【TERU】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-01-27 20:23:45) |
69.ちょと視点を変えれば、新しい世界への冒険ものになりそうなのに、あまりに暗すぎる。 おばさんが意地悪すぎる。男の子があまりに思慮がなさ過ぎる。 結局、誰も幸せにならなかったような気がする。 【木村一号】さん [地上波(邦画)] 4点(2020-09-06 21:04:32) (良:1票) |
68.小人という設定が良く出来ている。一度観ているが、感想書いていなかったので、見返した。 さらに広がる世界観でもあるが、広げるとまた別のものになってしまうのかも。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2020-08-30 12:08:46) |
67.小人は何の比喩なのか?それが問題でしょう。ストレートに考えれば絶滅危惧種。「借りぐらし」とは言っても「狩り」と称して盗んでいるわけで、「借りぐらし」じゃなくて「狩りぐらし」だろ!とツッコミたくなるが、所有権とか盗みとかってのが小人に適用されるのか否か。小人を人間と考えれば適用されるのでしょうけど、人間扱いされてはいないわけで。ここから話を膨らませて発展させれば小人はマイノリティーって事も想定可能ではあるが・・・。 他方、人間は自然からの収奪を繰り返して環境破壊し、動植物の住処を破壊し結果的に絶滅危惧種を生んでいるわけで。そういう意味では人間側には「(自然に対する)借りぐらし」の意識さえないのかもしれない。製作者がどこまで意図しているのかは不明だが、そういう社会的問題(環境倫理的問題)を巧妙なアニメで表現していても、それが十分に伝わらないようであれば作品としては失敗なのかもしれない。が、よく出来た作品ではあると思う。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 7点(2020-08-29 22:56:45) (良:2票) |
66.スタジオジブリとしては、宮崎監督から新しく米林監督がメガホンをとった一作目。かつての空や海の大冒険活劇から一転して、小人たちが屋敷を冒険するというこのスケールの小ささ (笑) でもそれにより、偉大な名作たちと同じ土俵で比較されることを回避しているので、一作目としてはむしろこのスケール感でちょうどよかったのでは、と感じました。 ほぼ、小人たちの視点で物語が展開していくので、彼女たちと一緒に大きな屋敷や森を冒険している気分になれて、ワクワクドキドキ、、とても楽しめました。ちなみに彼女たちがネズミに遭遇するのは、感覚的には我々が登山中にヒグマに出くわすようなものか。挑まなくてもいい危険というものもある、というお父さんの言葉は圧倒的に正しい (笑) トトロを彷彿させる場面や、「耳をすませば」の猫など、ジブリファンにはうれしい遊び心もよかったと思う。(スピラーはなぜかヤジロベーを思い出して仕方なかったが) 表向きは人間と小人の冒険物語ですが、少年が虚弱であることから、本質的には、「弱いもの同士、手を取り合って生きていこう」というメッセージですかね。 夏休みに小さなお子さんと安心して楽しめる一作だと思います。 【タケノコ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-07-22 19:06:22) (良:2票) |
65.原作はシリーズの5作品全部読んでおり、それなりに思い入れがあるので、ケチを付ける気まんまんで観ましたが、いやあ、見事!の一言。もっと早く観れば良かった。文章をビジュアルとして提示出来る強みが最大限に発揮されてます。何気ない背景や小物類にも色んなアイデアが詰まってて細かいところまで見応えがあります。基本的に1作目のストーリーを軸に、2作目と3作目の要素もちょっとプラスしている感じですが、原作を読んだ人ならきっと大満足できる内容にまとまっていると思います。それにしても公開から6年も経っているのに続編が作られる気配がないのは残念です。実は、原作は、1作目よりもそれ以降の作品の方が面白いんです。気球を作って空を飛ぶ4作目なんかすごくアニメ映えすると思うんですが。抜群の素材(原作)がまだ手つかずで残っているのに、このまま一作だけで終わってしまうのは勿体ないなあ。 【すらりん】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-04-22 00:39:51) (良:1票) |
64.人間の軒下に借りぐらしをする小人の家族が、人間に見つかり新たな家を探しに旅立つまでを描く。 ……というただそれだけの物語で、これを観て一体何に感銘を受ければ良いのか分からない。 小人や少年の哀しい運命にだろうか? どの登場人物も設定が突拍子なさ過ぎて絶対感情移入できないと思うのだが……。 いっそのこと冒険ものとして改変して作った方がまだ観れる作品になったのではないだろうか。 【ポン酢太郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-12-02 13:14:12) |
63.これはジブリの中で、客の対象年齢を一番高く設定した作品だと思いました。ストーリーは地味で、ジブリ特有の冒険的な要素も子供ウケのファンタジー感も畳み掛けるようなテンポ感もありませんが、その分、落ち着いて、でも退屈せず、描かれている空間ひとつひとつの味わいを楽しめました。舞台は日本の設定ですが、それをあまり意識させない空気感と、国籍を超えた独特なムードの音楽にセンスを感じます。「“となりのトトロ”は面白いと思うけど自分にはしっくりこない」という人は、これならツボにハマるかもしれません。変な例えですが、トトロやラピュタが「中トロの握り」なら、アリエッティは「生ダコの薄造り」という感じかも。子供向けファンタジーと思ってこれまで手を出さなかったのが悔やまれます。身近な生活とちょっとした幻想ムードとのバランスが絶妙でした。 【ramo】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2014-10-04 00:43:52) (良:2票) |
62.登場人物のいろんな人の考えていることは全く理解できない。 |
