやるシーン、大蛇が空き家を這い回るシーンなど印象的なシーンが多い。また、一家も貧しいながらもいたわりや愛情が感じられて微笑ましかった。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-07 00:08:35)
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