159.65年前の作品だとは思えないほど洗練されてるんだけど、逆にいうと「ああ、65年そこそこじゃ人間って変わらないんだなあ」と。4時間という長丁場の最後がアレかよ…。なんというか…報われない。ダラダラと激動の人生を観せられてもなあ。あんまり名作すぎるのと4時間っていう部分で達成感はありますね(爆)「やった!!俺もとうとう観たぜ!!」みたいな。主役の2人はかなりハマってると思います。 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-06 01:38:21) |
158.スカーレットについていけない人が多いようだが、僕はこういう人物は見ている分には好きだ(現実に自分の周りにいた場合は嫌かもしれないが)。スカーレットだけでなく全ての人物がこの怒涛の時代を精一杯生きているように感じた。後半はややだるかったが、スケールの大きいまさに名作だといえる。見終わった後一種の無常観を感じた。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 15:37:48) |
157.ここの評価が高いから期待したのですが・・・。ごめんなさい0点です。序盤からスカーレットのわがままさについていけませんでした。男たらし、夫が死んでも悲しまない、不倫する、馬殺す、小切手盗む・・・。正直こんな自己中な女の映画を見てイライラしました。そりゃ、戦時や戦後の事なので、なりふり構っていられないのは分かりますが、それを映画にする必要あるでしょうか??序盤からこんなことばかり思っていたので、終盤へと進んでいっても感情移入全く出来ませんでした。1938年の映画としてはすばらしく映像が綺麗なのは認めます。あー長かった・・・。 【はりねずみ】さん [インターネット(字幕)] 0点(2005-11-08 19:03:11) |
156.すげースケールでかいし、かなりの名作だとは思います。でもスカーレットのわがままに親子二代でついていけなかった。キューブリックの「バリーリンドン」のほうがよかった。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 00:59:21) |
155.4時間があっという間でした。原題でも充分通じるおもしろさですね。ただ、スカーレットが少しわがままに描かれすぎているかも。これならフランスの風と共に去りぬといわれている「青い自転車」のヒロインの方がまだ感情移入できます。8点。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-23 21:03:03) |
154.名作らしいので見ました。でも長すぎでした。途中何度もへこたれそうになりました。でも見終えました。僕はがんばりました。 |
153.映画は全部を通して見たのは2回、部分的に見た回数は・・・忘れました。アトランタにある原作者ミッチェルの家に行ったこともあります。なのに今までコメントを書かなかったのはミッチェルの家に行った時におみやげに買ったペーパーバックの「風と共に去りぬ」を読破してから書こうと思ったからです。映画のコメントとしては見て感じたままを素直に書けばいいんですが、岩波新書刊の「『風と共に去りぬ』のアメリカ」に「ビビアン・リーは野生の女スカーレットをあまりに知的に演じすぎている。」と書いてあり、「ホンマか?」と思って書くのを躊躇していたんです。(目下、原作は三分の一を読破、完読の見通しなし。)この映画に登場するスカーレットが知的ですか???ビビアン・リーがシェークスピア俳優の第一人者でシェークスピアもの映画の草分けであるローレンス・オリビエを追ってアメリカに渡り、監督の目にとまったという裏話を知っているので野生的に見えるのかもしれません。上記の本のコメントのせいで-3点、長すぎるので-1点です。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-26 15:18:04) |
152.70年近くも前にこんな映画をつくったハリウッドはやはり偉大です。しかも総天然色だ。長さを感じない、何度観ても古さを感じない、面白いというのは名作の条件かな。スカーレットという人は素直じゃないけど正直な人ね。聖女のようなメラニーももちろん素晴らしい。けれどスカーレットがいなかったらメラニーの寿命は確実に縮まっていたと思う。動と静、激しさと穏やかさという二人の女性の生き方を同時に見ることができました。どっちがいいとかいう問題じゃないのよね。私は誰に肩入れ、感情移入することなく、完全に傍観者としてこの物語を観ますね。スカーレットとメラニーの性格のちがいを見ながら、「こういうとこはスカーレットがいいな、でもこいう場合はメラニーのようになりたいな」なんて思いながらですけど。誰が優柔不断でイライラしたかって、そりゃぁアシュレーですがね。スカーレットの気持ちはわかっていたはずなのに・・・やっぱりレットでしょう、でもちょっと意地悪なのよね。勝気なスカーレットにしてみれば、なかなか素直になれないでしょうなあ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-07-26 13:58:19) |
151.南北戦争を舞台に繰り広げられる、こんな大作ってのが当てはまる作品もないってくらいな大作。しかもそれがスカーレット・オハラを中心に据えて完結してるのがすごい★(ん?完結はしてないか…)これが70年も前の戦前に存在していたことに驚く!戦時中にある知識人がこの映画を見て、「こんな映画を作れる国相手ではわが国は負ける」って予言したのも頷けるなぁ。スカーレットは美女だけど、ちょっと性格に問題があるね。キツいし。そのスカーレットの激しさを受け入れてよって来てくれているレットがいるのに、(しかもあんないい男なのに!!そういやこの映画、『ある夜の出来事』の2年後なんすね)いつまでもぐちぐちとアシュレーなんぞを追っかけてっから最後置いてかれちゃうんだよ。どう考えてもアシュレー<<<レットでしょ!ちなみにスカーレットの親友のメラニー、ホントいい人ですね。いい人だわ~☆でも激動の時代にはスカーレット的な強さも必要かもと思う今日この頃。あまりにも長いので-1の八点。 【ジムプリチウス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-25 22:22:00) |
