23.こういうのは嫌いじゃない。こういうのとは、たわいないということ。「嘘」から始まることも、それが過去になれば、「本当」の今があり、大切なのはそっちだったりする。そのときに生まれるのがドラマだと思う。 【もちもちば】さん 6点(2005-01-23 19:05:31) |
22.ちょっと「萌え」系のイメージフィルムっぽいところはありますね。思春期の日常生活の一部を切り取った、ホント他愛もないやり取りが続くんですが、ただ監督はこのような少女たちの感情をよく研究されていますね。表現しにくいんですが、ピュアでやさしい雰囲気の映画で、時に意外な登場人物でスパイスを利かせており、意外に飽きずに見られました。 |
21.岩井監督の映像美が、我々の大幅に美化された思春期の記憶を鮮明に描き出していて素晴らしかった。でも内容は私にはちょっと乙女チックすぎますな。 【バチケン】さん 6点(2005-01-06 23:31:23) |
20.映像、音楽は美しくてとても心地よいです。なので劇場で観たらそれなりに楽しめたかもしれませんが、ビデオで観たらかなり退屈な話でした。「打ち上げ花火。。」のファンとしては残念。 【レンジ】さん 4点(2005-01-06 14:55:17) |
19.ラブ・レター、四月物語、花とアリス、と、少女漫画っぽい映画撮らせたら、この監督は、うまいな~と思う。でも、3つの作品の中では、いちばん散漫な気もして、スケッチ風の映画だから、それも仕方ないのかな?とも思うけど、それならそれで、もちっと短くして欲しかった。トランプとか紙コップバレエとか、思わず、うなっちゃうシーンがあるので、ついつい最後まで見ちゃったが、やっぱ少々長い。見終わったあとの独特の後味の良さは、健在で、満足感はあるのだが、もう一回見るとなると、やはりきつい。見るとしたら、自分の好きなシーンまで、飛ばして見ちゃうだろうな。この映画で「蒼井優かわいいな~」と思って、テレビドラマなどで、チェックしてたんだけど、そのとき見た印象は、驚くほど地味で普通。なんの魅力も感じない。やはり女優ってのは、監督によって、輝いたり地味かったりするんですな~。 【せんぼう】さん 7点(2004-12-23 21:36:04) |
18.とても雰囲気の良い映画です。映像も綺麗で、音楽もすばらしい。 ストーリーは確かに他愛もないものだけど、スピード感のある展開の中で、役者の表情や微妙な気持ちの変化をも味わいながら見ることができる映画だと思います。 バレエのシーンはとても美しかった。 【ポーラスター】さん 9点(2004-12-12 12:43:29) |
17.色々な要素がある映画だったので飽きずに見れたが、もっと絞られてると、よりぐっと来たかもしれない。と、いうものの花の告白シーン(ちょっと泣きかけた)や、アリスの踊るシーンなど、いい場面がいっぱい。映画全体の雰囲気とかも、優しく自然で、いい映画だと思った。 【六爺】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-17 00:18:16) |
16.岩井俊二の世界観が如実に描かれている。「青春」をテーマにしたら、彼の上に立つ者はいないのではないだろうか。特に注目すべきは、蒼井優のバレエシーン。彼女の気持ちを想像しながら鑑賞して欲しい。目頭を熱くさせるものがあるはずだ。 【たまごくん】さん 6点(2004-11-02 04:41:52) |
15.WEB公開シネマ版もみたが、そのときは映像、音楽に圧倒されました。しかし、劇場版をみると、そのストーリーにも圧倒されました。思春期の複雑な気持ち、それは友達に対するもの、恋愛に対するもの、夢に対するもの、親に対するもの、さまざまな気持ちが色々なところ絡み合い物語に凄く奥深さを与えていました。泣き所、笑い所もあり、そして、共感できるところもたくさんありました。この映画一本で色んな要素が含まれていたと思います。自分的にはアリスの切なさを痛烈に感じ、告白のシーンでは涙しました。そして、最後のバレーのシーンも息を呑むものでした。このアリスを演じた蒼井優に拍手を送り、そして、感謝したいです。もちろん、ハナ演じる鈴木杏にも。そして、この作品を支えた岩井監督、スタッフのかたに。やはり、自分にとっては岩井俊二という監督は天才としか思えません。早く次回作が見たいです。 【シュシュ】さん 10点(2004-10-31 18:52:00) |
14.3回も見るとまるで昔のアルバムを開くように個々のシーンが淡い情景として浮かんでくる。不思議な映画だ。 【michell】さん [DVD(邦画)] 8点(2004-10-21 22:22:27) |
