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サイダーのように言葉が湧き上がる

[サイダーノヨウニコトバガワキアガル]
2020年上映時間:87分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-22)
ドラマラブストーリーアニメ青春もの
新規登録(2020-11-22)【mohno】さん
タイトル情報更新(2024-05-04)【イニシャルK】さん
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市川染五郎(八代目)チェリー
杉咲花スマイル
潘めぐみビーバー
山寺宏一フジヤマ
花江夏樹ジャパン
中島愛ジュリ
諸星すみれマリ
神谷浩史紘一
坂本真綾まりあ
井上喜久子藤山つばき
森なな子紗江
長谷川育美
脚本佐藤大[脚本]
挿入曲大貫妙子「YAMAZAKURA」
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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3.SNS時代ならではの繋がりを描いていて、時代を映した作品となっている。コミュニケーションが苦手なチェリーと、前歯がコンプレックスでマスクを外せないでいるスマイルが、それぞれ殻を破っていく成長の物語。ハッピーエンドには違いないが、主張しすぎるほどに鮮やかな作画とは反対にストーリーは控えめで時に暗くもあって、楽しかったという印象はあまりない。俳句に興味が無いのも一因だろうか。
リーム555さん [地上波(邦画)] 6点(2023-08-29 21:30:51)
2.母親のケガで代わりに介護施設でバイトする高校生の息子ってのがちょっとリアリティがないように思えるが、地方では普通なんだろうか。青春の「痛々しさ」のようなものは伝わってくるが、物語に起伏がないので少々インパクトに欠けるかな。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2023-08-27 16:27:05)
1.ヘッドホンは屋内外問わず必携だし、マスクも現在の感染症対策に関係なく実は一年中していたい。
特に明確なコンプレックスがあるわけではないけれど、世の中に対してささやかな“ガード”をすることで、心を落ち着かせることができる。
そのことが他人とのコミュニケーション不足に至ってしまっていることも否めないけれど、この社会の中で折り合いをつけるためにはもはや不可欠な「対策」だとも思う。
そうそれは、僕自身の性質だ。

そういうわけで、本作の主人公二人が抱えるコンプレックスとその心情に対しては、最初から共感せずにはいられなかった。

思春期特有のナイーブさも重なり、すべてをさらけ出せない二人は、それでも自分自身の存在証明のために、俳句を詠み、ライブ配信をしている。
アニメ作品としては特に劇的なドラマが繰り広げられるわけでもなく、ファンタジックな事象が巻き起こるわけでもない。とある地方都市の大型ショッピングモールを舞台にしたミニマムなボーイ・ミーツ・ガールだった。

劇的ではないストーリー展開が、むしろ逆に主人公たちをはじめとする登場人物たちの何気ない心情を浮き彫りにし、愛らしい人間模様を表現していたのだと思える。
大型ショッピングモールがデンと構える風景も、もはや日本中のあちこちで見られるありふれた光景だろうけれど、ヴィヴィットでポップな背景のグラフィックデザインが、彼らにとって特別な「今この瞬間」を切り取っていたと思う。

キャラクター造形は総じてステレオタイプだとも言えるし、ストーリーテリングにも安直さやご都合主義が見え隠れすることは否めない。
それでも、“ガード”をすることしかできなかった少年少女が、自分自身の大切な思いを、行動と言葉で、相手に伝える様にはエモーショナルを感じずにはいられない。

そして、“アテ書き”としか思えない杉咲花のキャスティングが間違いなかった。

青臭く つたない言葉 ぼくはすき
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-21 00:39:12)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
8233.33%
900.00%
1000.00%

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