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プロフィール
コメント数 33
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 もう40半ばのおじさんと呼ばれる年で、こどもも3人いますが、いい年こいてマンガの単庫本1000冊以上、アニメ映画などのDVD多数・・・きっと、嫁はあきらめ顔でしょう!
このページの紹介で見た映画(DVD)も多数あり、いままでこのページにお世話になってきました。
少しは、私自身も情報提供をしていかなくっちゃかな・・・?と思い参加させて頂きました。
よろしくお願いします。

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1.  はだしのゲン
原爆の実態を初めて教わった作品。 小説などの文字だけのメディアでなくマンガというメディアでなしえる、情報伝達力であり、だからこそ、当時、小学生で有った私にも原爆の恐ろしさを十分に理解することができた、単にマンガと言えない作品である。 だからこそ、マンガであるが、小学校の図書館とかにも置かれている名作である。 作品自体は、その時代に生きたゲンの成長劇であり、原爆の恐怖が如実に書かれた部分は前半の3分の1程度で、その後は、戦後の混乱期を中心とした物語である。 その前半部分がインパクトが異常に強くどうしても後半部分地味目なのが残念な作品である。 ただし、日本人で有ったら一度は目を通して欲しい作品である。  
8点(2008-01-30 16:55:36)
2.  はじめの一歩
少年マンガの王道的作品だと思う。 『主人公の成長劇』『敵→練習→決選→敵・・・の展開』『恋愛面は進歩なし』『サブチャラ担当の適度な笑い』『見やすくしっかりした作画』・・・・ スタンダードな良作でそのクオリティーがしっかり維持されているのもすごい!! しっかりしたストーリー構築なため、話自体は実は地味目な部類な作品なので、いずれ来るであろうエンディングが唯一の楽しみであり不安的な部分でもある・・・ (この作品の内容だと、派手なエンディングは違和感が有りそうだし・・・) 名作ではあることは依存はないが、あとはエンディングで少年誌の歴史に残る作品になるかどうか・・・であろう。
8点(2008-01-30 16:44:22)
3.  スカルマン
少年マガジンに100ページの読み切り作品として掲載された作品であり、同氏の特撮ヒーロー作品『仮面ライダー』の原点となった作品として有名で、昨年はアニメーション化された。主人公は、肉親の死に対しての復讐を目的にた反社会的活動で仇のあぶりだしを行う。この主人公は、ワニやコウモリの怪人に自由に変身できる人造生物を片腕に持ち、(これ自体、後のショッカーの怪人の原点であろう)さらに、骨肉の争い的な救いのないエンディングに至る。『仮面ライダー』の原点であるが、私自身はそのエンディングに石ノ森氏のこの時期の特撮ヒーロー作品の原作全般に通ずるものを感じる。 その意味では、この時期の氏の作品の基本フォーマットを確立した重要作品でありのは間違いはなく。また、100ページという範囲に無駄なく、きっちりとまとめあげているのはさすがだと言える。 余談であるが、なにより、石ノ森氏は、この程度のページ数(中編程度??)でより良い作品が描ける作家で有ったと私は思う。
8点(2008-01-30 16:09:12)
4.  魔法使いの弟子
文明とは・・・?人類の進化とは・・・??というテーマに挑みながら、同テーマ性を持った同作者による『リュウの道』のような重々しい描写にならず軽快な内容で展開出来ているのは大したものであり、作者の経験の積み重ねによる円熟さによるものであろう。また、同テーマを扱った『ドック・ワールド』はその根底的なモチーフに三銃士を選び、主人公に擬人化した犬を添え少年誌ならではの冒険活劇にしあげ、この作品では、作者がデビュー前より影響を受けた『魔法使いの弟子』にモチーフを取り、青年誌作品として、よりコミカルな展開で、同テーマに挑み作品化したことは、やはり、大したものである。
