13.ミイラ見つけたら普通警察に通報しません?そのまま家に置いといちゃうんですか、しかも解剖?えぇ‥‥。怖くないのかな。 なんか登場人物全員理解不能な行動だらけで、訳がわからなかった。皆ミイラによって操られているのか? せっかく驚かそうと幽霊やミイラがやってきてるのにノーリアクションのトヨエツが素敵。 ミイラの首が取れちゃう所とかコントみたいで面白い。 でもまあ殆どのシーンが退屈だったのでこの点数である。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-12-02 18:58:49) |
12.ホラー映画にしては全体的に上品な作りで、映像もきれいです。ただ決定的につまらなかった。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-06-29 21:29:22) |
11.恋愛だかサスペンスだかホラーだか。思いっきり中途半端で面白くない。 雰囲気だけで見せようとし過ぎです。 【noji】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-04-25 15:19:01) |
10.死生観に独自の理屈がある監督さんのようだ。常識的ではないことを分かりづらい文脈で表現しようとしていて、映像からは文学的な香りを感じる人もいるのだろうけど、自分には何も伝わって来なかった。確信犯で意味不明っぽくやってるように思えるので始末が悪い。このサイトでレビューを書いているくらいだから、映画に込められたメッセージを深読みして行く作業は好きな方だけど、そんな気持ちがちぃーっとも起こらない映画がたまにある。理由は簡単で何も感じられず、感想が浮かんで来ないから。この映画がまさにそれでした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-03-17 14:34:57) |
9.みんシネの自分の投稿一覧を見ていると、3点以下の作品が異常に少ない。なぜならそんな究極に面白くない作品の場合、語る気も起こらない内容であることが多いからだ。また往々にして寝てしまったり途中でDVDを止めてしまったりと、最後まで鑑賞できないというのもある。そういう観点で見るとこの映画は個人的には結構楽しめた…のだろうか(笑) そもそも『LOFT』って題名からして最後まで意味不明で、展開も明らかにワケわからないのに、何だろう、「面白くない」っていうのとはまた違うんだな~。しいて言えば、失笑で大笑いできる稀有な映画、か。ラストシーンも美味しくいただきました。 |
8.難しいのか単純に面白くないのか、最後まで見るのがつらかった。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-10-14 08:57:41) |
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7.好きな監督ですがこの作品は駄目でした。皆さんのレビューを読むと今までの黒沢清ブランドへの信頼の上でのみ成り立つ評価なんでしょうね。深読みしてみたり、ホラーとコメディとラブストーリーのハイブリッドな展開を評価してみたりされてますが、冷静に考えると馬鹿馬鹿しくて鑑賞時間の無駄としか思えません。素人でももっとまともな脚本を書けますよ。客観的に観てみると駄目駄目です。駄目な点を一言で言うと、人物の心理の動きが唐突すぎてついていけず、恐らく役者さん達も「何じゃこりゃ」と思いながら演じてるんだろうなあと思ってしまいました。映画という映像作品の力を過信しすぎて、肝心のドラマ部分を軽視してしまった駄作。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2007-08-14 12:27:32) (良:1票) |
6.美しい、ただただ美しい。ほかに言葉が見当たらない。カメラがほんのちょっと動くだけでそれまで見えなかったものが見える。こんなの黒沢清は他の作品でもやってる。でもこの作品のそれは、本当に見えるはずのないものを映してしまったような錯覚を伴うほどに完璧。屋内はいつも暗い。しかしこんなにもはっきりとした「美」がこの暗い画面に残せるのかとひたすら感心。ただただ美しい画面を凝視する。けして目は疲れない。飽きることもない。たぶんこれが「映画」だから。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-15 11:35:43) |
