15.人類とX星人との戦争がメインであり、怪獣達はそれに利用されたにすぎない。 X星人はあれだけ凄い科学力があるなら普通に攻めてきても余裕で地球をのっとれそうなものなのに、やってることがまどろっこしすぎて笑えた。 ゴジラに関してはおまけ要素に過ぎないので、怖いというよりも今回はお笑いパートに徹していた。とにかくその動きがユーモラスで可愛いのだ。シェーポーズは必見ですよ! 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-07-29 03:09:13) |
14.この映画はオープニング・BGMが素晴らしい!(特に最初の10秒くらい)私は上映当時にリアルタイムで 観てました・・・東宝の怪獣映画は伊福部昭の映画音楽で半分保ってましたね!映像的には今思うとゴジラの 顔が中年のオッサン顔でカッコ悪かったですね(笑)。 【マロウ】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-28 20:49:17) |
13.前作と打って変わってSFテイスト。それにしても宝田明は方々で大活躍だなあ。発明家の兄ちゃんもいい味出てて、それまでのゴジラシリーズに無いキャラでとても好きです。ニック・アダムスの熱演が、逆に全体から浮いてるところもいい(笑)。ところで、特撮シーンって他の映画から使い回しとかしてるんですかね?風で吹き飛ぶ町に「ニューカーク」の文字があったような気がしたんですが・・・。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-16 11:14:51) |
12.「少年ブック」江原伸作画の漫画版とともに忘れられない映画。レディガードも面白いアイディアだったし、X星人役土屋嘉男のラストのセリフ「我々は未来に向かって脱出する、まだ見ぬ未来に向かってな」は、滅びゆくものの美学も込めた、負け惜しみの名セリフだ。だが、怪獣映画はこれで行き詰まりではないか。怪獣が宇宙人や地球人に操られるようになったら、その魅力も半減してしまう。ゴジラの「シェー」は、可もなし不可もなし。 【風小僧】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-22 23:39:33) |
11.この映画は私にとって悲しい思い出の作品です。当時「怪獣総進撃」が公開されていました。私は母におねだりして映画館に連れて行ってもらいました。映画館の垂れ幕には「怪獣総進撃」と書いてありましたが、窓口に行くと映画タイトルが小さく「怪獣大戦争」とあります。「?」でしたがけして安くないチケットを母が買ってくれて鑑賞すると、怪獣がたくさん出てバトルするはずなのに、3匹しか出ていない! 大人として判断のつかなかった母親に怒りを覚えましたが、許せないのは映画館です。旧作を新作であるかのように見せかけたこんな詐欺的な上映を私が住んでいた田舎の映画館は平気でしていたのです。いわゆる「見せ物小屋」のインチキ商売となんら変わりありません。「昭和」が「平成」の今、もてはやされていますが、私の中には精神的にも物質的にも貧しくて暗いイメージがあるのですが、この体験が大きく影響していることは否定できません。 【ジャッカルの目】さん [試写会(邦画)] 5点(2011-02-05 09:30:59) |
10.ゴジラの「シェー」でお馴染みの本作(今回久しぶりに観るまで、その点以外はすべて記憶から飛んでました)。本作に続く「~南海の大決戦」では、ゴジラは鼻の横をポリポリ掻いて見せるのだから、これは要するに、「“イヤミ”と“加山雄三”は同レベル」ということを意味してます。すばらしい。さて今回のオハナシはと言いますと、キングギドラ退治のために、地球人に対し「怪獣のレンタル」を依頼してきたX星人。地球側の快諾を受け、ゴジラとラドンを連れ去ってしまうのですが、実はすべて地球征服のための計画だった、てな訳ですが。湖から引き上げられて宇宙船に連れ去られる、丸まったゴジラが結構カワイイんです。で、X星に連れて行かれたゴジラが例の「シェー」をやって見せる、これが全編の白眉(?)。再び地球に戻されたゴジラとラドンは、X星人の手先となり、破壊の限りを尽くすのでありました。とは言っても、暴れてる場所がド田舎で、古民家みたいなのばかりを破壊するのが、何だか弱い者イジメを観ている気がしてきます。そもそも、X星人、これだけの科学力があるのなら、「ゴジラとラドンをコントロール」なんぞというハンパな攻撃方法をとらないでもいいのでは?