34.あったら楽しいゾンビ遊園地。 世紀末だけど悩んでも仕方ない。悲観してもしょーがない。 せっかくなら楽しまないと言わんばかりの晴れ晴れしたゾンビ退治に遠足のようなノリ。 コメディなんであとは好みの問題かな。 タイトルは普通で捻りが欲しい。 独自で生きてく術の32のルール。 これ実践できればゾンビ映画では死なずに済むわけだわ。新型ウィルスが世界で感染起こしたら試してみるわ。 |
33.こんなストレートでシンプルなB級ゾンビ作品に、こんな豪華な4人がキャスティングとは・・・と思っていたのですが、まだこの時期はアイゼンバーグとかエマ・ストーンはブレイク前だったんだっけ。それはともかく、全体的には、ゾンビのアクションその他が(つまりメイク以外が)基本的に人間っぽいので、あまり怖くありません。それにしても、ブレスリンちゃんは可愛い。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-22 00:54:45) |
32.ジェシー・アイゼンバーグの魅力全開なゾンビ映画。 彼が出ていると、その映画自体、彼の色に染まってしまうという稀有な役者だと思う。 悲壮感なく、最後まで楽しんで観られるという点でも、ゾンビ映画には稀有な一本。 |
31.ウディ・ハレルソンはなぜハゲでしゃくれなのに、あんなにカッコいいのだろう。あ、決して悪口ではないです。"Time to nut up, or shut up." この台詞、機会があればどんどん使わせて頂きます。 |
30.英国産ゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』に対するハリウッドの回答。途中からガチな展開になっていく『ショーン~』に比べ、こっちはオフビートなコメディの中にゾンビが紛れちゃったみたいなノリ。タイトルに違わず遊園地のアトラクション感覚のため、カラッとしていて全然悲壮感がないのが良い。今や全員オスカー候補経験者という豪華なキャスティングが絶妙で、特にジェシー・アイゼンバーグが後の『ソーシャル・ネットワーク』の主人公に通じるキャラのため、先に見ておくとメタ的な面白さあり(あの本人役もそうだが)。83分のタイトさの割に中だるみはあるが許容範囲。正統派ではないにしろ、ある意味、『ショーン~』へのアンチテーゼを掲げた気楽に見られる一本。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-01-10 19:16:31) (良:1票) |
29.ビル・マーレイの家のシーンが個人的にはダレちゃって…。あとは痛快だけど、何度も観たい映画ではないかな。ただ、エマ・ストーンがめちゃカワイイ! 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-08-01 02:28:07) |
28.正統派ゾンビ映画ではなく、邪道なストーリーですが結構楽しめる作品ですね。詐欺姉妹はおまけかもしれませんが。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-26 22:56:10) |
27.ゾンビ好きがゾンビ好きのためにつくった映画。お約束的な部分はそれで楽しいんだけどさらにもうプラス爽快感がほしかったかなぁ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-04 11:46:16) |
26.「ナポレオン・ダイナマイト(無惨な邦題では呼びません)」が大ヒットした辺りから「どうやらオタクを出せば映画はヒットするらしい」ということに映画会社の重役たちは気付いたようで、近年のハリウッド映画はオタクの成長物語ばかり。「イケメン出しても金にはならん。稼ぐならオタクだ」とでも言わんばかりに連発される作品群には若干食傷気味だったのですが、そんな中にあって本作はかなりイケました。勝因はナチュラル・ボーン・キラーことウッディ・ハレルソンをオタクと組ませたことで、この二人が見事な化学反応を起こしています。出会った当初は完全にイっちゃってる人だったハレルソンが徐々に人間らしくなっていく様は微笑ましいもので、本作が優れたドラマ作品であることを証明しています。オタク青年が男らしく成長していく様も定石通りに手堅く作られており、脚本も演技も抜群に安定しています。さらにはビル・マーレイという飛び道具までを投入。ゾンビと見せかけて実は生きていたマーレイに向かって「あら、生きてたのね(二重の意味で)」ですからね。ガーフィールドネタまでが飛び出すなど、身を呈して笑いをとるマーレイの雄姿にはコメディアン魂を見ました。