5.当時盛んに映画化された、一連の石坂文学のヒロインには、顔パンパンで演技もセリフも一本調子の吉永小百合よか、芦川いづみの方が絶対似合ってたと思います!(←キッパリ断言!)「乳母車」「あいつと私」「陽のあたる坂道」「あじさいの歌」・・・彼女が画面に現れるだけで、映画にどれだけ石坂文学独特の、たおやかで優しい雰囲気が流れたことか・・・。実際この映画も本当は寺沢新子役で、「若い人」の江波恵子役も芦川いづみ主演で観たかったなあ・・・というのが自分の本音。旧作では原節子が演じた、この島崎先生役も魅力充分でいいんです!いいんだけどねぇ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-08-14 11:57:13) (良:2票) |
4.これは彦根の城下町がロケ地ですね。風景が中々良かったです。内容的にはまあ古いといえば古いんだが、50年前という事を考えると、それほど古いという感じもしない。リズム・テンポもよく、何度見ても飽きない。女子高生がノーヘルでカブで通学なんて今じゃありえんし逆に新鮮だ。芦川いづみは好きな女優だが、この作品の彼女はいい。今の女優にはない凛とした華がある。彼女を見るだけでも一見も価値ありでしょう。 彼女に比べれば吉永小百合は単なる田舎の女学生にしか見えない。 |
3.昨日、国民の休日の昼下がり、BS2にて「おかあさんといっしょ」~アニメ「アルプスの少女ハイジ」~映画「青い山脈」という絶妙のラインナップで放送されていたので、違和感なく観ることができました(笑)。つまり、そういう、のほほ~んとした映画です。城下町を舞台に、ロッテンマイヤーさんを彷彿とさせるイジワル女子高生軍団と対立しつつ、旧態依然の保守的な町の雰囲気に風穴をあけるスーパーカブライダー・小百合さんの大活躍!というほどではありませんが。コメディタッチのノリにもそれなりに楽しく、笑い3割・苦笑7割ってとこですかね。しかし今の目から見ると、イジワル女子高生の方になんとなく肩入れしてしまう。彼女たちは奥床しい日本の美徳を守る最後の砦。その美徳が失われ、今のオゲレツな日本の社会へと移り変わり始めたのは、まさにこの頃、なんですかなあ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-05 10:35:07) (良:1票) |
2.なんか聞いたことあるタイトルだったので期待して観る。どっちかというと原節子の49年版が観たかったけど、最近はまってる吉永小百合作品のをついでに観てみる。キャストが豪華な作品です。ただ吉永小百合はいまいちか…。作品によって差があるといか...本作ではほっぺが膨らんでてあんまり。相方の浜田光夫は今までで一番好きかも。医者や大学生しててもこういうチンピラっぽいイメージがどうしても浮かびます(最初に見たのが泥だらけの純情だからか...)。見事にチンピラを演じきってました。英樹は...今の時代劇の大御所的な雰囲気しか知らないのでちょっと衝撃な登場の仕方。こんな三枚目の役もやってたのね。一番の収穫は芦川いづみ。「四つの恋の物語(65)」でしか観た事なかったけどこれからは要チェック。かなり綺麗な人です。調べてみると裕次郎とのコンビが多い…(裕次郎に耐えられないかも)。...内容の方は昔の映画なので古いのは当然なんだけど、やはり古い。幼稚でませてるな~といった印象。でも結構お気に入りです。次の小百合映画は本作とほぼ同時公開?の「いつでも夢を(63)」いってみます。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-12 00:06:34) |
1.なんと罪のない映画か。イマドキの中高生に見せてやりたい。 ラストのガンちゃんが好きだ(笑) 【ゆうろう】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-29 09:19:08) (良:1票) |