2.いろんなハリウッド映画をパクったような作風は原田監督のセンスとして許そう。
単純なストーリーなのに、全然、時間の経過や人物の動きが分からないのもすごいことだが。けっこう、かっこいい雰囲気出てたし。当時の邦画では、珍しい感じでした。
しかし、「ガンダム」のサンライズと特撮の東宝が手を組んだ技術の結晶が、戦車のぶつかり合いだったとは、当時悲しかったです。
子供の頃、ラジコンカーで友達とぶっつけ合いやってたのを思い出しちゃいましたよ。
この映画に何を求めるかっていったら、歩くロボットに決まってるじゃないすか。
アニメのロボットをリアルにしていったら、戦車になっちゃったなんて、企画の原点を完全に忘れてます。
しかし、どういうわけか音楽は異様にかっこよかったんで、サントラ買いましたよ。
「マルサの女」の本多俊之、センスいい!!
ブルックリン高嶋のアタック精神と音楽に5点。