5.この監督は、一見不自然に思える行動や展開を、さらっと自然に見せることが巧い監督だと思っていたのですが…この作品については全ての登場人物の行動・台詞・設定の一切が理解不能でした。…愛を故とする人の行動は、1000年前も現代も変わらないということを言いたかったのかなぁ…?? 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-05-03 11:54:35) |
4.唖然とした観客にまばらな拍手…。『ロフト』上映終了後、それはまさにカオスの世界であった。例えば知人の子供がどんなに不細工でも、綺麗可愛いだのお世辞を言うのはある種の礼儀。ましてそれが子供初お披露目なら尚更な話し。だが今日、黒沢Jr.は余りにもな仕打を受ける。確かに上映前からその危惧はあった。劇場には20代後半~40代後半のマダム風情が大方を占めており、おおよそ黒沢清映画を好む層とは別の族。しかもその族はトヨエツ目当てであり、映画の内容は二の次三の次なのだ。彼女達と黒沢映画は水と油、長渕に桑田であり、確かに大衆受けとは程遠い黒沢映画は、分かる者だけが楽しむ一見さんお断りの店構えだ。極端に説明を省いた演出やキャラクターの不可解な言動(『人は突如として突飛な事をする生き物』という黒沢清の発言アリ)は、黒沢映画の重要な要素。トヨエツの長い足目当ての客がそれを感じ取る事は難しい。上映終了後のまばらな拍手にそれが凝縮されている。しかし本来なら交わらない二つの点が重なったのだから、それを機に黒沢清の世界に入ってくれる人が一人でもいてくれたら幸いである。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-11-05 22:28:05) (笑:1票) |
3.ホラー作品に於ける様々な怪現象や超常現象には説明がつかない或いは理由の解らないからこそ、人々はそこに底知れぬ恐怖を感じとるのである。過去にこう言った点を独自の視点でクリアしていった傑作ホラーと呼ばれる作品群がある一方で、物語が進行するにつれそれらの大半が、所謂「怨念話」によるものだと解明された途端に、興醒めしてしまうといった作品が多いのも事実である。それは状況においての辻褄合わせの為の説明過多、つまりは余りにも理屈で語ろうとし過ぎるからに他ならない。見えない、そして説明がつかない「何か」が纏わりついてくるような恐怖。その「何か」の後を追うような視線と、やがてくる覗き見という「禁断の世界」への好奇の眼。黒沢清はD・リンチを意識しているのではないかと、私などは常々感じていて、無理矢理共通項を模索すると前述のようになるが、映画が進むにつれ、リンチ作品は物語性が後退し、迷宮の世界へと入り込み、常識としての話の筋そのものが殆ど意味を持たなくなる。 それに対し黒沢の新作は、「現実」と「非現実」の描写が混沌もしくは逆転し、「曖昧な現実」と「具体的な非現実」として、極めて通俗的に物語れていく。ひたすら意味の解らない独自の世界を映像で語り続け、意味の解らないからこその面白さを探求しているリンチに対し、本作の後半から終盤にかけての説明過多とも思われる回想シーン(主人公たちの悪夢ともとれるが・・・)が具体的に過ぎる反面、未消化に終わっている為、大部分の不可解な謎との均衡を阻んでしまっている。そこにはリンチのような、意味の解らないなりに魅惑的な面白さなど存在する筈もなく、かと言って多くの謎(矛盾と言ってもいい)が解明されるカタルシスも生じない。まるで散りばめられたパズルがいつまでたっても組み合わされないもどかしさを覚えるばかりだ。それを良しとする向きもあるようだが、一般の観客はやはり納得するまい。それでいいのか。 【ドラえもん】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-10-22 17:22:46) (良:1票) |
2.持続した画面に出入りする豊川と西島の緊迫感、窓から差し込む光と手前の闇のコントラスト。黒沢清が冴え渡る。 【彦馬】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-09-30 09:48:40) |
1.なんだこれは。ホラーなのかと思ったら気がつくとサスペンスに、そして仕舞いにはラブストーリーなってる。しかも時間が経つごとに映画は逸脱の度合いをどんどん大きくしていくし。破綻というスケールに当てはめられないこの逸脱はオリヴェイラ級。役者も凄い。中谷美紀はメチャクチャきれいだし、西島秀俊の最低人間振りには言葉も失う程で、安達祐実なんかは2人の男を破滅に導く役を演じちゃってる。トヨエツに至ってはもはや意味不明。映画ってこんなに面白くていいの?と思わず自問自答してしまうような妖しい艶で画面一杯張り巡らされています。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-09-10 00:46:54) |