4.その昔、アクションフィギュアなんかが出て、ちょろっとアメリカで、はやったヒーローもの。それの映画。宇宙のはてで繰りひろげられてる善のヒーロー、ヒイマンと悪の権化スケルターの戦いを軸に、現在の地球のカップル二人をまきこんで、物語は進行する。まー、アリガチなヒーローものなんだけど、意外とちゃんとしてて、わりと楽しめました。普通の現代の深夜の街で、異世界からやってきたスケルターが飛空挺と軍団つれて闊歩するシーンは、なかなか迫力あります。スケルターは別に地球をのっとる目的じゃなく、あくまでヒイマンとどんな世界にもいける機械を奪いにきただけなので、無駄に暴れず、静かに誰もみてない通りを行進するのですが、こーゆう絵ずら、いーですね~。深夜の街で誰も知らない異世界のファンタジックなことが起こってる感がでてます。後、ヒイマンと敵のホバースケボー使った戦いも特撮は80年代だけど結構楽しめます。テンポも悪くなく、めちゃ低予算ってわけでもなく、敵怪人も4人登場し、終わりはなんかジ~ンときちゃって、単純で子供むけだけど、悪くないです。ただ、敵の怪人がほとんどザコとかわんない扱いなのと、今さら観るとアクションにあまりきれがないのが残念。