【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-10-11 21:47:35) |
84.「ボクはこんなに尊い仕事をしてるんですよ」「脚本を書くのは本当に大変なんですよ」「ボクには笑いのサイノウがあるんですよ」などと、卑屈に見せかけながらマウントを取りつつ延々とナルシズムに浸っている感じ。なぜかマウントを取られる役所広司が気の毒に見えてきます。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2021-04-07 23:03:23) |
83.映像視聴を含めても、数える程しか「舞台」を観劇していない私ですが、その中でも生涯No.1と思える作品が『笑の大学・舞台版』です。 余計なモノを一切排除した密室2人芝居。西村雅彦と近藤芳正のケミストリー。笑えて泣けて。全てにおいて完全でした。 星護は「舞台版が完璧過ぎる、これを映画化なんて無理」と監督依頼を8年も断り続けていたそうですが、その気持ち分かります。 私も「映画版・笑の大学」は観るのが怖くて怖くて堪らず、今までずっと敬遠していました。 (昔の初恋の人に何年振り・何十年振りに会うのが怖い、どうしても昔と比べてしまう、良い思い出やイメージが壊れるのが嫌、という感覚と似てるかな) で、とうとう観ちゃいました。で、予想通りでした。 やっぱり「笑の大学」は演劇という形でこそ珠玉の光を放つ作品でした。 純粋な「密室二人芝居」で無くした時点で魅力半減、どんな達者なキャストを持ってきても補えませんでした。 本当は「いち作品」として絶対評価しなきゃと思いつつ、舞台版の思い入れが深くて&偉大すぎて、どのシーンを観ても相対評価しちゃう状態で、どうしても物足りない部分が目立ってしまう。 最後に。「"笑の大学"は映画版しか観てないよ」という方、人生すこし損してます。 【pattio】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-18 21:04:28) |
82.舞台版からの付け足し的な箇所を除く90%ぐらいは、舞台の脚本がなぞられているから、本来西村・近藤にアテ書きされた脚本で、役所・稲垣が映えないのは仕方ないとは思う。役所広司は力はあるが、尊大に振る舞って見せても「冷徹」よりは「実直」という印象が先に立つ人で、鉄面皮が徐々に崩れていく可愛らしさに乏しい。稲垣吾郎は風貌にしろ芸容にしろキャスティングミスも甚だしい。とにかく台詞回しも間も悪い。これは監督の演出にも科はあるけれど。やはり「笑の大学」は舞台の脚本であり、映画の演出(間)では真価の半分も発揮できないのだと痛感した。 【C-14219】さん [DVD(邦画)] 4点(2015-01-12 02:25:14) (良:1票) |
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80.ラジオ、舞台、映画すべて見たけど、映画が一番ダメ! まず、いらない出演者を入れすぎ! 2人では尺が足りなかったのかな? いらない出演者が出てこなければ名作になれたかもしれない題材を、 殺してしまった作品。 役所広司がオーバーアクションなのは、この映画自体舞台をインスパイヤ されているから、あれでいいと思うけど、吾郎ちゃんは下手すぎ! 残念! 椿一が吾郎ちゃんでないといけないのか? ラジオ、舞台で、椿一と向坂が同じ年か、近い世代に感じられたのが、②周りくらい 年齢差のあるキャストに幻滅! 下手な吾郎ちゃんが、向坂に言われた内容を演じるのがすごく下手で最悪。 題材はいいだけに、凡人が集まって台無しにした感じ。 もっと、考えられなかったのか? 【T-zen】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2014-06-25 21:32:01) |
79.2人芝居といううまくやれば名作になる構想が整いながら、残念な作りをしてしまっていて勿体ないと思いました。 役所広司の演技が大げさすぎて、これが俳優として未熟な稲垣吾郎との2人芝居では明らかにアンバランス。 役所さんは早々に砕けすぎ。また、根本的に吾郎ちゃん扮する芸人のギャグ自体があまりにもつまらないことが致命的なように思います。 タイトルに反して笑いが中途半端なところに、最後は人情的なホロリとする流れに持っていったのはいただけません。 こりゃ本当に笑の学校で学んでから作り直してほしいくらいです。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-12-23 18:05:43) |
78.原作舞台は見ていないけれどやはり三谷幸喜らしい作品。舞台ってワンシチュエーションで場面転換や登場人物が少ない分、台詞やテンポ良さが身上のはず。しかし残念ながらゴローちゃんの滑舌の悪さがどうしても気になってストーリーに入り込めない。二人芝居なので致命的です。あの役を誰か他の人が演じていたら…評価は少し甘めに採点。廊下の制服警官の高橋さん、存在感ありますね。 加藤あい、木梨憲武、八嶋智人がカメオ出演していたらしいがよくわからなかった。それと、昭和15年にああいう付箋紙って存在したんだろうか? 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-21 01:52:15) |
