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若い人(1952)

[ワカイヒト]
1952年上映時間:114分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-07-08)
ドラマモノクロ映画青春もの学園ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2016-11-19)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督古澤憲吾
キャスト池部良(男優)間崎慎太郎
久慈あさみ(女優)橋本スミ
島崎雪子(女優)江波恵子
杉村春子(女優)江波ハツ
小沢栄(男優)江口健吉
伊藤雄之助(男優)佐々木先生
村上冬樹(男優)畠山先生
堺左千夫(男優)安井先生
見明凡太朗(男優)山川博士
三好栄子(女優)山形チエ子
沢村貞子(女優)下宿の小母さん
斎藤達雄(男優)長野教頭
南美江(女優)輪井ウメ
榊田敬二(男優)下宿の小父さん
原作石坂洋次郎「若い人」
脚本市川崑
和田夏十
音楽芥川也寸志
撮影山田一夫
製作藤本真澄
配給東宝
美術河東安英
録音藤好昌生
照明石井長四郎
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【クチコミ・感想】

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3.池部良と吹雪。
これはまさしく豊田四郎監督の『雪国』を想起させる雰囲気だ。
、、と思ったら、豊田四郎も同じタイトルの作品を1930年代に既に作っていたのかぁ。

女子校の教員で28歳の独身男と、17歳の女子生徒との恋愛を描いた文芸ドラマ。
骨太な感じではなく、どことなく軽く仕上がっている。
同僚の女教師の扱いがどうも中途半端で、その存在意義が理解できなかった。
教師と生徒との恋愛を描く上で、あの女教師を出す意味が分からない。
話の筋に女教師は要らない気がした。

杉村春子は相変わらず巧く、二重人格の様な母親役を貫禄十分に演じている。
酔いつぶれたろくでなしの母親、献身的に男を看病する女性。
その全く対照的な二役を、本作では見事演じきっていた。
さすがと言わざるを得ない。

そして市川崑監督。
初期の頃には本作のような文芸作品を作りながらも、戦争映画、ドキュメンタリー、そして後期には『犬神家の一族』の様な娯楽サスペンスまで作ってしまう辺り、底知れぬ幅の広さを感じた。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-12-15 22:08:15)
2.この10年後に作られた日活の石原裕次郎主演版など複数のリメイク版が存在する石坂洋次郎原作の2度目の映画化。市川崑監督の初期の作品ということでちょっと期待したのだが、出来としてはそれほどでもないけど、まあまあ面白かった。橋本先生を演じる久慈あさみがとてもクールで印象に残る。杉村春子は相変わらずこういう役うまいなあ。日活版はあまり見たいとは思わないけど、最初の映画化である豊田四郎監督版は見てみたいかも。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-10-19 22:45:58)
1.舞台がキリスト教系の女学校だったり、監督が市川崑だったり、アナトール・フランスまで引用しちゃったりで、何となく哲学的で高尚な雰囲気の作品、「教師と生徒の恋愛」「教育と宗教」など現代社会にも通じる「古くて新しい」問題を内包した作品、のはずなのだが…、やっぱ駄目だ!ウザすぎる、あの母娘!とにかく個人的にこういうのは駄目だなあ。巨匠の作品にダメ出ししちゃって申し訳ないけど、アレはないわ。生理的に駄目だわ。
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-10-11 18:41:23)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
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200.00%
300.00%
4133.33%
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6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
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