8点(2008-01-30 15:44:42)
5.  ドッグ・ワールド
この作品は、石ノ森章太郎であったから描けた作品であろう。 犬が進歩し、2足歩行し言葉を得て社会を構築する世界・・・人間は言葉を失い犬よりも下等で犬の支配下におかれた世界・・・文明のあり方と人間の進歩をテーマにしたその内容は実は重くなりがちな内容なのだが、同テーマ内容の『リュウの道』のような重々しさはなく、犬が主人公のおとぎ話のような冒険活劇に仕上げっている。これは、一重に作者の年齢の積み重ねによる円熟さが影響していると考えられ、深いテーマ性に対して読みやすい作品となっており、隠れた名作であると思う。 そして、大きな評価はその主人公の犬たちの描写である。動物を生き生きとしたデフォルメ化したマンガ描写というのは、ディズニーかの影響とは言え、やはり、手塚治虫とこの石ノ森章太郎の二人の右に出る作家はいないであろう。 また、近年このような動物たちを主人公としたファンタジックな作品が受けいられないし、また、書き手も居ないであろう・・・というのは、やはりマンガ業界自体が産業化(売れる売れない・・・)に傾いている結果と思えさびしい限りだ。 
9点(2008-01-30 15:18:28)
6.  ワイルド7
今まで未読だったのですが、全巻入手しまして、今現在読んでいる最中です。 個人的には、劇画劇画している絵ってのは、何か好きになれず、今まで有名作品とは知っていましたが、読むに至っていませんでした。私が小学生の時ドラマ化がされ、当時ブームが有り、また同年代でこの作品の大ファンという方は多くいました。で・・・まだ、全巻は読破しておらず、途中なのですが、率直に面白い!と思いました。正直食わず嫌いでした。ストーリー的には脚本がしっかりしており、伏線もあり、しかし、思いのほか理解しやすい内容で楽しめます。絵的には、後半に行くにつれ緻密さが増しています。しかし・・・内容はハードですねぇぇ~・・・仲間、敵とわず良く死にますし、拷問的な要素も多々あり・・・よく、当時この内容で少年誌に連載出来ていたな~・・・と、驚くばかりです。もうひとつ、付け加えると、40年近く前の作品にもかかわらず、今読んでいても決して古くない・・・色あせていないってのは、名作の証ではないかと考えます。 全巻読破しましたら、再評価してみたいと考えます。
8点(2008-01-28 13:04:13)
7.  新世紀エヴァンゲリオン
位置づけ的には、アニメがあるのでコミカライズととらえるのが正しいのであろう。 (当時から、メディアミックス的戦略による展開だったのでしょうが) しかし、アニメ自体のキャラクターデザインの担当である貞本氏自らの作品ですから、一般のコミカライズに見られる絵の違和感はなく、各キャラクターをはじめ、すべてが、エヴァである。 アニメでは、一歩間違えれば破状的な展開、ちょっとつじつまが合わない部分、説明不足部分・・・など、それ自体が話題作りになってはいたが、実は、それはそれで、やっぱり、視聴者を若干無視した脚本作りの感は否めない。基本的にはアニメと同様の展開ではあるが、脚本やその話の展開など、再構成せされアニメ版よりも良く出来ていると私は思う。ある意味、アニメの不足部分を補完するにいい作品とも言えるし、一歩間違うと、どっちが原作なのか分からなくなるような出来である。 シンジ君がやはり内向的ではあるが、アニメほどメチャクチャヘタレではない点も、過剰なまでのイライラ感を感じずにいいかな・・・!  月刊誌に3か月に1回程度の出稿で展開がメチャクチャ遅いが、貞本氏には頑張って、是非とも今のリメイク版映画エヴァ完結前に完結まで持っていってほしい!がんばれ~!!