77.笑いあり、涙ありを期待してみたが、笑いも涙もなかった。 堅物の検閲官が徐々に劇作家に感化され打ち解けていくという展開は、見るもの誰もが物語冒頭から予想するものであり、そして実際その通りの展開となった。意外性があればいいというわけではないがあまりに予定調和な物語である。 本作はいわゆる密室劇に近い作品であるが、変わらない場面でえんえんとセリフだけで物語を進ませ、それでいて、かつ見るものを飽きさせず楽しませるには、よほどシナリオに面白さがなければならない。ましてや本作はその密室に登場人物がたった2人だけというのだから、なおさらハードルが高くなる。だが残念ながら本作はその高いハードルを超えていない。ぶっちゃけ、出来が悪いのだ。だから、見ていて非常に退屈に感じる。ラストはちょっとしたお涙頂戴を狙っているが、別段心動かされるものでもない。見終わっても特に何も残らないし、見ている間も退屈に感じる、そんな作品。 【椎名みかん】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-06-24 22:17:34) |
76.設定とかアイデアはおもしろいんですが、映画となるとちょっと。。って思いました。 同じシチュエーション限定ものでもキサラギの方がはるかに面白かったです。 舞台があるらしいいですが、そっちの方が向いてる気がします。 |
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【zero828】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-05-09 11:29:30) |
74.地味な内容ながら、飽きさせずに一気に見せてくれる。ワンシチュエーションを活かし、細かいこともギャグがしてゆく脚本は実に三谷らしい。さぁ稲垣が面白いこと言うぞー、って直前の映像演出もいい。 【j-hitch】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-02 03:28:48) |
73.舞台の映画化としてありがちで、やはり地味ですね。それでも役者の熱量があれば見れるものは見れるんですが、これは微妙。前半は笑えるんですが、テンポも悪く、画面も変わらずなので、だんだん飽きていってしまいました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-27 11:52:35) |
72.三谷映画は大好きなんだけどこれだけはおもしろいとは思えなかった。 テンポも悪くないと思うんだけど。。。 内容がおもしろくなかったな。 【momo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-03-07 15:30:30) |
71.役所公司の演技はよかった。対する稲垣はキャラ設定がしっくりこなかった。笑いを理解しないカタブツを演じる役所と対比するには、もう少し笑い好きのいい加減なキャラを演じて欲しかった気がするな。その方がラストが泣けたかも。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-24 20:57:56) |
70.稲垣さんが酷評されてますが、私は2人の演技、そこそこ見れました。長いことを除いては。笑いも大笑いではないにしろ、クスッくらいのが何コもあってそれはそれで楽しめました。だけど、やっぱりこのスケールのものを映画で作る必要があるのか。わたしは舞台だけで充分だと思います。 【黒めがね】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-02 21:34:28) |
69.向坂の「無理難題」と椿の「ユーモラスな解決方法」が面白い。二人の「知恵比べ」的なやり取りに大笑いしているうちに、気が付くと「戦争の空しさ」を実感します。戦争が一般の人に与える影響を、笑いながら教えてくれる映画です。毎年終戦の時期になると「火垂るの墓」をテレビ放映しているけれど、こういうのもたまには放映すればいいのに…。 【selene】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-12-22 11:32:10) |
68.三谷映画の中では笑えるところが多かったが、なんだろうこのもどかしさは・・・。ちょっち長くてだれました。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-26 22:35:43) |
【ぷー太。】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-05 00:00:31) |
66.一緒に鑑賞していた相方は「三谷の意図はなかなか考えられていて面白かった」と言っていましたが、私は・・・。すみませんだけど、途中、眠くなってしまいました。 とは言え、役所さんの演技は期待通り良かったですし、ところどころ「プププ・笑」程度に笑える部分はあったんですけどね。稲垣さんを起用されたのはやはり、利権ですかね??ファンの方には申し訳ないけど、彼を通しで2時間は正直、キツかったです。 【うさぎの餅つき】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-22 15:25:15) |