12.どうみても21歳に見えないキッドには目を瞑っても、退屈さをこらえて最後までしっかり目を瞑らずに鑑賞するのはしんどい映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-12 18:37:27) |
11.わざわざ「21才の生涯」だなんていう邦題つけちゃって。クリス・クリストファーソン、いくら何でも21才には見えんよ。でも、なんか素朴さがあって、いいですね。 それよりも本作の主人公は、ジェームズ・コバーン。保安官パット・ギャレットの役ですが、どうもても彼の方がよほど、アウトロー。 要するにみんな、好きなことやってる。自由気まま。ビリーもギャレットもいずれは殺されるんだけどね。そういう期限付きの自由が、さらにあこがれを煽る。そしてもう、元には戻れない。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-08 20:52:28) |
10.嫌いではないんだけど、もうひとつ入り込めなかった。ビリーが何故、無法者として生き 死んでいったかの説明が足りない気がする。 (個人的に文句は無いけど、今の時代だったら この女性描写は叩かれるだろうなあ。性の対象としか描かれてない・・・) 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-01 02:07:39) |
9.タイトルはこうなっていますが、主役はあくまでギャレットの方だったのですね。しかし、ビリーが派手な活躍をする作品ではない、という意図はいいにしても、それではそれぞれにどういう背景があって、その結果2人の関係はどうなっていて、というところまで丁寧に作り込まれているわけではないので、つまり、ただ単に2人がああだこうだうだうだしているだけのようにも見えてしまいます。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-11 21:48:28) |
8.最初はまあまあ楽しめるんけど、そんなに格好よさも感じられず、映画に乗り切れなかったために段々飽きてきてしいました。それにしてもビリー役、21才の生涯という割りに年取ってるなぁという違和感。それをおいといてもイメージにも合いません。コバーンは存在感あって良かったですが。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-16 22:29:54) |
7.キッド役がイメージに合わぬ。なかなかシリアスな演出。GOOD 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-03 22:30:18) |
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6.好いですねえ、こういうウェスタン。ペキンパーが全盛期の作品といっていいでしょう。ビリー・ザ・キッド(クリス・クリストファーソン)という西部劇史上屈指のアウトローと、彼に一目置きながら対決することになる、アウトロー上がりの保安官パット・ギャレット(ジェームス・コバーン)との絡みを中心に物語が進みます。庶民の英雄のようなビリーをやっつけようとする損な役回りを、ジェームス・コバーンが好演していると思います。ラストで、ビリーが寝ている家の周りを、銃を持って忍び寄るシーンは緊張感が高まります。無法者なのに喝采されるビリーと、法の執行者として正しいことをしているはずなのに石をぶつけられるパットの対照が面白いです。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-03 14:52:02) |
5.ずっとボブ・ディランが自分で歌う曲が苦手でしたが、「天国への扉」で初めていいじゃないか、と思って映画館に足を運びました。映像は大好きで、内容は気にかかる部分もありますが、面白かったです。 【omut】さん 6点(2003-09-27 06:41:53) |
4.とにかく登場キャラがすべからく地味なんだよぉおおおん。加えて主役がクリストファーソンだから、よけいにダラダラしちゃうんだよぉおおおん・・・。嗚呼、コバーンにさえも魅力を感じることが出来ないんだよぉおおおん。悲しいよぉおおおん。作品中にフックが感じられないのです。おろろんおろろん・・・。 【モートルの玉】さん 5点(2003-07-25 02:22:10) |
3.冒頭ビリー逃げる所までは身震いするほどカッコいい。ディランが変な役で楽しい。が、出さない方が話まとまったか?中盤迷走気味でだれる。主役の寡黙なダンディっぷりがカッコよかった。脇役でミュージシャンがいっぱい出てるらしい。 【#45】さん 8点(2003-03-25 18:30:04) |
2.クリストファーソンやコバーンがいいのはもちろん、ボブ・ディランが良かったぁ。"Knocking on the Heaven's Door" も、まさにこの映画のあのシーンのための曲だね。でもこの映画が好きな人ってあまり多くないような気がする。 【ビタワン仮面】さん 9点(2002-07-13 22:55:30) |
1.僕にとってのペキンパーNo.1。この映画は、ペキンパーの思想そのものだ。ペキンパーほど生き様と死に様が醸し出す時代精神の深みを切実に描く作家はいない。見方によってはすごく青臭いと思うかもしれない。クリストファーソンやディランのようなミュージシャンを出演させていることが若者に媚びた印象を与えたかもしれない。ジェームズコバーンが単なる理不尽なおじさんにみえたかもしれない。そう、どれも当たりです。いや、逆です。すべてがペキンパーそのものなのです。クールに生きて、あっけなく死んでいくクリストファーソンと葛藤に苛まれながら己の生き様を貫いたコバーンの対比。生き様が死に様であり、死に様が生き様であることを体現していく多くの脇役たち。<イカサマおじさんや川縁の決闘で死んでいく老ガンマンが特によかったけど、その他ペキンパー映画の常連たちも素晴らしい> これら一つの時代の終わりを丹念に追っていくこと。ひとつひとつにペキンパーの情念が感じられないだろうか? こんなにもカッコよくて、こんなにも哀しい群像に満ちた作品が他にあるだろうか? ペキンパーの撮影中の酒乱が原因で撮影が長引き、編集権を配給会社に奪われたりとかなんとか、そういう先入観でこの映画を観てはいけません。ここにこそペキンパーの集大成があるのですから。それぞれのシーンを揺蕩(たゆた)う深く哀しい情念の灯火。僕はしっかりと受け止めましたよ。とてもぐっとくる映画。 【onomichi】さん 10点(2002-01-12 00:11:12) (良:2票) |