18.従来の戦争映画のイメージと異なるゆるい雰囲気は特別に感じられるが、だからと言って面白いわけではない。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 4点(2020-01-25 18:36:18) |
17.命を捨てた者は清々しく、また強い、という事を言いたかったのだろうか。 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-07-26 23:04:12) |
16.山田監督推薦映画100本として見ました。岡本喜八監督ですか。コメディ調もミステリー調もそこそこの映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-06 19:46:25) |
15.主人公佐藤允の存在感が大きい。飄々と、ユーモラスで気持ちが良いが、セリフが早すぎて聞き取れないところがあるのが玉に瑕。あとはどこか間の悪い西部劇風戦争物語、中途半端な喜劇と恋愛が続くので微妙。キャストが良いだけに惜しまれる。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-27 05:40:38) |
14.もっと本筋を逸脱した突き抜けた作品を想像していたのですが、ところどころ妙に真面目な方向で作られていて、勢いを削いでしまいました。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-07-13 00:03:30) |
13.連隊仲間で酒を回し飲みしながら会話を進めるあたりなどに、岡本監督のリズム感がうかがえるが、もひとつ快調でないのは、彼の終生のテーマである「戦争」に初めて挑んだその距離感をどうすればいいのかという迷いがあったのだろうか。活劇映画としての戦争映画を作るのは簡単で、それにコミカルな味を加えるのもそれほど難しくはないだろう(『人間の条件』と同時代にやったのは立派)。しかしそれだけでは済ましたくないという思いが監督にはあって、そのモヤモヤがやがて『日本のいちばん長い日』や『肉弾』を生み出していくわけだけど、その始まりの一本として、どう手をつけていいのかという困惑のほうが感じられた。本当に「豪放」なのか、「豪放」というパロディを演じているのか、佐藤允の怪演の勢いに乗せて強引に押し切った作品という印象。戦場を描くには、こういった装いが必要なほど愚劣なところなんだ、という作者の困惑の果ての一手だったという気もする。岡本監督の常連中谷一郎がすでにいい味、これが初顔合わせなのかな。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-10 09:53:57) |
12.タイトルからしてハチャメチャなコメディかと思いきや、半分はサスペンスだった。そのストーリー自体はあまり面白いとは思えなかったんだけど、主人公を演じた佐藤允の飄々とした感じと、時に奥に秘めたものを感じさせる演技は良かった。脇も豪華に思えたが、三船敏郎は完全なチョイ役で残念。東宝に「少しでいいから出てくれ」とせがまれている三船御大が見える。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-07-05 18:31:10) |
11.面白いと感じられなかった。佐藤充の目的が分からない前半は特に退屈だった。適当に戦争をやっている感じが好きになれないのだと思う。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-15 20:07:14) |
10.うーん・・どうも話が出来すぎ! しかも佐藤允が強すぎ! まるで西部劇を思わせる展開。 主人公は最後まで生き残る。 爆発のない場所に主要人物がいる。 爆発のある場所にはザコ兵隊がいてあっさり死ぬ。 これは趣味に合わないご都合主義的映画。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-11-16 01:09:36) |
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9.戦争映画ながら、登場人物たちの表情が生き生きとしていて人情味があり、感情移入させられます。特に最初は香田晋に似てるなーと思いながら観ていた主演の佐藤允はルパンさながらの飄々とした強さを持っていてかっこよく、いつの間にかに惚れこんでいました。 サスペンス要素なども盛り込まれ、ストーリーにグイグイひきこまれます。妙なリアリティを持たせつつ、陰惨さを無駄に強調したりはしないので、逆に戦争による死のあっけなさがストレートに現れていると思います。色んな楽しみ方、感じ方のできる上質なエンターテイメント作品。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-06-24 18:27:13) |
8.怪作っていうんでしょうか、こういうのは。三船に鶴田ときたら期待しちゃうじゃないですか。それが良い意味で見事に期待を裏切ってくれます。物語も謎解きサスペンスあり、西部劇風一騎打ちありで、単なる戦争アクションという枠組みにあっさりおさまるモノでもありません。佐藤允の何と魅力的なことか。にやけた凄みと会話の面白さが話をひっぱります。織田裕二も椿三十郎じゃなくてこっちのリメイク(もしもあったら)だったらもっと生かせたんじゃないかなあ。それと雪村いずみさんって上戸彩みたいでかわいい。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-02 10:08:07) |
7.勝新の兵隊やくざシリーズと同じ世界観。こちらもなかなか面白い。しかし、三船、あの出番の少なさとあのキャラはないだろう。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-07-17 21:21:01) |
6.戦争映画と言うよりは、【ロンメル元帥】(略名)さんが書かれてる通り完全に西部劇。ウエスタンの日本への翻案としては、日活の無国籍アクションよりも遥かに方向性が正しく、現在観ても全く古びた感じはしません(逆に日活アクションの古臭いこと古臭いこと…)。岡本喜八のダイナミックな演出は破天荒な登場人物達をイキイキと描いており、特に「渋い脇役」位の認識でしかなかった佐藤允と中谷一郎が、腹に一物があっても決してそれを表に出さず、且つ思い切り肝が据わってて凄くカッコ良い! 私としては愚連隊全員に、狡猾に生き延びて欲しかったですけどね、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 00:03:54) |
5.戦争映画でありながらも喜劇的なタッチの一風変わった戦争映画とでもいいますか、喜劇映画とでもいいますか、なかなか面白かった。テンポが良いのがまず良いね。岡本喜八監督を知る上でまずは観ておいて損のない作品だと思います。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-04 16:14:12) |
4.日本映画の中でこんなに笑えて痛快な戦争映画は貴重だと思います。 【シュンペーター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-28 20:35:21) |
3.独立愚連隊という得体の知れない存在を探る従軍記者が一人で馬に乗ってやってくる。チクチクッと陸軍批判を入れながらサスペンスタッチに進んでゆく。戦争批判というよりも軍隊も含めた日本の官僚体制そのものが、戦前も戦後もさして変わることなく組織的に腐敗してと思わされる。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-17 09:55:27) |
2.軍旗をふんどしにしてる凄みとか。。。。軍を経験した人じゃないと実感としてないだろうなあ。。。。俺にもない。知識だけで(苦笑)このギャグは独立愚連隊西へ!の方だっけ(苦笑)?戦場舞台に、西部劇という岡本監督の狙いは、戦争そのものへの痛烈な批判ともなり、生な反戦映画なんて足元にも及ばぬ傑作に。佐藤允が最高にかっこうよかった!中丸忠雄の悪党もいいね。とにかくしびれる(古)ポップな戦争映画。アメリカにもヨーロッパにも、こんなユニークな映画ありません。 【ちょうじ 】さん 9点(2003-03-28 11:10:37) |
1.加藤泰の痛快ミュージカルSF時代劇『真田風雲録』のテーマソングである♪人生たかだか50年 てんでカッコよく死にてえなあ♪(できればジェリー藤尾の声で唄ってね)の、これは岡本喜八監督による戦争映画版。(って聞いたら、「メチャクチャ観てー」って思いません?) 【なるせたろう】さん 8点(2003-01-06 19:21:09) |