12.だいたい立て籠もる話はその設定だけで好きになっちゃうんで、『わらの犬』あり『狼たちの午後』あり『ダイハード』ありと、永の年月見てきたもんだが、これはあんまり立て籠もった甲斐がなかった方。ワルモノがコロンビアから逃げ出して来るんだけど、ずっと追跡されててヒョッコリ学園にやってこられるもんかな。あるいはラスト、軍の突入となれば犯人側はまず人質を固めると思うんだけど、外を走り回って死んでっちゃうのがトンマ。そういうのはいいとしても、不純な要素が死んでいって、アメリカの純潔な部分が残るように見え、古めかしいヒロイズム讃歌が聞こえてくる。ま、黒人が残っただけでもヨシとするか。こういうので多いのが、有色人種がしばしば尊い犠牲になってみんなに哀悼されつつ消えていくパターン。それはなかった。内部情報を伝えに外に出た主人公が、軍隊にとどめられるあたりちょっとハラハラした。ああいう仕掛けをもっと欲しかった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-24 10:37:55) |
11.単なる青春ドラマかと思いきや実は戦争アクション。 内容はB級だがシンプルで逆に分かり易くて面白い。 特にショーン・アスティン扮するビリーのリーダーシップは最高。 学校の成績は悪くても現場に強い実戦派という良い見本。 【HILO】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-08-30 19:47:18) |
10.そこそこおもしろい。 ドキドキハラハラの展開。 ただ、1点だけ展開に納得のいかない場面あり。 全体的にやや幼稚な作り。 【愛野弾丸】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-10-16 00:20:34) |
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8.見ていて退屈はしなかったのだが、結局は普通のアクション系とあまり演出が変わらなかった。もっと、非力な学生が工夫する知能戦みたいなのを期待していたのですが。 【Olias】さん 4点(2004-06-17 01:51:20) |
【ゲソ】さん 6点(2004-06-02 22:15:06) |
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6.普通じゃん?ショーン・アスティンだったんだね。 【仮面の男】さん 6点(2004-02-25 17:13:07) |
5.ショーン・アスティンの人を食った態度は良かったけど、いたって普通の映画な気がする。 【池田屋DIY】さん 5点(2003-12-13 13:52:46) |
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3.なんとも評価しにくいんだよね、この映画、役者の演技は結構良いのだけど、やっぱりあのおもちゃの達がちょっとね。ネタとしてはものすごく面白いと思う。でもそれが十分に発揮されていたかというと疑問。 【奥州亭三景】さん 6点(2003-07-04 21:55:25) |
2.原作に比べて底の浅い映画だった。原作には「力こそ正義」というアメリカの態度に対する批判が込められていたし、アメリカに全てを奪われてテロリストになった人間の苦しみも描かれていた。特に、再選されないことを覚悟しての大統領の真摯な演説が感動的だった。この映画の製作者は原作の精神を分かっていなかったのか、それとも分かっていて無視したのか。いずれにせよ、原作とはまるで違う単純なヒーロー物になっていたのが非常に残念だった。 【洟垂れ】さん 3点(2003-06-05 18:25:51) (良:1票) |
【あろえりーな】さん 6点(2003-03-27 01:10:33) |