45.前半と後半だいぶ展開が変わりますが、良く練られていて、最後どう落とすのかなぁ?と気になってみましたが、母親までは察しがつきましたがこうきましたか。なかなか出ている俳優さんも魅力的で良作です。十分今でもおすすめできると思います。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-15 13:19:36) |
44.公開当時は散々な評価を受けた本作ですが、DVDに収録されているメイキングドキュメンタリーを観て納得がいきました。各文化には、シェイクスピアや忠臣蔵のように時代を越えて演じられ続ける”古典”というものが存在します。まだまだ歴史の浅い映画という文化においても将来的にはシェイクスピアに匹敵するような古典が登場し、それは同じ形を保ったまま何度も何度も演じられ続けることとなるに違いありません。本作の監督はその古典の第一号として「サイコ」を選び出し、他の文化では当然に繰り返されている”再演”という行為を映画にも持ち込んだのです。公開当時、本作は「完璧なものをなぜ作り直すのだ?」という批判に晒されましたが、その疑問は見当違い。完璧だからこそ「サイコ」を再映画化したのですから。。。 本作の製作にあたっての監督のこだわり方は異常で、脚本・装置プランどころか撮影スケジュールまでをオリジナルに合わせるという只事ではない執着を見せています。安易な改変を加えないことこそがオリジナルに対する最大の敬意であると考えたわけです。一方で必要性を感じる部分に対しては適度な修正が加えられています。例えば、オリジナルでは曖昧にされていたノーマンの性的倒錯が本作でははっきりと説明されていて、これによって話の通りが良くなっています。ノーマンのキャスティングに至っては大幅な修正が加えられていますが、これについてはリメイクならではの事情が反映されたようです。オリジナルのキャスティングは、好青年のイメージの強かったアンソニー・パーキンスにノーマンを演じさせることで後に明らかになるその正体の衝撃度を高めるというサプライズ的な意味合いが大きかったのですが、話のネタがとっくに割れているリメイク版ではそうした狙いは不要。そこで異常者っぽい風貌のヴィンス・ヴォーンにノーマンを演じさせることで、早い段階から彼の心の闇にフォーカスするという作りに変更したのです。この変更は”あり”だったと思います。。。 カラーになったことで画面は見やすくなったし、サラウンド化されたことでテーマ曲はシャープに蘇りました。こういった点でも再映画化のメリットは発揮されていて、今の中高生がサイコを見ると言い出したなら、私はオリジナルではなくリメイク版の観賞を薦めると思います。。。 とはいえ、本作のどこに6,000万ドルもの製作費が使われたのかは謎ですが。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-19 04:55:38) (良:1票) |
43.ヒッチコック版は観たことないけど、元が古い作品だからか…拍子抜けした 【eureka】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-05-10 12:58:23) |
【kagrik】さん [地上波(字幕)] 5点(2012-02-16 10:01:31) |
【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-20 00:05:01) |
40.まあ、酷評されてる理由は解るんですが、実験的映画としてありなんじゃないでしょうか?オリジナルは子供の頃テレビで観てすごく怖かった記憶がありました。このリメイクは公開時にこちらの映画館(海外在住)で観たんですが、後でもう一度オリジナルを観直し、さらにこれをもう一度観ました。監督はオリジナルが好きで好きでしょうがなくて、自分も撮ってみたって感じですね。間違い探し的に観て、ある意味楽しかったです。それに、このノーマン・ベイツも結構良かったので・・・上手い役者さんですよね。 【あっかっか】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2008-12-23 14:16:59) |
