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アンチクライスト

[アンチクライスト]
ANTICHRIST
2009年デンマークスウェーデンポーランド上映時間:104分
平均点:5.22 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-02-26)
ドラマホラーエロティック
新規登録(2010-12-19)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2014-10-17)【イニシャルK】さん
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監督ラース・フォン・トリアー
キャストウィレム・デフォー(男優)
シャルロット・ゲンズブール(女優)
大塚芳忠夫(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕妻(日本語吹き替え版)
脚本ラース・フォン・トリアー
撮影アンソニー・ドッド・マントル
配給キングレコード
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【クチコミ・感想】

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1
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6.この監督は、女性という性が嫌いなんじゃないかな~。
自覚していないかもしれないけど、女性嫌悪というミソジニーに縛られているのがなんとな~く伝わってくることよ。

たとえ母親であろうと一個の人間である限り決して無私になれないのは当然なのにもかかわらず、無私になれない女性が子を見殺しにするのである=悪魔と同義である、と言いたいのではないの。もしそうならヒドイわ。

命を生み出す女、子にすべてを捧げきれない母、罪悪感から狂っていく女、自分を殺させるために男を追い詰める女、、、。男が対峙しなければならない女という性は、この監督に描かせるととても厄介で巨大な怪物のよう。
男ができる事は、せいぜい女の望みどおりに殺すことだけ。心理学もセラピーも理性も愛情すら、なーんの役にもたちはしないのだ。
命を終わらせることはできても命を産み出す事は出来ない男という性の限界までも、ちゃーんと描いているのはエライと思う。
でも何度も観たいと思う映画ではない。テーマが普遍的ではなく、監督個人の考えが前面に出過ぎているのがよくない。偏り過ぎなのだ。

映像が美しく衝撃シーンが結構あるので話題になるだろうし、深読みしようと思えばいくらでも深く勘違いできそうな話ではありますが…一回でいいや。
ただ役者さんたちの演技はすごかったです。特に妻役の女優さん。狂気に堕ちていく難しい役を大変上手に演じておりました。しかし、こーゆう役に金髪の女優さんを使わないのはなんでかな~?黒髪でないと凄みというか雰囲気が弱くなるからか、黒髪でないと悪魔と重ならないとかいう偏見からか。ちょっと気になったところです。
りりらっちさん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-12 17:04:36)
5.開始早々の感想。。。

ぎゃー
フォントリアー作品じゃねーかー!!

自分で借りといて
気付いてませんでした(汗
もう
覚悟して見るしかありません

あいも変わらずの
トリアーワールド

嫌いじゃないよ
嫌いじゃないけど
疲れるんだよ。。。
どっと疲れるんだよ。。。
こっちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-06 19:50:50)
4.相変わらず女性をイジめ倒すラース監督ですが、これも嫌いな感じでは無かった。けれど個人的には『奇跡の海』や『ダンサー~』を上回るものでは無かった。というか自分の鑑賞環境がよろしく無かった事もあり、再度挑戦したい映画となりました。エロ部分はシャルロットの身体が貧相なのとボカし過ぎてもはやエロでも無かったが、監督の作り出す難解部分をもう少し紐解いてみたい。そしたら点が上がる?かもね?
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-05-20 11:16:14)
3.なまいきシャルロットの終焉を感じてしまった。ちょっとやり過ぎではないか 壊れたシャルロットなんて望んでなかった。
なぜ彼女がここまで壊れてしまう必要があったのだろうか 
監督:ラース・フォン・トリアーとの出会いは彼女にとって凶であったと思う。寂しく残念に思えてしょうがなかった。
そして付け加えておくなら、アンチクライスト ‥  意味はなんとなく知っていながら、(本日、X’masですよ) よりによってなんでこんな日に鑑賞してしまっただろうか 自分に後悔。 さらに付け加えておくなら、コレ、 盆・正月・X’mas &ハッピーバースデーには絶対に観るのやめておきましょ。生理的痛い描写と見苦しいモザイクと時折急に見せ付けられるショッキングな映像と 何の得にもならない 気分はとっても鬱になるだけだ 疫病神的ムービーだ。
3737さん [DVD(字幕)] 3点(2011-12-24 22:39:02)
2.最後に「タルコフスキーに捧ぐ」とあった。森が歪む映像なんかはソクーロフ(タルコフスキーが擁護した)を想起したんだけど、動物の使い方やオカルトチックな流れや何よりも森そのものから生まれるサスペンスなんていうのは確かにタルコフスキーの映画だ。しかし「神」が「悪魔」にとって変わっただけでタルコフスキー的なるものがトリアー的なるものへと変貌する。列車と催眠術は初期トリアーの定番アイテムだし、セラピーというアメリカ映画の定番を皮肉った展開にもトリアーの影を感じなくもない。ましてやアメリカ人俳優ウィレム・デフォーの災難ときたら・・。でもトリアーの映画の面白さは映画の可能性を提示しているところにあるのだと思っている私にとっては今回のはいまひとつな作品。今まで映画ではあまり見た記憶がない1シークェンス全てスーパースローモーションとか列車のシーンに見せたサブリミナルぎりぎりの映像とかも奇抜なれど新しくも面白くもない。それでも私にとっての十分な合格点に行き着いたのはラストシーンの壮大な画につきます。あれは凄い。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-18 15:55:26)(良:1票)
1.やばい。暴力、性描写も凄まじいのですが、それ以上にデヴィッド・リンチの映画か?と思うくらい難解な映画になっています。
同監督の「ダンサー~」は個人的に好きな作品ですが、これは好きになれません。
なぜかと言えば、この映画では女性を「悪しきもの」ととらえているから(少なくとも自分にはそうとしか思えなった)。
女性にとって、この映画には嫌悪感ばかりがつのると思います。
Wikipediaによると
「この映画を作った自己弁護と釈明をしてください」と質問され
「世界一の大物映画監督と自称する監督による、女性嫌いの最たる作品」と非難された
作品ですが、この映画を観るとそれはよくわかります。はっきり言って死ぬほど不愉快でした。
おすすめしたくはありませんが(特に前述の通り女性に)、
画は暴力的でもどこまでも美しいですし、
主演女優賞を受賞した「彼女」役のシャルロット・ゲンズブールの演技も凄まじいです。
生半可な気持ちで観ると、後悔するかもしれません。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 5点(2011-03-03 19:08:30)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.22点
000.00%
115.56%
200.00%
3211.11%
4211.11%
5422.22%
6527.78%
7316.67%
815.56%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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