10.「独立愚連隊」と続けて観ましたが、どっちもひょうきんなノリが自分には合いませんでした。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 3点(2020-02-14 22:51:44) |
9.加山雄三ってかっこいいんだな。 若大将とかのイメージしかなかったが、岡本喜八作品に出ると魅力満点。軍刀の扱いもかっこいいし。 フランキー堺は身なりといい振る舞いといい完璧に中国人にしか見えない。。 喜八監督は支那戦線をよく撮るが、いつもコメディとして撮っているのが今見ると非常に新鮮で面白い。 60~70年代はアメリカでも戦争コメディが結構あるのに、最近はまったく見なくなって残念。 【kosuke】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-01-11 03:24:24) |
8.前作とは全く別のお話でした。そして、前作には馴染めなかったけど、こちらはたいへん面白かった。日本軍の軍旗の争奪戦が軽快なテンポでコメディを交えて進行する。帝国陸軍のお堅い規律に対する風刺がしっかりと効いていて、本当は軍旗より命の方が大切だという思想が根底に流れているのが心地良い。敵方も含めて出演者全員のキャラが立っていて、その入り乱れた個性をねじ伏せるように1本の映画にまとめたの岡本監督の力技は大したものだと思います。銀幕デビュー間もない加山雄三が主演といえる役柄を担っているけれど、すでに爽やかで清廉な芝居を堂々と演じており、これはサラブレッドの血筋もあるけど、持って生まれた爛漫さではないかと思った。同じような空気を持っている人って長嶋茂雄さんくらいですね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-03-07 21:54:07) |
7.邦画で文句なしに軽快で豪快なアクション娯楽活劇を見たかったらやっぱり喜八映画に限る。前作は観てても観てなくても全く影響がないくらいほぼ別物。佐藤允が主役でガンガン活躍するスタイルではなく、多彩な登場人物が均等に活躍するスタイルとなっておりました。全ての役者さんの顔つきが良いっ。 個人的には前作で佐藤允の立ち回りに惚れこんでいたので、今作はその点が物足りなかったんですが、こちらも十分すぎるほどの粋な快作。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-05-24 11:03:44) |
6.前作と比べて、テンポ、リズム感はアップしていて、よりコメディータッチになっています。フランキー堺扮する中国将校との絡みは面白かったが、脚本は前作の方が練り込まれていて好きです。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-28 15:01:29) |
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5.「独立愚連隊」の名前を借りただけで、前作とは全く繋がりの無い続編。その上、コメディ色が強くなっただけでなく、日本軍に対する皮肉も辛辣さを増し、エピソードやアクション・シーンもぐっと増えて、前作よりも全然面白い続編となってます。彼らにとって軍旗は役立たずの布切れ。しかしそこに男の魂を感じ取るや、何よりも大切なものに変わる。飄々と振舞いながらも命の重さを知る、本隊と対極に位置する愚連隊の面々が相変わらずカッコ良い! 本作を観れば岡本喜八という人が、邦画界では如何にモダンな映画監督だったかが良く判ります。ところで、【ロンメル元帥】(略名)さんの提案には激しく賛同。でも、戦争娯楽アクションと言っても、「戦国自衛隊1549」や「ローレライ」レベルでは話になりませんけどね、7点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-24 00:04:15) |
4.前作よりも更に面白さアップ、スケール感もアップし、そして何と言っても役者が現代の日本映画の駄目駄目俳優ぶりとは全然、違って楽しむことが出来ます。戦争映画にありがちな重苦しい雰囲気とは別の笑いあり、勿論、テンポの良いアクションもあったりとさすが岡本喜八監督!個人的にはこの作品が岡本喜八監督の最高傑作だと思う。とにかく本当に面白い映画を撮るというその岡本喜八監督をはじめとする出演者達全員とこの映画の関係者全員の思いが画面いっぱいに伝わってきました。最後にもうひとつだけ!フランキー堺、上手い!さすがの名演技ぶりに拍手!フランキー堺ファンなら間違いなく必見の傑作と言えます。いや、そうでない方にもオススメの傑作です。これ、DVD欲しいなあ!発売してるのかなあ? 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-04 16:24:30) |
3.かなり笑わせてもらいました。前作「独立愚連隊」と比べコメディー色が強くなり、反戦娯楽映画としてもレベルの高い仕上がりになっていると思います。今じゃ、こんな映画を撮ったらバッシングされるかも!? 【シュンペーター】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-28 20:44:42) |
2.この世に存在しない、靖国に眠るはずの独立左文字小隊、焼焦げた軍旗一枚をめぐって繰り広げる戦争、軍隊という規律の厳しい組織を風刺することが滑稽さを際立たせている。一癖二癖ある無頼漢な面々でありながら、上手く一つにまとまった愚連隊がとても魅力的です。フランキー軍との爽やかな男の友情も好きです。緊張と緩和のバランス、最も喜八監督らしい作品ではないでしょうか。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-04-17 10:31:24) |
1.一つの場所で緊張が高まっていく構成の前作と異なり、奪われた軍旗を取り返す話である 今作は移動が多い展開になっています。また、作品全体の雰囲気も、どちからというと アクションよりコメディータッチになっています。 個人的には前作の方が好きだったので、好み的なところであまり合いませんでしたが、 悪くない作品だと思います。 最後の中国軍との戦いのオチも平和的で好きです。 【めっく】さん 6点(2004-09-07 03:15:59) |