そんなこんなで楽しんで見ていたものの、同時に「そういえばゾンビが全然出てこないな」と気になった中盤でしたが、クライマックスでは素晴らしいスペクタクルが待っていました。迫りくるゾンビを撃って撃って撃ちまくる、ゾンビ映画に求められる爽快感を存分に味わうことができます。ラストは綺麗にまとめすぎの感もありましたが、気軽に見る娯楽作としては十分な完成度だったと思います。不満をひとつ述べるならば、文明が壊滅しているアメリカ合衆国において、なぜか電気が通っていることへの言及がなかったこと。コメディ映画なのだから笑いで逃げてしまえばよかったのですが、これに一言も言及しなかったために思わぬ設定の穴となってしまいました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-02-02 01:29:24) (良:2票) |
25.私はゾンビ映画も感染者映画も好きなのだ。ゾンビ映画を自称しマニアに云わせれば感染者映画らしい映画も面白ければ好きになってしまう節操なしなのである。キャラクターや、もはや的か障害物と化してしまった感染者に対する破壊描写くらいしか残らなかったとしても、ジェットコースタームービーの役割は果たしていたし、嫌いでない作風、後味爽やか?なエンディングも相まって佳作評価とさせていただく。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-13 10:54:05) |
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24.ゾンビに支配された週末的世界観のなかで、他者の存在、コミュニケーションの回復、疑似家族の形成っちゅう人間間における問題に焦点をあてた作品で、ダニー・ボイル監督による『28日後…』に似通ったところがあんねんけど、同じようなテーマを超絶ハイテンションによって描き出したバカバカしいノリがよかったし、残酷描写のえげつなさもゾンビ映画としてはグッド。しかしビル・マーレイのカメオ出演にはびっくりやったなぁ。 【幻の『モンスター』】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-18 17:21:35) |
23.うちの社内には映画部があって、こいつが記念すべき40本目。金曜の夜に会社の広いセミナールームに軽食を用意して、でかいプロジェクターーで上映会。普段はホラー映画を見ない女性が多くて、ちょいとゾンビが顔出すぐらいでキャーキャー悲鳴があがるあがる。こっちは慣れてるもんだから、スクリーンのゾンビのお食事にあわせて唐揚げとかも容赦なく食べる食べる。映画も後半になると皆も免疫ができたみたいで、ちょっとゾンビがキモいぐらいでは悲鳴はあがらなくった。有意義なゾンビ啓蒙活動だった。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-13 02:51:59) (笑:1票) |
22.ストーリー自体はシンプルで、割と型にはまったような構成でしたが、出演者の魅力と、極限状態なはずなのに笑わせてくれる演出とで、それなりに楽しめました。ちょっと間違えれば、B級映画になってしまうところを、ギリギリのところでA級にとどまっています。出演者が割と豪華なのはどうしてなんでしょうか? 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 17:00:48) |
21.いい年したオジサンのくせにやたら怖がりだし血を見るのも苦手な僕はホラーやゾンビ映画の類は怖くて見ることが出来ません。でも、何となく本作は面白そうだと思い、ゾンビファンの皆さんから見れば物足りなさを感じるかもしれない本作ですら、借りてきたDVDを意を決して恐る恐るプレーヤーに挿入・・・。 前置きが長くなりましたが、楽しかったです。僕はシートベルトが嫌いで何度もシートベルト違反で捕まってますが、いつ何があるか分からないし、ちゃんとシートベルトしめるか・・・。と思わせてくれたことにも感謝?でしょうか。 ビル・マーレイを出す大技からちょっとした台詞の小技に至るまで笑いドコロ十分なところもコメディ好きにはたまらないです。特に僕が大好きなマーレイさん!死んじゃったのに「ツボに入っちゃった」と笑ってしまった姉。これ、分かるなあ・・・。マーレイさんらしいギャグのような死にザマ。最高でした。あっという間に出番は終わりましたがマーレイさんも満足だったんじゃないかな。アイゼンバーグがチラッとフェイスブックを語るところも笑ってしまいました。 人と親しくしたくないから名前を名乗りたくないと言うタラハシー、「人を信用するな」という姉妹、そして数々の己に課した誓いで生き抜いてきた人間嫌いのコロンバス。人との関わりを避けていた彼らが誰もいなくなってしまった世界で人の温もりや人は一人では生きてはいけないことに気付いていくストーリーもいい。愛する人を守るためにストイックに守ってきた誓いを破り、ラストで人間臭さを見せてくれたコロンバス。素敵じゃないか。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-09-03 10:50:14) (良:3票) |
