6.イギリスの社会、若者をありのままだしててよかった。 権力者への不満が長距離走をとうしてうかがえる、 こういう映画がもっとみたい 【sangen】さん 9点(2003-11-24 01:15:18) |
5.シリトーの原作はもっと反社会的な内面が描かれているが、私はこの映画の方が全然良いと思う。走るの取り付かれて、なおかつ煮え切らない感情を持った若者を器用でないながらも強烈に描いていると思う。ゴールでのラッシュシーンは、小説に比べて言葉をまったく使わない表現を用いているおかげで、凄いとしかいえない世界観を作るのに成功しているように見える。 【セクシー】さん 10点(2003-10-31 04:34:02) (良:1票) |
4.高校生の頃シリトーの小説を読んで主人公の心情に共感していたので期待して観に行ったが、なんか平板な反抗モノだったので少し拍子抜けした(脚色も原作者なのだが)。むしろ小説に出ない主人公の恋人オードリーの件りが良かった。また、感化院長の前に連れていかれた主人公が「名前は?」「Smith」「“Sir”をつけて言え!」「Sir Smith」と答えたのには笑った。 【アンドロ氏】さん 6点(2003-01-06 23:38:15) |
3.昔は人生をマラソンに例えたりしたもんです。長く苦しい道のり。一生懸命努力し完走することが大切である、みたいな。しかし果たしてそうなのか? 見知らぬ人間の作ったコースを、一生懸命走り続けなければならないのか。ただ「走らされてる」だけじゃないのか? 例え答えを見出せなくとも、立ち止まっても良いんじゃないか、ゴールしなくても良いんじゃないか。大切なのは自らの意志で全てを決めること。…とゆー映画らしいんですけど、イギリス労働者階級の閉塞感と、この主人公には納得しかねますけどね。そういうことで、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2002-09-01 00:34:16) |
2.トム・コートネイの顔が終始怖い!けど、いかにも「怒れる若者たち」映画でした! 【カダフィ】さん 10点(2002-07-15 16:42:28) |
1.いやぁ、素晴らしい映画でしたよ。序盤は主人公のシチュエーションがそれぞれ異なっていて時制が判りづらいのですが、中盤になってようやくハッキリしてきて、その効果がいかんなく発揮されています。そして終盤のフラッシュ・バックの多用による主人公の複雑な心理状態...見事なまでに表現されています。色々な意見があるとは思いますが、私はこの映画、凄いと思います。 【チャーリー】さん 9点(2001-10-21 11:58:51) |