30.過去作は未見です。タイトルやパッケージにハリソンが出演していることからバリバリのSFアクション映画なのかな?と勝手に思い込んでいたのですが、結構地味なSF作品でした。でも、面白くない訳ではなく、謎解きみたいなストーリーで飽きずにずっと視聴できました。ただただ【K】がかわいそうな感じでしたが…。ジョイ役の人、美人だなと思っていたら、アナ・デ・アルマスだったのか、そりゃ綺麗だわ。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-07-29 19:00:51) |
29.ドゥニ・ヴィルヌーブがどういう人間かというと、とにかく時代遅れの作家です。キリスト教のモチーフを散りばめ、女性の出産を賛美する、っていつの時代の気分なんでしょう?もう21世紀ですよ。20世紀の時点で宗教なんて散々批判された過去の遺物ではないですか。女性も出産という役割からある程度解放されて自由を手にしていますよ。この映画もまた時代遅れです。とにかくスローテンポでダラダラ展開、眠くなります。いまさらブレードランナーかよと、しょーもない。しかも話が主人公のアイデンティティー探しかよ、しょーもない。レプリカントが買春かよ、しょーもない。しかしこのしょーもなさこそが人間の姿そのものではないでしょうか。レプリカントのしょーもなさはまさに人間のコピーであるからこそなのです。そしてこの時代錯誤感こそまさに現代という時代そのものではないでしょうか。いまだに20世紀の作品のリメイクや続編が多作される映画界を象徴してはいないでしょうか。時代遅れであることがもはや今という時代そのものである、奇跡的にこの映画は現代を切り取った作品になっていると思います。20世紀の人間の行為を模倣し反復し続ける我々現代人のしょーもなさとその悲哀、この映画は切実な茶番劇なのです。 |
【TERU】さん [インターネット(字幕)] 2点(2022-10-07 21:22:40) |
27.あの名作の続編としては十分に及第点だったと思います。ハリソンさんも出てたし。しかし、旧作ありきであることや、思わせぶりな終わりかた(旧作もそうであったが…)など、単体の作品としては評価が落ちるかも。旧作へのレスペクトが少々行き過ぎている感じがしたことと、SFとして新しいビジョンを示す以上に、情緒に寄ってしまったんじゃないかなあという感じがしてしまったのが個人的な残念ポイントでした。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 00:16:21) |
26.前作は、先鋭性とB級ぶりが奇跡のような融合を見せて、それがカルト映画として語り継がれる原動力となり、そしていつしか伝説となったのだと思う。今作品は、設定はいろいろ継承しているものの、何というか、綺麗すぎるのだ。また、各登場人物への眼差しも、妙に優しすぎる。1つの作品としてはともかく、ブレードランナーの名は冠しない方がよかったと思う。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-06-26 00:38:23) |
25.AIと意識、この命題にはとても惹かれますが、個人的にはドラマ性よりもっとロジカルに切り込んでほしかった。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-25 00:22:56) |
24.ちょっと長いけど、あんまし飽きずに最後まで見ました。 真面目に捉えると「人間性とは何?」と考えさせられます。 行動を見ていると、もはやバーチャル彼女にすら、「人間性」を感じてしまいます。 それと、相変わらず雨ばかりの近未来。 変な疫病が流行ってみんなマスクをしてたら、2020年7月の東京みたい。 【amicky】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-06 21:58:41) |
23.思ったほど難解ではない、むしろ分かり易いストーリーは、コテコテのハードSFが苦手な自分には好印象。映像もきれいで良い。ただ、サイバーパンク的な映像表現としては、新味がなく物足りない。攻殻機動隊あたりには2周くらい周回遅れしているように感じました。 【クレイバード】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-07-23 11:03:39) |
22.謎解きの面もあり、なかなか良かった。でも、全体的に見慣れてくると落ち着いたトーンになって、多少長く感じるかもしれない。 続編が期待できるのは確かだが、映像・美術面の驚きは難しいかもしれない。 【simple】さん [地上波(字幕)] 7点(2019-09-23 15:58:22) |
21.・未来の香港とか秋葉原みたいな都市。 ・SFらしい見事な風景、マシン。 ・色っぽいお姉さんがたくさん。 ・セリフが理屈ぽくって話がわかりにくい。 うん、本家本元のブレードランナーの雰囲気もこんな感じだったと記憶してる。 だったらいい映画か? 悪いけど、全然ダメ。 なんだかよくわからない話のまま2時間近く続くから、いいかげん退屈する。 本家本元はここまでダラダラしてなかったよ。 自分は本家本元のファンじゃないけど、好きな人の気持ちはわかる。 でも、この映画が大好きって人の気持ちはわからないなあ。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2018-07-30 22:49:19) |
