11.靄のかかったような映像が不安を煽りながらも、幻想的。登場人物の感情を仰々しく描いていないこともあってか、救いのない復讐の物語なのになんだか陰鬱に感じず、見とれているうちに終わってしまいました。サスペンスともバイオレンスとも違った独特のにおいがする印象的な映画でした。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-03-08 02:20:49) |
10.長回しで、ねっとりとした描き方、説明不足の展開などはまだ良しとしても、終盤にかけて物語が破綻したのはいただけなかった。そして、タイトルが内容を正しく現していないと思う。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-27 01:11:19) |
9.ラストの銃撃シーンだけでも観る価値ありの傑作。説明不足、というか、あえて説明的なシーンを省いているため、なぜそうなるのか?という疑問点がいくつか見られるが、燃える風車と佐藤浩市の独白にそんなことはどうでもよくなる。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-12 09:18:17) |
8.子供がゴミ袋の中で発見されるあたりから、この映画は物語をちゃんと進行させることを拒否し始める。この映画が歪んだ社会を描くつもりも、犯人との心理ゲーム(あるいはそこから生じる家族の絆)を描くつもりでもないことはすぐに分かった。いらない物をどんどん削ぎ落とし、最終的には銃に憑かれた2人の男と、そして女だけの世界にしてしまった大胆さ。三者三様の孤独感の中で、それでも力強く生きる決意を見せる西山由海の表情。何かの予感を察知しながらも踵を返さないで祭りへと向かう彼女の後ろ姿は、一種の安らぎすら漂わせていたように思う。それに対して、死へと突撃する大和武と佐藤浩市の二人はその憎悪の形を歪めていく。それは2つの銃がもたらしたものだったのだろうか。だが派手な銃声はそこには響かず、命が削れる音だけが聞こえたようだった。「ソナチネ」からは絶対に見えてこない(ソナチネはまず、死が前提になっている)、生ありきの死がこの映画のラストにはあったような気がした。風車小屋が燃え上がる田園風景を突っ切る真っ赤な消防車が忘れられない。 【Qfwfq】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-26 15:09:10) (良:1票) |
7.なんて言うのか、穴を探せばいくらでもあるような気がするものの憎めない、何故か結構、お気に入りだったりする作品です。やっぱりテンポが良くて面白かったからかな? 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-03 22:21:12) |
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6.やっぱりダメだ。大和武士ってブサイクだと思うのは俺だけかな。ウドみたいじゃん。演技は大根だし。作品自体も好きになれない。 【マックロウ】さん 4点(2004-06-14 18:44:10) |
5.オープニングのコインの音とラストの薬莢の転がる音、全てはトカレフに始まりトカレフに終わる。この映画を見るの3回目だと思うが見る度に何とも言えぬ敗北感、幸せの価値観、本当の生甲斐など様々な事を考えさせられ評価が上がる。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2003-11-16 17:10:22) |
4.今のところ、阪本順治監督の最高傑作だとぼくはかたく信じています。ここまでストイックで空虚な、殺伐とした「風景」を日本の風土の中に表出した映画は、空前絶後じゃありませんか。そして、ただ殺しあうことでしか接点を持ち得ない男たちの孤独と狂気を、どんなに乾ききった世界でも生きていく女というものの強さと残酷さを、こんなにも直截的に描ききった映画も、そうはない。故・淀川長治氏がかつて「この監督はモダン溝口健二になる」と阪本監督のことを評したそうですが、まさにナットク! の恐るべき作品だと思います。 【やましんの巻】さん 10点(2003-05-29 15:33:29) (良:1票) |
3.ラストの佐藤浩市の独白に言い様のない孤独感を受け取った。どうしても幸福になれない人というのが、この世にはいるのだなあとあらためて思い当たった。 【とし】さん 7点(2002-12-30 01:49:35) |
2.ラストの乾いた銃声が妙に印象に残る映画でした。<ラストシーン自体もすごいけどね>佐藤浩市演じる男は実に現代的な殺人者だと思うけど、立ち向かう側の主人公もかなり奇妙です。それはそれである種のリアリティがある。でも最も乾いていたのはヒロインかな。 |
1.別に感想ないんですけどちらっと見えるキャイ~ンがめちゃ若いですね~ってぐらいでした。特に天野クン。 【バカ王子】さん 6点(2002-03-04 20:08:13) |