8点(2008-01-24 15:52:33)
8.  ギルガメッシュ
近年アニメ化もされたが、そのアニメと原作であるこの作品は、ぜんぜん違う別物で有ると認識して読んだ方がいい・・・ (私的にはアニメより、こっちの方が好きである) 前半部分は私個人は氏の作品の中でも好きな作品であるが、エンディング部分が、この時期の氏の他の作品と似た感じで、私としてはもう一つ評価できない。 主人公が竜也であり、古代文明と人類の進化を主題としておりその壮大な内容から、リュウ3部作の別編的作品との解釈がされている。
8点(2008-01-24 15:30:10)
9.  マンガ日本の歴史
有名作家による全55巻書下ろしの学術的歴史マンガ・・・そういう意味では偉業であろう。毎月1冊の書下ろし・・・この作品以降多作を誇った石ノ森氏の作品数が激減した。その意味では晩年、この作品にかけた氏のパワーは並々ならぬものが有ったであろう。この作品発表中、結局死に至った病気を発病したため、中盤以降、ネームは氏の物であろうが、作画は石ノ森氏でなくなっており、前半部分に比べてちょっと作品としての質落ちている感じがするのが残念でならない。(この内容は、発表された内容でなく、私の推測でしかないが、きっと作画はシュガー佐藤氏である。ちなみに、現代篇にあたる49巻からの7冊はシュガー佐藤氏が作画を担当との発表が有る)目指した所は娯楽作品ではなく、歴史に見る楽しさをマンガというメディア表現で理解してもらおう・・・というものだと考えるが、そもそも学ぶ=知識を得るというものは、欲望から発するもので、楽しいものである・・・という意味では、勉強嫌いの子供たちの一つの知識習得のメディアとて接する作品と言う利用が有ってもいいであろう。(当然、大人が読んでも面白いよ!)
8点(2008-01-24 15:10:07)
10.  巨人の星
日本少年漫画史を代表する一作であり、当時スポ根ブームの火付け役作品である。 野球まんがと言えば『巨人の星』とも言えそうな気もするが(ドカベン、タッチ、プレイボール・・・という人もいますが、それはそれで・・・)、結局、飛雄馬とライバルとの切磋琢磨であり、友情や親子愛を中心とした飛雄馬の人間成長劇である。 川崎のぼる氏自体当時実はあんまり野球知識はなかったそうで、確かに今、野球まんがとして読むと・・・ちょっと違うかも・・・・って感じがするし、また、全体的に泥臭くやはり、時代を感じずにはいられない。 ちなみに、余談であるが飛雄馬という名前は、英語のヒューマンから来ているらしい・・・・・
7点(2008-01-24 14:31:13)
11.  二級天使
石ノ森氏の実質的なデビュー作である。 デビュー作にはその作家の本質が映りだされると良く言うが、正に石ノ森氏の場合その通りだと思う。 この作品は連作にもかかわらず、毎回その土台ジャンルを変え、また作画もそのジャンルに合わせたタッチで行っている。 石ノ森氏自身生涯800作品におよぶ作品を発表しているがそのジャンルの広さは有名である。 この作品を読むと感じるのは、当時氏は16歳~17歳(高校1年から2年)の時に月刊誌に発表しているが、その卓越したペンによる作画能力である。 漫画界の巨匠のデビュー作として、是非機会が有れば接してほしい一作である。
9点(2008-01-24 13:55:03)
12.  章太郎のファンタジーワールド ジュン
石ノ森氏の才能によって生み出された作品であると感じる。 それまでのマンガの常識を覆すほぼ吹き出しがなく文字がなく連続した絵のみで構成されたきっと、氏自身20代後半の新しいものを追い求める気持ちが生み出した野心作と感じる。 手塚治虫氏に『こんなものはマンガではない!』と評価されたが、後に手塚氏自身が嫉妬心から言ってしまったという逸話は有名である。手塚氏の漫画界における功績は言うまでもないが、そのたくさんの名作をこの世に残せたのは、手塚氏の異常な負けず嫌いの性格が作用しているとも言われる。他の作家や漫画界自身にブーム的作品が現れると、そのジャンルで手塚氏自身新作を発表しぶつけてきた・・・ということは、有名である。たとえば、妖怪ブーム(鬼太郎とか・・・)に対して『どろろ』を発表する・・・などで有った。