20.笑わせようとしてるところであんまり笑えないし、なんかはちゃめちゃな展開でした。見やすい映画ではあるので、気軽に見るにはいいと思います。 【Yu】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-20 01:55:33) |
19. テンポが良くて楽しめる映画だった。 5.5点くらいの映画だけど、四捨五入で6点。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-13 10:42:55) |
18.かつてアメリカ映画は、心置きなく殺戮できる敵ってのを持っていた。西部劇ならインディアン、戦争映画なら相手国の個性のない兵士たち。しかしそれもベトナム戦争までで、自分たちの正義が疑わしくなってくると、どこからも文句を言われずに安心して殺戮できる敵は、宇宙人とゾンビだけになってしまった。今ゾンビ映画がやたら作られるのは、かつての大量殺戮の爽快感を忘れられないアメリカにとって、最後のテーマパークだからだろう。実際本作には西部劇の余韻が残っていて、登場人物たちは西部に楽土を求めていくわけだ(民芸品店で暴れたのは現実のインディアンを殺せなくなった白人どもの代償行為?)。ちょっと面白くなれそうだったのは、主人公の青年がいわゆる「引きこもり」で、他人をゾンビのように避けて生きてきたため、今回の災厄で生き残れたという設定。箇条書きされたマニュアルに沿い、用心に用心を重ねてきた。その彼が恋のために勇気を奮い立たせヒーロー的行動をとる、ってところでアメリカ映画の常道に戻ってしまうんだが、もっと彼の臆病を臆病として生かせなかったか。ゾンビランドとなったアメリカは、衣食住に関してそれほど困惑しているようでもなく、トゥインキーなるお菓子(?)を熱望するぐらい。ハリウッドの某俳優の豪勢な家で寝泊まりできるし、普段はよく停電していた西部なのにゾンビの国になってから電力事情は良くなったらしく、遊園地まで動かせる。やっぱり日常からちょっと立ち寄るだけの、テーマパークとしてのゾンビランドなんだな。まあ映画ってそういうものなんだけど。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-23 10:10:37) |
17.ゾンビを使った笑いより、人間同士の笑いに走った事がつまらない。人間同士の掛け合いもほとんど笑えませんでした。特殊メイクは良いレベルです。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-07-19 06:56:02) |
16.さわやかゾンビ ゾンビのわりにうす塩味で ゾンビ苦手な人もつらくない分 ゾンビっぽい濃い笑いって要求には応えてくれないかなぁ 特典の髭男爵が 『なぜ我々がゾンビランドの特典に出てるかというと このごろ巷で話題のゾンビ芸人だからです』って言ったとこが一番面白かった ま 夏の暑いときにはさっぱり系でいい 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-14 23:16:21) |
15.「ゾンビ映画史上№1ヒット」なのは、自分みたいに普段ゾンビ映画見ない人も見れるからでしょ? ゾンビ映画は様式化されているのがヘビメタに似た特殊な世界に思えますけど、これはその様式を借りただけで、中味は普通のヒューマン・コメディ。 これを見たからってゾンビ映画にハマるとも思えないし、キャストもソレっぽくない。 ハレルソン(回想シーンにきゅ~ん)やビル・マーレイ(監督は子供の頃GBが好きだった?)も出てるし、ジェシー・アイゼンバーグ(いつもちりちり髪のオタク青年)、アビー・ブレスリン(「私の中のあなた」とかダークな映画だとヘアも黒っぽく)の充実度で、一般向き映画。 イギリスの「ショーン・オブ・ザ・デッド」の方がずっとホネまでゾンビ・コメディですよね。 LAでは廃墟と化したチャイニーズ・シアターやチャップリン・ゾンビなんかも見れちゃう。 「ささやかなことを楽しめ」(ENJOY LITTLE THING)はいいルールだけど、アレって小さなこと? 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-03 07:00:06) |