19.前作は、青春映画として楽しめたけど、本作はダメだわ・・・ 続編なら最低限主要キャストは入れ替えちゃダメだろう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-01-02 17:30:09) |
18.主役アンソンとキョンジャの兄妹などキャストが変わってしまったからだろう、前作と比べ役者が見劣りするし魅力を感じない。パワー不足だし、それどころか同じ監督が作ったようにさえ見えない。在日朝鮮人(韓国人)の問題を扱っているのだから、もっと鋭く描いてほしかった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-05-18 16:11:29) |
17.評価が低い人のほとんどが、理由に事実と違っている事をあげているけど、少しがっかりだ。これは、歴史教科書ではない。同じように、日本人が好きな司馬先生の小説に対し、まるで鬼の首をとったといわんばかりに、事実と違っている点を指摘する人がいる。たとえ、そうだとしても、司馬先生の小説としての価値は変わらない。司馬さんが作った龍馬像への批判的な意見に対する黒鉄さんの言葉を借りれば、「ストライク、ボールの判定に興味はない」ということだ。これは映画だ。傑作のよびごえ高い前作をしのぐ会心の出来だよ。差別や家族の難病に苦しめられながらも力強く生きていく一家を、そのルーツを絡めながら描いている。前作に比べ、主人公達が大人になった分、キレまくっていた若いパワーが落ちたのは確かだが、分別と我慢が身についた分、情が全面に出てきた気がする。 【もがみとくない】さん [DVD(邦画)] 10点(2010-06-07 15:17:00) (良:1票) |
【シトロエン】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-01-31 17:33:13) |
15.僕にはこの映画が最後までよくわかりませんでした。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-14 14:23:47) |
14.映画の最後にベトナム戦争の事が出てきましたが、大戦時日本人が朝鮮の人に対して行った事と、 韓国人がベトナム人に対してした事・・・ベトナム人の気持ち・・ その辺にまで踏み込んでいたらもっと深くなったのにと、 韓国人参戦のベトナム戦争が対岸の火事扱いでは手落ちですね、 被害者意識だけでは進歩が無い映画だと思います、 基本的に北の話だから良いのかな?・・・ |
13.前作のような清々しさはなく好き放題に作ったかんじ。好きなように作って映画にできた本人は幸せそうだ。 【spputn】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-02 13:21:51) |
【くまさん】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-19 05:17:35) |
11.いろいろ詰め込みすぎてまとまりがなかったですね。前作以上にメッセージ性は強くわかりやすかったですが。日本語と朝鮮語を織り交ぜた会話がなーんか違和感あったなあ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-07-17 18:04:24) |
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10. 前作品の進化版と思えば尻切れトンボの細切れエピソードの詰め合わせでがっかりした。少しばかり思想的な要素が見え隠れするのが気になる。嫌というのではなく見え隠れというのが残念で、言葉を濁して伝えようとしても見ているほうでは退屈でしかない。次回作は在日問題一本に絞って欲しい。 藤井君はなかなか良かった。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-12 09:47:19) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 2点(2008-03-21 00:08:08) (笑:1票) |
8.いいもんとわるもんしか出てこない。こんな薄っぺらな人物の描き方今時めずらしい。客観的な意見を言う人はいなかったんだろうか。 【とと】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2008-02-24 06:49:41) (良:1票) |
7.前作を見ているので、ガッカリ感は否めない。楽しめる映画とはお世辞にも言えない。前作が好きだっただけにカライ評価になってしまう感はあるが、2匹目のドジョウ、続編製作は見事に失敗といった所だろう。前作が当たったので、今作を見た人間も多いだろうが、それはパッチギというタイトルを冠したため以外の何者でもない。たらればではあるし、難しい問題でもあるだろうが、キャスティングを前作のままにしていれば、前作を見た人間の評価はいくらか違ったかも? 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-13 21:57:09) |
6.前作を超えるという難問に、あっけなく白旗といった感じか。前作と比べて散漫ともベタとも言える展開が、残念ではあるが・・・ソコソコ面白かったとは思うが、どうしても前作とのクオリティを比べてしまい低評価になってしまう。とはいえ、及第以下という訳では、ない。配役も相変わらずの巧さ。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-10-15 21:52:25) |
