10.ビリー・ジーン・キングさんに興味があり、エマ・ストーンさん主演だしと観始めた。
予備知識ない私には昔作った風に思えたが、実は「ラ・ラ・ランド」後と知りビックリ。
日本的に表現すれば昭和風に思えました。
お行儀いい雰囲気で遠くから映しているところなど。
ボビー役のカレルさん熱演でぴったり。
くどいオジサンで、面白くて偏っていて。
嫌いなタイプなんだけど、つい見ちゃうカンジで魅力的。
対するビリー役のストーンさんは抑えた演技で真面目。
映画の観客へのアピールはボビーに負けそう、頑張れ~。
私は女性なので、女子テニス協会の立ち上げとかマネージャーとキングさんの葛藤など、そちらに興味があった。
この作品ではさらっと通ったので、物足りなくはあった。
まあ、実際あった試合形式のショーのお話しですので、映画の作り方はとても中立。
平等に関しては文句なしだと思う。