従来のマンガを作成する能力には『豊富な情報量によりきちっと構成された興味をそそるストーリー作成』と『お話を好感の持てる絵に表わす能力(キャラクター作成も含む)』が主軸であり、この2つに対して手塚氏は誰にも負けない卓越した能力を有してたのだと思う。しかし、この『ジュン』という作品はその従来の作成能力で同一ジャンルの作品を生み出せるものではなかったと私は思う。 であるから、石ノ森氏の感性が生み出した珠玉の一作で、手塚氏はその作品の持つ高度な魅力は理解すつつ、自分が生み出せない領域の作品であることも同時に理解したのだと思う。 この作品は、従来のマンガの持つストーリー展開を楽しむ作品でなく、絵画や音楽の鑑賞に近く次のない連続した絵(それ自体は、マンガなのだが)を見て感じ取る作品で有ると思う。そこに何を感じるか・・・そして、その絵自体はとてもナイーブで緻密かつ 抒情的で高品質で有る。 その特製から当時は男性ファンより女性ファンが大きく支持した作品ではなかったかと思うし、女性ファンとしてこの作品に接し、その後マンガデビュー(すでに、デビューしていた人も)した女流作家でその表現手法にこの作品の影響を受けた方は数多く存在していると私は思う。 また、氏自身この作品は実験的作品と言っているが、ここでの手法が後の氏の名作『リュウの道』『佐武と市捕物控』『サイボーグ009神々との闘い』などの作画で開花し、それらを生み出したとも言える。文庫版が現在発行されているので、接して損のない作品です。
10点(2008-01-24 13:33:10)
13.  番長惑星
リュウ三部作の最後に書いた作品で、『リュウの道』は未来、『原始少年リュウ』は過去、そして、この『番長惑星』は現代を舞台とした作品である。 石ノ森氏の作風は、1960年代後半から1970年前半にかけ、絵のタッチは当時こぞって発刊された成人コミックへの意識から劇画タッチで緻密化され、また、ストーリーも重厚さをまし、絵と同様にストウィックかつ、哀しみに満ちた作品が主流となった。このリュウ三部作の先の2作はこの時期に作成された作品である。 しかし、1970年中盤から、そのタッチは、緻密化は残しつつもキャラクター的には丸みを帯び、少年作品への回帰が感じられる作風に戻ってきている。また、ストーリー的にもそれまでの暗さが、急に明るくある意味主人公も能天気に変貌している。 まさに、この作品はその後年の作風の中で執筆された作品の代表作であると言える。 近年石ノ森氏のタッチをそのままアニメ化出来る作家として有名になった紺野直幸氏は、その作品の大ファンで有るとのコメントを雑誌等で見受けた記憶がある。 私的にはそうしても、この作品以前の石ノ森氏のストウィックな重厚さに大作的感覚を感じるために、この作品はこの点で・・・・ 
7点(2008-01-22 16:26:59)
14.  原始少年リュウ
同氏のSF大河ロマン作品でる『リュウの道』のアニメ化の話が持ちあがったが、当時のゴールデンタイムのアニメとしては、難解かつ重々しい内容の為、代替の新作原案として、アニメ化規格と同時進行で少年チャンピオンに連載された作品。アニメは結局太古ロマン作品として完結したが、原作は・・・さすが石ノ森と言える当時としてはあっと驚くエンディングが用意されていた。そのエンディングからすると、この作品はSF作品に分類されると考えられる。また、この時期氏のペンが一番乗っていた時期と私は思い、その作画も秀逸で未見の方は機会があったらと、進められる作品で有ると思います。
9点(2008-01-22 16:07:05)
15.  イナズマン
石ノ森氏による一連の特撮ヒーロー物の原作にあたります。 石ノ森氏のこの作品以前のSFや冒険活劇もは、少年によるグループによる活躍と、超能力ものが代表的とも言えるが、その代表的作品『少年同盟』と『ミュータント・サブ』を融合し、それらの集大成的位置づけで執筆した作品かな???と思う。 エンディングこそ、石ノ森独特の骨肉の争い・・・となるのだが、そこに行きつくまでは、石ノ森氏のヒーロー作品にみられるダークさや暗さ、悲しさ・・・・はあまり見受けられず、カラッとした作風である。その分私自身はこの作品には重厚さをあまり感じず、ちょっと低めの評価・・・となりました。 余談ですが、この時期『石森章太郎』の著作名で少年サンデーには、この作品と『人造人間キカイダー』を同時連載していました・・・ 同一週刊誌で一作家が2作品同時連載・・・ってのは、あまり無い例ですね・・・!
