7.こんな下品な女、どこがいいんだろうと思いつつも、まあ蓼食う虫も好きずきか。しかし、ロシア軍って、こんなに素晴らしい軍隊だったのかな。歴史の本では、ずいぶんとお行儀の悪い軍隊だったと書かれているが、ちょっと美化しすぎじゃないか。それを終盤まで延々と見せられたんだから、もう退屈で退屈で。最期には恋愛映画っぽい展開もあったが、その描写に力が入っているようには見えない。オチも陳腐だし。やっぱ、ロシアのイメージアップがねらいの映画みたい。4点でも多かったかな。 【駆けてゆく雲】さん [地上波(字幕)] 4点(2007-03-21 17:38:22) |
6.「これぞ映画だ!」と言わんばかりのボリューム感に圧倒された。緻密で美しい映像、スケールの大きさ、筋の面白さ。とりわけ護送列車のシーンには胸が熱くなった。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-01-02 16:37:03) |
5.終始退屈ムードの漂う映画。金はかけてますが話はつまらない。 ただ後半にかけて切なさが増す。でもそれだけ。 【とま】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-04-02 23:14:17) |
4.長い!長すぎる!で、あまりにもスト-リ-の先が読みやすい。キャラクタ-もみんな単純すぎる。主人公が、利己的すぎて、周りの人間に迷惑かけすぎて共感できない。コメディにしたいのか、壮大な人間ドラマにしたいのか、はっきりしろ!(コメディにしては笑えないが・・・)感傷に走りすぎ!以上。 【ケン】さん 3点(2002-07-11 17:09:31) |
3.ロシアの自然・文化・士官候補生同志の友情・彼らを温かく見守る教官一途な純愛・それらがしばらく心から離れない。ロシア人気質は理解し難いが、そんなロシアの男トルストイに私は魅了されてしまった。 【コマル】さん 10点(2002-02-06 15:10:10) |
2.壮大なスケールでロシアの良き時代の映画。切ないですが(不覚にも大泣きしました)映画とはこういうもんだと私は思います(^○^) 【ひよこ】さん 9点(2000-10-19 11:02:55) |
1.19世紀の帝政ロシアの時代、青年士官と年上のアメリカ人女性とのはかない恋を描いたもの。一見、堅苦しそうで長尺ということもあって敬遠されそうだが、冒頭から実にコミカルかつユーモラスな話の流れについつい引き込まれ、ニキータ・ミハルコフ監督の演出は快調そのもの。さまざまなエピソードの積み重ねも手堅く、スケール豊かにそして情感たっぷりとまとめあげられていく。さらに主人公2人と脇を固める登場人物たちが、それぞれ魅力たっぷりに描きわけられていく。ただ終盤ばたばたと急ぎ足みたいな展開で、主人公の2人の心の機微がいまひとつ伝わってこなかったのが惜しい。 【ドラえもん】さん 8点(2000-10-08 17:09:13) |