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20.つまらなくは無いし、無難に作ってはいるものの、ただそれだけで期待したようなものは何も無かったかな。あまり話を広げず焦点を絞っているため上映時間の割に内容が薄い。ジョイ役の人はずっと前から好きだったのでこういうメジャーな作品に抜擢されたのが嬉しい、Kとジョイの関係は良かった。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-07-23 02:01:53) |
19.オリジナルと連続して観たけど、どっちも意味が分からない・・・オリジナルは後々見直すとしても、この映画を見直す気にはならなかった。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-07-16 00:12:25) |
18.これはダメでしょう。。 やりたいことが整理しないままとりあえず詰め込んだ感じ。 お金かけてるのにもったいない。。 |
17.大好きなブレードランナーの後日談的。内容は面白かったし、演出は元作のテイストを保っているが、いかんせん尺が長い。それを丁寧な演出というべきかワンシーンの間が長いというべきか。ブレードランナー最後にみてからもう7年も経ってる。見返してみようかな。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-05-09 18:08:55) |
16.前作を予習したおかげで、そこそこ面白かったです。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-21 16:24:00) |
15.前作の雰囲気 世界観が そのまま忠実に踏襲され、なかなかよく出来ている..が、物語の内容は..陳腐そのもの..この内容で続編を創る意味があったのか..結論から言うと、まったく意味がない、ガッカリだ..「ブレードランナー」は、作品の特性からして、1作目で完全に完結している..続編として成り立つ物語を創るには、相当な力量と想像力が必要だと思う..「ブレードランナー」ファンは、本作を観る必要はない、時間のムダ、残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-04-15 12:08:49) |
14.前作の記憶もろくにないまま鑑賞しました。 とにかく長い、、、 盛り上がりやアクションもろくになく、ストーリー重視といったところでしょうか。 前作しっかり復習してから見たらまた違った見方ができたのでしょうか? 最後まで見るのがちょっとしんどかったです。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 4点(2018-04-09 10:54:11) |
13.待望の続編。前作のテーマを「生」とするなら、本作のテーマは「命」だと思う。人間の本質とレプリカントたちの夜明け。「ブレードランナー」としてロサンゼルス警察に所属する新型レプリカント「K」。彼は、かつて反乱を起こした旧型レプリカントを「解任」する職務に就いている。家ではウォレス社製AIの恋人ジョイと過ごす日々を送るのみだ。ある日、彼は捜査中にある農場で旧型レプリカント、サッパー・モートンを「解任」する。その農場の木の根元に埋まっていた「箱」。発掘の結果、中には「遺骨」が納められていた。この事件を発端とし、物語は大きく動き始める...。2022年のテロによる大停電により、世界は壊滅的な被害を受けた。しかしそのお蔭で、「旧型」と呼ばれるレプリカントたちは静かに生きのび、ひっそり人間として暮らしている。人々は合成食料を生きる糧とし、目にする生物は人工動物ばかり。地球環境と生態系の崩壊後、雨と雪と砂に支配され荒涼とした風景は、フィリップ・K・ディックの原作の描写と重なる。愚直なまでに従順となり、完全に人間の下僕となった新型レプリカント「ネクサス9」。盲目の創造主ウォレスと彼らの関係は、神と人間の関係を彷彿とさせる。記憶の中の木彫りの馬。木の根元に刻まれた「06/10/21」という数字。無菌状態の部屋に保護され、記憶を創造することを生業とするアナ・ステリン博士。Kが謎の真相に近づくにつれ、彼は運命のうねりに飲み込まれて行く。全体的に長尺すぎる感はあるが、丁寧に積み上げられた伏線と情報により、世界が深みを増し広がってゆく様が心地よい。また、デッカードの登場、レイチェルの名前と声を聞く頃には、感情の波に飲まれること間違いなし。「お前たちは奇跡を見たことが無い」冒頭、サッパーの残した言葉は、ラストシーンになって心に刺さる。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-01-27 22:06:09) |
12.後半だるい。特に車が海に沈みそうなあたり。 Kと聞くと、夏目漱石のこころとか、カフカの城とかを思い出す。イニシャルという記号には中身が感じられない。イッコッコウみたいな存在。その中身の空洞に満たされていたのは、実はジョイちゃんなのかもしれない。 |
11.劇場で鑑賞して本当に良かったです。 ブーン(表現間違えていたらごめんなさい)と言う効果音に包まれ、これぞブレードランナーと言う素晴らしい映像。 Kの苦悩、Kの手際よさ、静かにそれでいて熱い思いがこちらに伝わってきました。 私は難しいことは理解できません。 そんな私でも旧作の世界観も大好きでした。 そして、新しいブレードランナーを今ここで観られて、幸せな時間でした。 もう一度書きます。 劇場で鑑賞して本当に良かったです。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-11 10:34:24) |