58.それほど期待して見始めた訳ではなかったけど、 短めの尺よし、テンポよしでぐいぐい引き込まれる面白さがある作品でした。 見渡す限り砂漠の真ん中のハイウェイでクルマどうしのトラブル。 スピルバーグの出世作「激突!」を思わせる作品の始まり。 しかし、ある事情で妻が蒸発。辻褄が合わない出会った人間の証言。 テンポよく展開を変えながら不条理サスペンスとしてよく出来た作品となっているし、 前半は妻の蒸発をめぐるミステリ・サスペンス、後半はアクション映画としての見せ場も十分です。 トレーラーと犯人は崖下へ。命拾いして放心状態のラストもまた、「激突!」のラストを思い出します。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-15 19:43:08) |
57.カーアクションが本当に危なくてハラハラ。 迫力ある作品にするぞ!との作り手の気合を感じました。 雄大なアメリカの風景も良かった。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-12-07 19:14:17) |
56.意外な展開ではなく、普通の展開で物語はどんどん進んでいく。 この手の映画として分かりやすくありがちな作品だが、主人公に本当にちょっと間抜け感があり、それが多少の緊迫感をもたらしている。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-10-09 15:22:01) |
55.途中まで単なる『激突』のパクリだと思ってたが、途中からまさかの怒涛の展開になり、最後はダイハードに。ほんとについていけないほどノンストップでバカバカしいけど面白い。こんないろんなもんパクって寄せ集めたようなB級映画ですらこのレベルの出来になるからアメリカ映画は凄いw 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 00:54:00) (笑:1票) |
54.ダイ・ハードに匹敵するくらい面白かった。犯人たちがとても憎たらしいので、一発殴る、蹴る、などでも爽快な気分になる。誘拐ビジネスに手を染めていても、妻や子供の前では普通のパパを演じていた、というリアルな設定により、急に身近な話に感じられてくるのが良かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-19 00:03:15) (良:1票) |
53.これは、良かった。J・T・ウォルシュのいかにも腹黒そうな悪党ぶりと「ダイ・ハード」ばりのカート・ラッセルの必死の頑張りに拍手!保安官が撃たれて気の毒でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-15 14:04:23) |
52.悪役のJ・T・ウォルシュの存在感が目を引く。ドキドキ感が持続する佳作。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-03-15 19:18:29) |
51.荒野で高速道路を走っていると、自分が「誰でもいい一人」になってしまう怖さがあるわけだ。そういうものは、たとえば都会の群衆の中でもっぱら感じられるものと思われがちだが、そこは田舎のほうが怖い。都会では全員が無名同士になるが、田舎ではガッチリ組まれたチームの中に無名のよそ者として入っていくことになるわけだから。というわけで前半はへんにリアルでけっこう怖かった。通り過ぎた車が向こうでターンしてこちらを見てる感じ。食堂での田舎の人たちの無関心、無表情。このまま不安感が持続する田舎の迷宮に入っていくって展開だとハリウッド映画にならないから、直接的暴力が襲ってきてレベルが一つ落ちる。でも上映時間90分ちょっとという手ごろ感が好ましい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-24 12:13:48) (良:2票) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-19 00:45:22) (良:1票) |
49.アメリカの田舎を舞台にしたサスペンスは出来がいい。「ヒッチャー」や「Uターン」など、たぶん他にもたくさんあるんだろう。ホラー映画観るよりこっちのほうがよっぽど怖い。たった一人の味方がいないというのが、これ程恐ろしい事とは。アクションの棚だったが、サスペンスの棚に置いて欲しい映画。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-30 22:03:49) (良:1票) |
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48.これは意外な掘り出し物でした。久々に良質なB級映画を見た気分です。 【K】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-09 18:49:06) |
47.これはなかなか。ラストに奥さんやってくれてスカッとした。 【ベルガー】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-05-26 11:48:30) |
46.終始緊迫しっぱなしで最後までハラハラどきどきだった。 あんまり有名な映画でもなさそうで、暇つぶしにみたんだが かなり得した感じ 【rainbow】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-05-26 01:22:57) |
45.「物体X」のカート・ラッセル主演と聞いて、昔の映画なんだろうと思ってました。 中身もそんな風な地味な作りだったけど、実は97年製作でちょっとビックリ。 でも見た印象は、丁寧で悪くなかったです。やられっぱなしから反撃に移る流れが とてもスムーズでした。主人公はしぶといけど、あくまで普通の男性というのに好感をもてます。最初から最後まで飽きずに観られました。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-12 14:35:42) |
44.アクションというより、むしろサスペンス、ホラーとして観たほうがいい。この映画最大の特徴は、不気味すぎる敵役の造型にある。平凡な家庭を営む善良な一般人のような顔をして、地味な、しかし冷酷な犯罪に手を染める。動機は単純にお金。生活費の足しにでもするつもりか、大それた目的はない。なんというか、淡々と仕事をするように、平然と残酷なことをするのだ。普通の人の仮面を被りつつも、まったく良心というものがない。貴志祐介の『黒い家』を思わせる、異様な犯人像だ。 ストーリーは運のない主人公が犯罪に巻き込まれ、孤立無援の窮地に追い込まれるという一見『ダイハード』的な流れ。だが圧倒的不利をどのように挽回するかという娯楽的な面で孤立を描く『ダイハード』に対し、こちらはひたすら恐怖を煽る。助けはどこにもなく、主人公は刑事でもなんでもないごく平凡な男。いつ殺されてもおかしくない状況下で、針の穴を通すようにぎりぎりで危機を乗り越えていく。おまけにとことん地味で、リアルである。 『ジョーズ』公開の翌年には海水浴客が減ったそうだが、この映画を観た後ではアメリカの片田舎を自動車旅行する気にはなれない。荒れ果てた広大な土地に、だだっ広い道路が一本だけ。助けを求めても誰にも届かないのだ。 アクションの棚ではなくサスペンスの棚にあったならもう少し注目されていたであろう、秀作。 【no one】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-08 13:53:45) (良:2票) |
43.最初まるっきり「激突!」のパクリかと思ったが、どんどんそれとは違う方向へ話が進む。スピード感もあり、サイコ的な緊張感もある。カートラッセルのたどたどしいアクションがなかなかリアリティがあり共感できる。「激突!」を超えた、とはいかないが、見事に追随したともいえる秀作。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-13 19:33:15) (良:1票) |
42.全体的に、丁寧に描けば良かったかも。ツッコミ過ぎたかな。 【SAT】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-30 17:29:43) |
41.なかなかおもしろかったです。孤立無援の中でよく頑張った、いや、むしろやり過ぎか。ところで、どうでもいい事なんですが、原題をカナ表記にしたら「ブレイクダウン」というのが正しいんじゃないでしょうか。 |
40.それなりに緊迫感があった。日常の中で起こり得そうな話であると思った。 平和な日本がすばらしいと思う。 【なかがわ】さん 6点(2004-06-11 22:37:28) |
【ゲソ】さん 6点(2004-06-10 03:54:45) |