5.不評を聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、..その通りでした..残念!..前作の足下にも及ばない..井筒監督どうしちゃったの?..こんなコテコテのB級映画にしちゃって(悲しい)..過去を振り返っての戦闘シーン..少しお金をかけれるようになったのは分かるけど、ショボ過ぎる..クライマックスも説得力に欠け..作品全体がバラバラ、伝えたい事がぼやけてる.. 繰り返すけど、前作の 素朴さ、主張、演出、脚本..ほんと一本筋が通ってて!良かった~.. 続編とは思えないほどのお粗末さに、ガッカリ... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-15 16:48:34) (良:1票) |
4.映画に作家のメッセージを込めるのは当然とはいえ、あまりにも偏った歴史的なものの見方、表現に首を傾げざるを得ない。 【kainy】さん [映画館(字幕)] 1点(2007-06-05 09:00:15) (良:2票) |
3.鑑賞中どのシーンでも井筒監督の顔がちらつく。劇中の人物の叫びはそのまま井筒監督の叫びとして飛び込んでくる。ここまで監督の気持ちが乗り移った映画も珍しい。ここまで作り手の顔が画面を支配してしまうと普通はしらけるものなのだが、監督の本気度がびんびん伝わってきて、それこそちょっとでも目を逸らそうものなら「こらこらそこー!人がしゃべっとんねん!こっち向かんかい!」と画面に監督が登場して怒鳴られそうで凝視するしかない、そんな力強い映画でした。この力強さはそれだけをもって傑作といえるのかもしれない。ただ、作品単体は必ずしも私の嗜好に一致しない。前作が在日問題をからめた青春映画だったのに対し、今回は在日問題をからめた親子の物語。この親子の物語が3つあるのだが、その3つが全て『ゲロッパ』で見せた親子の物語以上に重い。「子捨て」「難病」「戦争」とどれもが重い。もともと重い題材である在日の問題を前作は、監督お得意の愛すべき不良どもがスピード感と爆発力をもってアホらしいと投げ捨ててしまう潔さとそれでも根は深いというものを、さらにもうそれしかない!という「愛」を見せていた。しかし今回は重い問題に重いドラマが重なり、作り手の熱さだけが持続し全体のリズムが非常に悪い。なおかつ最初と最後に見せる暴力シーンも前作とは違い大人となっているので痛快さよりも暴力の重さだけが残ってしまう。重い重い重い。それはもちろんこの作品に力が入っていたからなのは承知しているのですが。この映画を観て井筒和幸を好きになる人はいっぱいいると思う。私もますます好きになった。でも作品の評価は別もんです。 /すぐ追記 私は病院での号泣シーンにうるうるとしてしまったのだが、同時に監督の打算も感じてしまった気がする。前作で某賞を持っていかれた某作品に対して「俺かて感動するやつくらいできるんじゃ」みたいな。考えすぎかもしれんが重い話の必然性がそれ以外にない。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-05-25 12:40:13) |
2.一緒に見たオットとはま逆な感想となりました。彼は,わるくはないけど1作目のほうがシンプルでメリハリがありインパクトがあってよかったと言うのです。でも私は2のほうが好み。最初のほうで少しわざとらしさを感じたのですが(差別を扱った作品て、過剰ではないかとか細かいことが気になってしまうの)、むしろ気にせずにひたすら映画を「見る」ことだけに集中しようと思った結果、私にとっては、1より気に入りました。LOVE&PEACE というのはどうも気恥ずかしかったけど、戦争は嫌だ、愛こそ全てだ、というメッセージはいいじゃん!と思うよ。若い人より私みたいな中高年にこそオススメ。さらに言えば、清楚さで男心をグッとつかんだ1と比べ、背筋をすっと伸ばして自分の出自を語るまでに成長したヒロインのかっこよさから、男性よりむしろ女性にオススメします。キャストも1よりいい。でも泣かなかったですけどね。泣ける映画がいい映画、とは限りません。<追記:プロデューサー李鳳宇さんの著書『パッチギ!的』が6/5に刊行されました。「パッチギ!」の裏話はもちろん、「月はどっちに出ている」や「シュリ」公開の頃の話や彼が若い頃に書いた小説など、面白い話、感動話、満載です。「パッチギ!2」に10点をつけることは私はどうしてもできないけれど=もっとさらにいい映画に出来たのではないかという不満も若干あるので=この李さんの本には10点プラスを献上します。> 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-05-23 20:54:24) (良:2票) |
1.(ちょい長め) 前作の説明的で不自然な脚本に比べると本作は大分こなれた印象で(多分「ゴッドファーザーPARTⅡ」を参考にしてる)、クライマックスに多少の無理は感じられるものの、直ぐさま始まる乱闘の勢いで最後まで通してしまう(お約束の乱闘シーンは最初と最後にしか出てこないので、ヴァイオレンスの苦手な人も今回は安心?)。時代の雰囲気も良く再現されてるし、特に回想の戦場シーンは、それだけで一本の映画が出来てしまいそうな程クォリティが高い(評判は悪い様ですが…)。「俺は俺、私は私」的な結論に逃げなかったのにも好感が持てます。従って、私としては概してこっちの方が楽しめました。ところで、「この時期の在日を描くなら、朝鮮総連の暗躍や拉致の実情、帰国事業の犠牲なった人達の問題等も取り上げるべきだ」等と言うのは、「ALWAYS/三丁目の夕日」に対して「当時を一面的にしか描いていない綺麗事だ」と言うのと同様に恐ろしく野暮なことなので、私は言わない。劇中映画で昨今の日本製戦争映画(含む「硫黄島からの手紙」)に対する井筒和幸なりの明確な返答を表明してることも、最近の「作家」と呼ばれる方達のぬるま湯的表現活動からすれば、中々大したものだとも思う。しかし、その認識が精々「太平洋のサムライ」程度の浅さであるならば、この映画自体もその程度の浅さにしか見えてこない。今回はこの点と、作劇で「難病」を取り入れた安直さが少し残念に思いました、5点献上。 【sayzin】さん [試写会(邦画)] 5点(2007-05-22 22:19:18) (良:1票) |