39.まずは窓枠をカメラが通り抜ける有名な冒頭シーンをどう撮っているのかニコニコしながら観る。多くのリメイク作品は物語のプロットを拝借しているだけなのだが、おそらくこれはヒッチコックの独自の演出部分を今風に撮るというリメイクなのだろうと思って観たわけです。まさか構図からカット割まで同じだなんて知るよしもなく。でもまあ、ヒッチコック演出のリメイクというところでは正しくそのとおりで、他の某ヒッチコック作品のリメイク作のように電話の形体を変えるとか、どんでん返しを付け足すとかという安易なリメイク作品よりはずっと楽しめました。殺される役は当然ブロンド女優ということでアン・へッシュが抜擢されてましたが、オリジナルでは叶わなかったシャワールームの死体を上から撮った画がバーンとありました。このケツ丸出しの不恰好な死に様をバーンと見せるというのはヒッチコックのブロンド女優いじめに倣ったのでしょうか。それでいて同じ役なのにジャネット・リーがアカデミー賞にノミネートでアン・へッシュがラジー賞にノミネートってなんともかわいそうな。ナイフをザクザクと刺すシーンや探偵が階段から落ちるシーンなどの、そのことを強調するシーンはカラーになると虚構性まで強調されていて面白い。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-21 14:33:11) |
38.映画の歴史に燦然と輝くヒッチコックの「サイコ」をなぜリメイク。。。モノクロの雰囲気がよかったのにそれをカラーにしちゃぁ台無しよ。いくら豪華なスターを並べてもモノクロの怖さはカラーじゃあらわせない。おまけにほとんどストーリーが一緒っていうのもなぁ。ガス・ヴァン・サントって監督は何を考えて構成したんでしょうかね。ジュリアン・ムーアが妹に見えないのはツライ。 |
37.アン・ヘッシュが見たくて借りたのですが、魅力的でした。 この人、すごい綺麗なのに作品に恵まれないね・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 11:23:47) |
36.そっくりそのままリメイク!キャスト変えてカラーになっただけやん! 【maemae】さん [地上波(字幕)] 0点(2005-12-06 12:26:39) |
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35.オープニングからして何ともそっくりなので、やめようと思ってもついつい比べてしまいます。 いかにもスレた女に見えるマリオンにはオールドミスという焦燥感がなく、 ちんぴらみたいなサムは金に切羽詰った感じがしないので、 最後までこの二人の肩を持てずに終わってしまいます。 マリオンのファッションもいつの時代なのかわかりにくい上、同僚役リタ・ウィルソンの一着の方がプリント柄良しで。 浴槽の血はオレンジレッドのアクリル絵の具みたい、、とまぁ違和感の連続。これは考えあってのことでしょうね? なぜこうするのか意図がよくわかりませんでした。 <告白>向こう向きのウィゴ様が映るシーンは字幕を消し、ノーマンの壁穴前の効果音には戸惑いました(普段聞いたことがないので。爆)。 でもその後なぜ彼女を個人的に襲わないのかは不可解です。(←これがテーマやっちゅーの) 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-18 20:42:47) |
34.ガス・ヴァン・サントのやったことが単なる思いつきであったにせよ、私はこの映画が好きです。なんつうか、これってある種の映画監督にとって「夢」だと思う。それを愚直に、本当にやっちゃったぁ、ってとこがかなり痛い、ってのは確かにそうなんだけど。でも、私も成瀬の「流れる」をこんな風にリメイクしてみたい。それと、オリジナルはすべての登場人物をどどんと突き放してるんだけど、この映画はなんか優しい感じがする。オリジナルでは描けなかったオナニーシーンも妙に切なくって。それも好きな理由。 【まぶぜたろう】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-03 02:53:35) |
33.とある人はオリジナルを忠実に真似ようとする。そして、とある人はオリジナル版に新解釈を加えようとする。映画づくりのスタンスが、各キャスト、各スタッフにまかせられてしまっているところに、この映画の限界があります。作品として意志が感じられません。こんな作品だからこそ、ある種のふっきりだとか、心意気だのが必要なのではないでしょうか? 制作サイドに迷いがあるから、大金を手にしたマリオンは、明日のわが身を想像した後に笑顔をみせる。そんな心境なら、戻らず高飛びでもなんでもするのかと思いきや、翌日には戻ろうとする。つじつまがあわないのですよね。ノーマン・ベイツにしてもそう。この作品の笑顔の使い方が納得できません。オリジナルを何度も観ているわけではないので、細かなところはわからないはずなのに、この作品の中で不協和音を示す箇所が感じられ、その度に「あ、ココが違う」と浮き彫りになってしまう。60年代風の衣装もそう。ざらざらとした気持ち悪さを感じます。監督さん、もっとしっかり!! 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-07-02 18:12:16) (良:1票) |
