セトウツミのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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セトウツミ

[セトウツミ]
2016年上映時間:75分
平均点:5.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-07-02)
コメディ青春もの漫画の映画化
新規登録(2016-07-11)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2019-09-16)【イニシャルK】さん
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監督大森立嗣
キャスト池松壮亮(男優)内海
菅田将暉(男優)瀬戸
中条あやみ(女優)樫村
鈴木卓爾(男優)おじさん
岡山天音(男優)
宇野祥平(男優)
脚本大森立嗣(脚色)
配給ブロードメディア・スタジオ
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
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1.どうも世の中、ストーリー信仰みたいなのがあって、ストーリーがつまらないと作品もつまらない、一般性もない、みたいに捉える向きがあるんですけれど、実はそんな事は無くって。もしそうなら、なぜ、あのストーリーがほぼ無く、オジサンがメシを食うだけの「孤独のグルメ」なるテレビ番組が、シーズンを重ね、何度も再放送されるのか? ストーリーが面白けりゃそれに越したことはないけれど、それ「だけ」だったら、一回見てスジが頭に入ればそれで終わりな訳で、でも実際はそうではなく、だから実際は、作品の魅力は他のところにある。その魅力を支えるスパイスとして、「ストーリー」というものがあったり、「美味しそうな料理」があったり、例えばこの『セトウツミ』では主人公ふたりのアホらしい会話があったり、するんですね。 そういう直截的な魅力以外に、午後の川べりの気だるくも何だか可笑しい雰囲気やら、二人の関係に微妙に入り込んでくる周囲の人々(謎のオジサン、イヤな先輩、バルーンアートの人、家族、といった人たちから、背景の通行人まで。あ、中条あやみを忘れてた。笑)やら、といった要素が加わって。 「おや」と思わせる瞬間があったり、そういった瞬間が積み重ねられることによる前後の連関があったり、作品を通じての大きな流れ、あるいは世界観があったりして、広義の「物語」が作られていく、結局はその広義の「物語」こそが作品の魅力なんだと思います。でなかったら、私がどうしてこの一見会話ばかりの映画を楽しめたのか、どうして見終わった後に充実感を覚えたのか、よくわからなくなっちゃう。 ここで語られている「物語」は、高校生としての「今」。誰だって、自分の高校生時代を「青春」のただ一言で括れる訳じゃない。漠然とした不安もあっただろうけど、だからと言って「不安」の一言で括れる訳でもなし。ただそこには、今しかない「今」がある。 ところで、メイン3人のうち池松壮亮だけが、関西ネイティブではないだけにイントネーションに微妙なズレがあります。が、違和感というほどではなく、作中で小さからぬウェイトを占める会話劇を、よく支えています。・・・しかしこの映画、関西弁じゃなかったらどんな作品になっていたんだろうか? このアホらしいオフビートの会話を成立させるには関西弁がマストのように思えるだけに、逆に、関西が舞台でなければ作品がどう化けるのか、ちょっと気になりました。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-06-23 07:38:06)《新規》
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.60点
000.00%
100.00%
2220.00%
3110.00%
400.00%
500.00%
6110.00%
7550.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

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