61.私が一番好きなアニメはトトロだけど、それといくつも似通った点が見られるこの映画も大変好きだ。こびと族と人間は共存できるのかという問題を掲げながらも、それを前面には出さず、翔とアリエッティのふれあいを中心にしたのが良い。こぢんまりとしているが、原作者や制作者のやさしさが満ちあふれ心和む。これから先アリエッティらはどうなっていくのだろう。原作は続きがあるようだから、このあともまた続編が出ることを期待したい。冒頭の庭園のある風景も美しいし、人間とこびとの大きさの違いを、角砂糖や洗濯ばさみその他いろいろな物で表現できていて、これまた良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-07-25 07:02:07) |
|
60.ジブリの映画はなぜかどれを見ても「これは嫌いだ。こんなののどこが人気なのだろう」と感じるのだが、この映画は一切そう感じなかった。好感の持てるストーリー、好感の持てる絵柄、好感の持てる登場人物。どれをとっても気持ちがよいのだが、これってアニメ映画にするほどの話かなとも思う。 【チョコレクター】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-07-23 21:37:40) |
59.ストーリーの盛り上がりに欠ける気がするが、全体の雰囲気などよく出来ていて最後まで飽きずに楽しめた。だがストーリー上しょうがないのかもしれないが、お手伝いさんのハルに嫌悪感を抱いてしまい嫌な気分になった。 【miso】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-07-22 13:43:30) |
58.ぐいぐい引き込まれるストーリーと、魅力的なヒロイン。 これだけで充分に合格点。 クライマックスの盛り上がりに欠けるとか、悪役のキャラ設定が中途半端とか、スレた観客である自分としては、思うことがないわけでもない。 でも、なんとも言いがたい余韻の残る終わり方にも好感を覚えるし、なかなかの佳作。 「子供が小学校に入るか入らないかくらいの時に見せたかったなあ」なんて思った。 【まかだ】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-07-21 02:12:35) |
57.紅の豚を劇場で見たときに、それ以前のジブリ作品とは目指しているものが変わったと感じて以来、それ以降のジブリ作品を劇場で見なくなった(例外はポニョ)。この作品は劇場公開時にちょっと気になったものの、先の理由と宮崎作品でないという2つの理由だけで見ていなかった。今回TVでやるということでじっくり鑑賞してみた。食わず嫌いはいけませんね。ラピュタほどではないが、冒険要素もしっかりあるし、素直に面白いと感じました。アメリカではこの作品がジブリ作品で興行収入トップというのもなんとなくうなずけます。 【MASS】さん [地上波(邦画)] 8点(2014-07-19 19:15:05) |
56.物足りない。豪快なアクションしろとは言わないけど。 人間の動きがのっそりとして鈍く、話の間延びした感じも気になる。 映画でやるにはパンチが足りないかな。ジブリアニメだから要求度は高い。 個人的に小人のお母さんの声と顔が合ってなくてもやっとしたくらい。 【HIGEニズム】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-07-19 01:40:24) |
55.個人的にはジブリの中ではベスト3に入ります。 ストーリに起伏がないという意見がよく見られますが 登場人物が大声をあげたり、アドレナリンをだしまくる ような物語は正直辟易としているので、このアニメの 淡々と声を抑えた物語ががとてもすきです。 BGMもきわめて控えめででしゃばらず、小人から見た 世界の景色や音、物理法則をスケールを考慮して描いて いたり(例えばポットの表面張力とか)ディティールが とてもいいです。 歴史や世界観といった大げさなものではなく、もう少し 家族数代といったぐらいのスケールの、きわめてローカルな、 個人の時間の積み重ねみたいなものがきちんとにじんでいるのも とても素晴らしい。 必要以上に世界や歴史をしょい込んだ物語ではない点 (ナウシカやもののけと違って)、小人といっても、 トトロのような「お話」ではなく、きわめてリアルでみずみずしい ファンタジーになってるところ、などなど。 絵空事ということではなく、生活感覚と密着した幻想性みたいな 感じがとても好きです(妖精もこんな感じでもっとリアルで近しい ものだったのでは?) 物語に大きな起伏がないのに、何度みても飽きない。 傑作なんだと思います。 【ウンコマン】さん [地上波(邦画)] 9点(2014-07-19 00:26:26) (良:1票) |
54.ジブリの作品って、終わった後に何らかの問題定義をされたような気がするけど、 これには、そういう問題定義は感じられない。 ただのお話なんですね~ でも、やはりジブリ名跡なので面白いです。 【T-zen】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-17 23:31:41) |
53.アリエッティの母親の絵は少しどうかなと思った。志田未来の声は良かった。話的には底は浅く、アッサリした味付けで物足りなかった。。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-02 19:18:07) |
52.思ったよりシビアに小人の世界を描いているなという印象を受けた。全編を通して見えてくるのは、生存競争の厳しさとでも言えばいいのか。前半は未知の世界への冒険、後半は一転して侵略と防衛の話へ。自然淘汰と言うのは簡単だが、だとしたらアリエッティたち小人は、何と悲しい運命を背負わされた種族か。人間と同じ姿形をしながら、外の世界に対してあまりに無力すぎる。彼女たちの今後を考えると、決して明るい気持ちで観れるような映画ではなかった。 【プライドだらけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-26 05:55:52) |
51.なんか消化不良な終わり方…テレビシリーズにしたらもっと良かったかもね。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-04-08 18:00:22) |