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13.結構面白かった。ハナにアリスにマー君ですか、なかなか好感持てる演技してます。なんていうか力みない声の出し方がいい。話も長いんだけど飽きさせないように工夫している。アリスの父とテリーには笑えた。広末が最後に出てくるが彼女の時代はとうに終わってることを痛感させられた。 |
12.岩井俊二は未見でもDVDを買う希少な監督です。はずれた場合には地団駄を踏みますが、それでも赦せます。二度と観ませんが。今回は、、、ほっとしました。わたしはトシをとり、主人公たちは若返り、距離こそ開きましたが、その間を満たすノスタルジックな感性は不変です。この作品には基本的にパリっとした男性が登場しないため、ゆる~いフェミニンな雰囲気に押し切られそうになりますが、それをぐっと抑え、寄り添いながらもなんとかめりはりをつけるのが自然の風景描写です。岩井俊二の手にかかるとすべてが自然描写に思えてきます。アリスがバレエを踊るシーンでさえも。ちょい役の有名人たちもマンダラ的に寿がれているとみなせましょう。「自然主義」を標榜する気持ちは毛頭ありませんが、やはり安心して観ているわたしがいたことは事実です。日本人の「記憶」は歴史よりも自然に近いのかな。音楽も心地よいです。 【バッテリ】さん 8点(2004-10-17 14:39:23) |
11.初恋・記憶喪失・父との思い出をなぞるデートコース等、淡く優しいキーワードが映像と音楽にマッチしており、一番スキな岩井作品となりました。ただ、映像美とネタ重視なので上映時間はもっと短くても良かったかも。何にせよ次回作が待ち遠しい!おにぎりサンドってバターは塗るのかな…。 【Bebe】さん 8点(2004-10-15 21:37:29) |
10.見ていて笑えました~!!!でも、内容的にはそこまで心に残りませんでした↓↓ビデオで良かったかなって感じデス☆ 【ロシナンテ】さん 3点(2004-06-11 20:24:33) |
9.いやあ、良かった!『スワロウテイル』『ピクニック』は個人的に糞映画だと思っているし岩井俊二はもう駄目か?と思っていたけど、これは間違いなくイイ。良い感じで力が抜けてる気がする。でもって主演の二人がまたイイ!この二人って、こんなにお芝居上手くってこんなに可愛かったっけ?と驚いた。魅力を最大限に引き出してます。これって岩井マジックなんだろうな。大まかなストーリーはあるものの全体的に青春スケッチ風。それでいて退屈もしないし笑わせてもくれるし切ない気持ちにもさせてくれる。もう一度観たい、と思わせる映画。ついつい、「私も紙コップで踊りたい!」などとアホな事を考えてしまいましたわ。もちろんバレエなんてやったことないんですけど。おほほ。 【ロビン】さん 9点(2004-04-25 20:26:35) |
8.良かった。ほぼ期待通りだった。切ないラブストーリーだと思ってたのに結構笑えるシーンがたくさんあったのが少し意外だったけど。でも良かった。泣いた。ほんと岩井俊二、いい |
7.淡い。演技なの?てくらい自然な主演の二人の演技。演出も良い。街も原宿とか田舎道とか中央線とか‥なんだか、自分の街のすぐ近くって感じがした。花もアリスもかわいすぎる。ストーリー的にはネットで意味わかんなかったのがつながった感じ。でも無駄に有名人を使っていたので-1点。 【kaneko】さん 9点(2004-04-04 22:45:20) |
6.鈴木杏にだんだん惹かれます。そこら辺にいそうな女の子を演じる女優NO1です。 【ヒロヒロ】さん 7点(2004-04-04 04:12:04) |
5.面白かった。笑えたし泣けた。アリスとお父さんのシーンは良かったよね。万年筆で笑わせてもらったし、徐々に2人の距離が縮まり離れるシーンも良かった。説明しすぎず、終始爽やかだったな。 【ここっす】さん 9点(2004-04-04 01:13:56) |
4.映像は岩井監督らしいソフトで淡い映像でキレイで、少女達とマッチしており結構ですが、花の恋愛が奇をてらってるが引付けられなかった。「の・ようなもの」であっても正夢、本物になるという事でしょうか。一方アリスは父とのデートが小津監督のオマージュであり、海や公園でのデートでの彼女の父への想いが伝わり、彼女がだらしない母を選んだ訳なども聞こえてきた。だからこそ父からもらった我愛称も生きてきます。ラストのダンスシーンも実に生き生きとした表情でキレイで美しく、広末にパンチラ目当てと思われようと惹きつけられます。「花とアリス」である必要性が語呂の良さしか感じられないのが残念。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-04-01 22:59:20) |