32.なるほど、そういうことねって感じで、特にこれといった深い印象はなし。迫力もなし。オリジナルは見てないけど、当時としちゃけっこう斬新なアイデアなんじゃないでしょうか。今としては凡作です。 |
31.今から15年位前、名作モノクロ映画(カサブランカ、花嫁の父など)をカラーでプリントし直したビデオが次々と発売された事がありました。自分は「素晴らしき哉、人生!」をこの悪名高いヴァージョンで鑑賞してしまった事を一生の不覚だと思ってます。これで「サイコ」を初見された方々、心よりお悔やみ申し上げます。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-06-19 16:55:35) |
30.全体的に悪くはないのですが、●夜の運転シーンが怖くない・・ ●風呂場で刺した包丁に全く血ノリがついてない ●ジュリアン・ムーアがまるで妹に見えない(どっちかっつーと逆でしょが) とまあ、いいのでしょうか、こんなんで・・ 木曜洋画劇場、やっぱりあの金切りメロディーにつられてずっと一応見ちまった。 しかし、知ってる展開通りに寄り道なくストーリーが進んでいくのって、なんか良くないですかー?それが案外心地良かったのかも。しかし二度目はもう見たくない事間違いないですが。 【3737】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-06-13 23:50:17) |
29.作品の出来どうこうの前になぜG・V・サント監督がこんな映画を撮ったのか理解に苦しむ。制作会社に依頼されたのならともかく、自分で製作まで担当しているところが謎を深める。考えられるのはあの名作を現代に甦らそうとして、結局オリジナルに指一本触れられなかったということだろう(ヒッチコックの登場はパロディにしか見えないが)。しかし、そもそもオリジナルに全く欠点がなかったかと言えばそうでないのが痛かった。特に前半の妙に冗長な展開は現代におけるリメイクとしては致命的だ。シャワーシーンもオリジナルにも感じられたあざとさが目に付き(ザクザク刺されているのに妙に元気)、ミイラのシーンも今となってはホラーの二番煎じに見えてしまう。ラストで出てくる精神科医も説明的過ぎて不自然(ロバート・フォスターの登場は嬉しかったが)。キャスティングにしてもアン・ヘッシュの妹がジュリアン・ムーアという設定は何とかならなかったのか。結果としては特に目新しくも無い凡作映画に成り果てた感じである。ただ、Pewter Allさんのようにオリジナルを隅から隅まで知り尽くしている人にとっては時間、ヒッチコックなど細かいところまで再現したこの作品はある意味高尚なパロディとして楽しめる可能性はある。思いつきの企画でラジー賞をとってしまった監督に同情はするが、5点。 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-06-09 23:45:10) (良:1票) |
28.アン・ヘッシュがなかなか可愛い。今となっては、ストーリーに新奇性が少なく、先の読める展開で、物足りなさが残る。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-06-09 23:36:34) |
27.ぶっ、これうけ狙ってますか(笑)? いや、オリジナルと立て続けに見るわしがいちばん悪いですがね(笑)。まず、要のノーマンがいかんでしょ、ただのアホに見える。ジュリアンとヴィゴのコンビは可愛い・・・いや、この2人でX-ファイルごっこ出来るな、楽しいだろうな~(脱線)。 【ジマイマ】さん 4点(2005-01-05 01:31:32) |
26.どうせリメイクするならどっかヒネりなさい! ふざけんなという感想でした。 私は画面はオリジナルの白黒の方が不鮮明な分、 怖い感じがすると思います。 【ひろほりとも】さん 1点(2004-12-21 07:27:49) |