6点(2008-01-22 15:53:08)
16.  ロボット刑事
一連の石ノ森氏いよる特撮ヒーロー物の原作に当たる作品ですが、内容はハードで、少なくとも小学校低学年程度の年齢では理解出来ない内容かと思います。 身勝手な人間の心に振り回される純粋なロボットの心の葛藤は秀逸で有るといえます。 この作品以降、石ノ森氏は刑事ものの作品を継続的に書くようになった(おみやさんなどは近年もドラマ化された名作でしょう!)って意味では、石ノ森作品の中では意味の有る作品だと思います。
7点(2008-01-22 09:52:47)
17.  変身忍者嵐
石ノ森氏のヒーロー作品はそのすべてが、悲しみや苦悩を背負ったヒーローであり、悲哀に満ちた作品が中心なのですが、この作品はその中でも群を抜いていて、とにかく暗い・・・最後の最後まで救いがない哀しみ満ちた作品だと思います。その悲哀を表現するため、仮面ヒーローでは、表情描写がしにくいためにほとんど主人公は人間体で、『嵐』の姿は、前編通して100コマも無いことは、知る人は知る内容であり、ヒーロー物ではなく、ただ単に、精神葛藤に主軸をおいた時代劇ものとして読むのが正しいような気がします。時代劇における氏の作画能力はズバ抜けており、また、その苦悩描写も私的には物語に重厚さを感じさせ、好きな作品と言えます。唯一最終話は、あきらかに、石森氏のペン入れでないと私は感じ残念に思うところです。 昨年秋田書店より文庫本が発刊されましたので、興味ある人は読んでみてください。
8点(2008-01-21 16:07:31)
18.  人造人間キカイダー
石ノ森氏の一連のヒーロー作品の中では、そのストーリー構成やまとまり、また哀愁はあるが、極度には暗くなく読みやすく、一番よい作品ではないかと思う。ピノキオをモチーフとしており、そのエンディングは秀逸であると思う。 キカイダーというタイトルも目から鱗であり、そのロボットデザインも非凡さを感じる。唯一この作品は下書きは石ノ森氏であるが、ペン入れはすべて、弟子的な方々がページ単位で数人で担当しており、氏の作品が好きな人はページ単位で絵が変わっている(別の人がペン入れをしている)ことに気づくと思われる。その部分で-1点・・・
9点(2008-01-21 15:44:14)
19.  キューティーハニー
空中元素固定装置によるヒロインの変身・・・ 当初は少年誌に掲載したとおりその変身シーンで裸になるように、少年を中心的ターゲットしたのだろうが、その後における少女変身ヒロイン作品に大きく影響を与えた作品であると思う。 マンガ自体は結末の無い中途半端な作品であるが、その作品コンセプトとヒロインデザインは秀逸で有ろう。 事実、OVAを含めて4度のアニメ化、実写映画1本に、さらに今現在も深夜実写作品が放映されている。さらに、原作マンガはほぼ10年おきの3度の連載にリメイクの別作家によるコミカライズなどそれだけ良質なコンテンツ原作で有るのは間違いないだろう。なもんで、この点で! しかし・・・嫌いリドリーのご指摘のように、年々作者自身は絵が・・・退化してるきがしますね!(笑)
8点(2008-01-19 13:21:07)
20.  イヤハヤ南友
いや~・・・全国区の少年誌で良く連載出来たなぁ~・・・と感心します。 永井氏のエロギャク作品の頂点だと私は思います。 当然青年誌のような『男女のからみ』があるわけでなく、チームに分かれた体を使ったゲーム的戦いが中盤作品の全般となるのですが・・・その戦いのヒロイン達の表情はまさに、性的絶頂の表情描写・・・まさに、少年誌における確信犯的作品・・・感服します・・・・
9点(2008-01-19 13:08:23)
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