150.何度観ても、良い作品だと思わない、主人公があまりにもムカツク・・・・ 【ボバン】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-05-07 16:58:21) |
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149.最初見た感想は、少女漫画みたいな映画。タイタニックと違って長いのにダレないのがすごいと思いました。なんか次から次に事件が…。ラストもなんつーか、終ってないしね。濃い映画ですね。圧倒されました。 【M・M】さん 8点(2005-03-15 23:31:09) |
148.下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー) 【mhiro】さん 6点(2005-02-11 20:40:57) |
147.自己中心的傲慢我儘資産家美人令嬢、独善的恋愛、南北戦争、波乱万丈、金満主義、不倫疑惑、因果応報、自業自得、天涯孤独、故郷帰省、流転人生。だいたいこんな感じでしょうか。途中でちょっと面白くなるかと期待したのだがやっぱりダメでした。ラストも終わりかよ!って突っ込むようなエンディングにビックリしました。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2005-02-02 23:21:33) |
146.39年の作品だとは思えなかった。知らない人に70年代の作品だよって言えば絶対信じると思う。それぐらい斬新さがあった。それにビビアン・リー、彼女はまさにはまり役立った。名作と呼ばれる所以が分かった気がする。 【ゆきむら】さん 8点(2004-12-02 03:57:05) |
145.まず原作の大長編は自分の生涯の愛読書、津雲むつみ氏の漫画版も名作、そして映画はスカーレット・オハラにヴィヴィアン・リーという適役を得た事で、永遠の生命を保つ事となった。唯一の汚点は完全無欠のこの名作にいらん続編などを作ってしまった事かもしれない。恥ずかしながらガキの頃、俺はあの淡緑色のふわふわした衣装を一度は着てみたいとマジで思ってました。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-11-24 16:28:55) |
144.見終わってしばらくしてからもずっと胸が熱かったです。長くて古いから避けてたけど、これぞ名作。 【ネフェルタリ】さん 10点(2004-11-21 14:39:08) |
【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-25 10:54:00) |
142.4時間という長丁場にも関らず、ダレずに最後まで見せる演出はさすがだなというのが第一印象。内容は可も不可もなくって感じですかね。特に感動的でもないし、ありきたりな恋愛のお話ですが、主人公スカーレット・オハラの強烈な生き様に引きつけられました。絵的には、負傷した兵士の間を歩くスカーレットの俯瞰が印象的でした。昔の映画で名作と言われているような映画は、見てみると案外普通の映画だったりすることが多いのですが、それはその映画のヒットに乗じて、似たような映画が量産された所為だと思います。確か「風と共に去りぬ」は現在のレートに換算すると、映画史上最大のヒット作だったはずなので、他の映画に模倣され、今となってはストーリーがやや陳腐になってしまっているのは仕方ないことなのかもしれません。ただ今でも名作として残っているのは、やはりスカーレット・オハラを見事に演じきったビビアン・リーの力が大きいように思えます。この映画を見たことで、南北戦争という激動の時代を生き抜いたスカーレットと同じのように生きることはできないけれど、スカーレットのように自分の生き方を貫き通すことならできるかもしれないと、今を生きることに少しだけ勇気を貰いました。そして、人は皆、風と共に去りゆく運命にあるけれど、それでも何故人は強く生きようとするのかが分かったような気がしました。 【zahrky】さん 9点(2004-10-17 18:02:53) |
141.大学の英語の授業で見たときは寝た。 そして26歳のときに、きちんと見なおした。 衝撃的でした。 やはり映画を見た数だけ、この映画は分かってくるのでしょう。 素晴らしい映画です。 ただし、僕の映画の感性からすると少しずれるのでマイナス1点だけ申し訳ない。 【やぶ】さん 9点(2004-10-10 23:33:19) |
140.映画ってほんとにいいもんですねえ。というセリフはこういう作品のためにあるんじゃないかと思えるほどの名作臭。これはなんだろう?第一登場人物の体温がみんな高い。暑苦しいとかクサイとか大げさとか何をそこまで、みたいな茶々の入らないまっすぐな情熱と人生。それがあってこその波乱万丈と純愛。大仕掛けなCGやからくりなんぞは、人類が失いつづけているこういう生命力の補佐でしかないのじゃないかなあ。女主人公の得手勝手で他人を踏み台にしてのし上がっていくいき方に拒否反応を示す無向きもあるようですが、なあに、これは西洋版「血と骨」だと思えば甘いモンですよ。おのれが掟じゃ!うら若き女がそれを主張して何が悪い。そしていいたい。映画はやっぱりスターから、ですよねえ、淀川さん。 【あにさきすR】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-01 01:48:02) |