13.原作小説のファンです。よって、映画を観るまえから登場人物に対する思い入れがありましたし、このボックス!の世界観は自分の中で勝手に作られていましたので、映画とのあまりのギャップに驚きを覚え、怒りを覚え、観終わった後の脱力感は相当なものでした。小説からの映画化ですから難しいのはわかりますが、あの小説をどう解釈すればこんな駄作になるのか不思議でなりません。まるでつまらないコメディー映画を観ているようで何度観るのをやめようか悩んだくらいです。原作者の百田氏はこんな作品になってしまって落胆してしまったんではないでしょうか? 映画は駄作だと思いますが、小説のボックスは高校アマチュアボクシングを題材にした素晴らしい作品です。 【みんてん】さん [DVD(邦画)] 2点(2018-11-12 15:00:21) |
12.関西高校生の不良スポコンを見るには年をとり過ぎたかな。ちょっとついていけない部分があった。百田氏もいろんな作品書くんだな。 |
11.う~ん、あかん..最初から期待してなかったけど..ひどすぎる..物語は平凡で幼稚..なんの捻りも無い..拳闘シーンも雑でリアリティーに欠け..観るところ無し..残念... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-14 18:34:35) |
10.どうせ予定調和なんだからもっとストレートにロッキーみたいに勝ちあがり、二人の決勝がエンディングでスッキリみたいなのが良かったかも。谷村美月演じるマネージャーの位置づけも中途半端な感じがしたなあ。 【フラミンゴ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2013-02-04 15:50:55) |
9.ピンポンのボクシング版って感じですね。良いところも無いですが悪いところも無い、そんな凡作です。 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-12-20 17:39:55) (良:1票) |
8.幼馴染との友情、マネージャーとの関係などはちょっと中途半端。でもボクシングものとしては良いと思う。市原くん、そろそろ役選んで演技の幅広げたいところ。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 21:08:53) |
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7.ストレートでストレスが残らない気持ちのいい作品でした。こういうの大好きです。 【カナブン】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-02-26 21:35:23) |
6.予定調和というのだろうか、ごくごく普通に物語が進んでいきます。特に捻りもありません。1週間もたったら忘れるでしょう。 どうでも良いが、亀田はいらんだろう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-19 02:10:58) |
5.ROOKIES以来、市原隼人のキャラが固定されてしまったようで、上野樹里が、のだめから脱け出せないでいるのとかぶり、心配になった。スト-リーは、友情がメインで、もう少し恋愛要素があれば、厚みがでてきたと思うが、名ボクシング映画のロッキーにしても、ライバルうんぬんより、エイドリアンの存在が大きかったと思う。この作品では、ヒロインらしき女性がいる事はいるが、中途半端だし、先生の立ち位置もよくわからなかった。試合シーンは熱くはなったが、何か試合の決まり方が、初対決した時の幽助と戸愚呂みたいで腑に落ちなかった。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-23 14:03:15) |
4.青春映画って、存在自体が大人のメルヘンだから、そこに妙なつじつまやリアリティなんてなくていい、いや、ないほうがいいですね。二人の青年が、お約束のような出会いをして、お約束のように成長し、お約束のように勝って、負けて、お約束のようにいかにも大阪風にきれいに落とす。気持ちいい映画でした(でも、亀はやっぱり邪魔だ)。「ダルビッシュと定岡正二だったら普通にダルビッシュが勝つよな」とか思いながら機内上映で観ましたが、たまたま隣りに座り、学生の氏名丸見えのテスト(ネタバレよりもっとヤバい)を採点しながら観ていた某W大の教授は、「ぶぅぶぅ」の丸野智子ちゃんが死んだところで目を真っ赤にしてました。そういう映画。 【こがらし】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-09-21 20:24:57) (良:1票) |
3.勝つかな、と思ったら負け、今度は勝つかな、と思ったらまた負けて。でも、負けてからの方にドラマがあって面白かった。中年の感想になってしまうけど、市原隼人が先輩を手酷くKOした稲村(超高校級のターミネーターみたいな奴)に突っ掛かるシーンを見て、唐突にカーロスの件でホセ・メンドーサに食って掛かる矢吹丈を思い出しました。最後まで観て尚更「あしたのジョー」を平成の青春ものに焼き直したような印象を覚えました。破天荒な天才型で、ナイーブな面を秘めて、女性とのコミュニケーションが可愛いほどいびつで、負けて彷徨ってから帰ってくるあたりがソックリ。破滅型ではないところが昭和のボクシングものとの違いだろう。登場シーンからしてかなりマンガ的だけど、そんなマンガ的キャラを実写で再現しながら見応えがあったのは、市原と高良健吾の練習の賜物じゃないかと思います。実はどのエピソードも観たことのあるようなものだし、都合よく進む部分も多いのだけど、その二人の魅力と実際に流しているであろう汗で引っ張ってくれました。試合のシーンでは市原と一緒にアタマを左右に揺すって相手のパンチをかわしながら観てました(笑)。市原は評価している若手だけど、彼の良さがとても活かされる役どころだったと思います。最近、何も考えずに打ち込めることが少なくなってきた自身の環境を省みて、久しぶりにちょっと刺激をもらった映画でした。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-07-05 02:28:21) (良:1票) |
2.寄り・引き、スローを巧みに織り混ぜたケレン味に溢れるファイトシーンの編集リズムからは、作り手の気合が充分に伝わる。 とりわけ決勝戦2ラウンド目の攻防を延々と捉える、クレーンを使った迫真の長廻しは圧巻だ。 市原隼人と諏訪雅志の優れた運動神経とアクションはもちろん、両者の動きのスピード感と重量感を余さず伝える撮影と、荒い呼吸音と呻きを交えた録音も効果抜群である。 高良・市原のトレーニングのモンタージュや上達過程の描写も、基本的なコンビネーションやディフェンスまで丁寧すぎるほど丁寧に描写を重ねており、説得力がある。 それを体現する二人の頑張りも良い。 また、街の情景を取り入れたロードワーク風景では道行くエキストラや犬とも何らかの形で主人公と絡ませるなど細かな拘りがみられ、『どついたるねん』のようにローカルの匂いをしっかり感じさせ素晴らしい。 なるほど、監督は大阪府出身だった。 ただ部内関係の半端なエピソードや子供時代の回想もくどく、この内容で2時間6分は少々長いが、ラストは爽快だ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-06-06 14:17:30) |
1.テレビ局が制作した映画にしては、作り手が何とか凝った映像を見せようとしていた点には好感が持てました。まあ連続するスローモーションや、余り意味が無いスプリットスクリーンには少しイライラしましたけど。あと非常に駄目だと思ったのが、敵キャラである名門校ボクサーの強さを表すのに、鋭い眼光をいちいち見せる演出は余りにもダサい。ダサすぎて笑えます。 市原隼人と高良健吾の半裸体や彼らがイチャイチャしている所を観たいファンの為に作られたんでしょう。全編にわたってホモっぽい展開はキツかった(私見ですが友情を飛び越えている様なイチャつきっぷり)。 ストーリーですが、下手にステレオタイプの敵キャラを投入せずに、性格が正反対の主人公二人の関係をじっくりと描いてほしかったです。 【民朗】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-06-04 23:58:51) |