9.原作は読んでいませんが、きっと面白いのだと思います。でも映画としては物足りなく、どこが見どころなのかよくわからない中途半端な出来になってしまったようですね。材料は良いのに、料理法を失敗したような作品でした。心和むようなシーンや笑えるシーンもありましたが、全体的に薄っぺらい印象でした。 【ramo】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-05-05 23:56:39) |
8.スケールは小さい。突っ込みどころもあり。 でも、これを見て電車の中でもう少し周囲に心配りができるようになろうと思った人は少くないはず。それで映画のようなドラマチックな展開がなくても、ささやかな交流が生まれたら、世界は少し幸せになる気がする。そんな幸せを作れる人になりたい。 【うらわっこ】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-05-05 23:29:09) |
7.原作を読んでからの鑑賞だったからか少し物足りなさを感じました。時間の都合からか宣伝ためか1エピソードはTVでやったみたいだし・・・。俺はそのエピソードが好きったりしたから余計そう思うのかもしれませんが・・・。 全体的にはよくまとまっていたのだとは思いますが、TVドラマの域を出ない作りで映画館で見た見た人は物足りなかったのじゃないでしょうか?? 【こひろ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-30 21:45:03) |
6.日常の些細な出来事、出会いからちょっぴり勇気をもらえました。 【たこちゅう】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-12-14 02:10:41) |
5.鉄道会社による宅地開発の先駆けであり、確固たる「沿線文化」を確立している阪急電鉄の沿線ノスタルジーを上手く利用した小説の映画化だが、何より大事な車内や駅の風景、車窓などの描写があまりにも足りない。主役は阪急電車ではなく中谷美紀の、ただ阪急電車が出てくるだけのヒューマンドラマに成り下がっている。そりゃ想像力に自分の記憶までリンクする小説の奥行きにはかなわないにしても、そういう阪急の「空気」は大事に描いてほしかったな。そもそも小説から1組のエピソードが抜け落ちてるのもいただけない。原作が良いので悪くはないが、中途半端 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-18 07:10:04) |
4.全体的に小粒な印象。悪くない。悪くないんだけどなにか足りない。もうちょっと泣きたいのに泣けない。そんな歯痒さのある映画。 【とま】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-17 22:04:57) |
3.最近、人に勧めた本で相手にいちばん喜んでもらったのはこの「阪急電車」です。軽く読めるんだけど、小さな感動がたくさん詰まった作品です。でも映画化を知った時に6点くらいの出来ばえを想像し、間違っていなかった。それは、動的な面白さがある作品では無いからです。活字で心情描写を完結させている原作に比較すると、映画はどうしても半端な印象がつきまとう。それぞれの人物の「納得」で終わるエピソードが多いから。自分は十分に楽しめましたが、脳裏にある原作でキャラの心情を補完しながら観ていたと思います。でも映画用のアレンジを排した製作姿勢には好感を持ちました。余談ですが、高校まで大阪で暮らした自分は阪急電車には随分とお世話になりました。今津線ではなく千里線と京都線がメインでしたが、遠望する六甲~能勢あたりの山並みが懐かしく、チョコレート色の車輌には当時の思い出がいくつもフラッシュバックしました。その大阪ローカルの電鉄名をストレートにタイトルにする茶目っ気が有川浩らしさだと思います。原題にはない「奇跡」は余計でした。ちなみにアリカワヒロと読む女流作家です。この方の作品はこの1年で最もたくさんのページを繰りました。とんでもない設定の作品もありますが、元気をもらえる作品が多くてどれもお気に入りです。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-28 12:23:53) |
2.原作は未読です。日常を描いた(実際日常には無いけれど)ほのぼのムービー。中谷美紀はなんかやり過ぎな感じでちょっとひいちゃったけれど。暖かくなる映画ですね。“4回泣く”と言われて見ました。一度も泣けはしなかったけれど、心温まる感じです。阪急今津沿線を知っていれば、面白く見れると思いますよ。 【はりねずみ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-12 22:07:26) |
1.ほのぼのとしてそれなりに面白かったし、10月の往路と半年後の復路という設定でその間の関係者の変化をうまく織り込んだ考えられたストーリーに仕上がっていました。でもこの映画の最大の問題は、私が全く関西に土地勘がなくて、阪急電車の路線とか関西学院とか言われても全く親近感が湧いてこなかった点ですね。この路線の沿線に住んでいる人や住んだことのある人たちならずっと思い入れは強かったと思います。個人的には舞台を井の頭線とかでやってほしかったです。また現在の私の周囲が意外とこんな感じなので、もっと殺伐とした世界にいて、自分の心がすさんでいたのなら、もっとこの映画に癒されたかもしれません。ちなみに、最後翔子とミサが駅で出会ってお互いに意気投合するシーンで終わっていますが、この二人ってストーリーの中でそれほど深い接点ってあったのでしょうか。途中で直接話す機会はなかったような・・・。勝地涼さんは相変わらず爽やかな好青年を演じていますね。 【キムリン】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 12:33:57) |