というのは言いっこなし、ですかね。それにしても、グレン飛行士。失礼かもしれないけど、その顔、なんとかなりませんかねえ、ははは。よく街でみかける、白人男性と日本人オネーチャンのカップル、オネーチャンの方は「私、バイリンギャル(死語)よ」「やっぱり付き合うなら欧米人よね」みたいな顔をしてますが、男の方は大抵、こういうグレン飛行士のような安っぽい顔してますね(笑)。欧米人なら何でもよいのか、と。我々日本男児は、この顔にも劣るのか、と。そういうオマエは一体何を怒ってるんだ、と。いや、怒ってませんけど、グレンの顔が、「シェー」以上のインパクトがあったもんで。そういう意味では(どういう意味?)X星のトーセーカンって、ほんとうに日本人っぽいよね 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-05 10:31:56) |
9.伊福部昭氏が作ったゴジラ音楽のなかでは、この作品のテーマである怪獣大戦争マーチがいちばん好きだ。日本の怪獣映画を旋律とテンポで表現しきっています。でも、最近知ったことだけど、このテーマはゴジラ第一作ですでに使われていたりしますね。前作に続いて登場のキングキドラは、今作の方が良く動いていたと思う。SF作品として、当時としては頑張って特撮していた方なのだろう。ちなみに「2001年」が公開されるのはこの作品の3年後。ラドンが暴れるシーンに「空の大怪獣ラドン」の映像が使いまわされていたような…。悪しき慣習がこのときに始まったのかも。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-18 23:40:18) (良:1票) |
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8.昭和のゴジラシリーズの中でも一際完成度の高い本作。人類対X星人といった趣があり、肝心の怪獣ドラマが薄れてしまったような気もするが、「地球防衛軍」や「宇宙大戦争」で描かれた宇宙ドラマをゴジラ映画に取り込んだ姿勢は評価すべきである。また、軽快に展開される宝田明とニック・アダムスの掛け合いや、X星人・波川の悲恋物語、街のしがない発明家の意外な活躍、そして統制官のラストの名台詞など、ここまで人間ドラマが際立っているゴジラ映画は珍しい。そして、冒頭からギンギンに流される「怪獣大戦争マーチ」は映画史上に残る名曲。至れり尽くせりのゴジラ映画だ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-04-24 06:54:36) (良:1票) |
7.前作とほとんど同じ顔ぶれなのに、なぜか一気につまらなくなってしまった第6作。よかったのはX星人ぐらいで、あとはどうでもいい感じ。噂に聞いていた「シェー」を見た時はやはり愕然としました。本作に加え第一作などにも出演している宝田明さんも、あれにはだいぶ戸惑いを感じたそうですね。 【とかげ12号】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2005-11-04 21:26:11) |
6.X星人のユニフォームがカッコイイ。水野久美のクローンがいっぱいいるなら自分もX星人になりたいです。 地球側とX星人の首脳会談や、X星人の言うことがいちいち裏腹なところが 『マーズアタック』に似ていると思いました。こちらのほうが先なので向こうが似ているというべきですが。 パリの凱旋門が出てくる怪獣映画は珍しいと思います。 それからあの発明品は今では少年少女の必需品ですね。 やはり一番恐ろしいのは人間だというオチでした。 【アホをどり】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-02 10:51:19) |
5.シリーズ6作目。X星人の統制官を演じた土屋嘉男が印象的だった。波川女史役の水野久美もいい。音楽も最高だった。しかし、脚本はネタ切れしたのか前作で登場した怪獣(モスラを除く。)が再登場し、ほぼ前作と同じような展開であまり面白くなかった。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2005-04-06 17:59:30) |
4.えーっと、これは昔、小さい頃テレビで観た記憶がありまして、そんときの印象はイマイチってな感じでしたんで、子供の時の記憶やし、あてになんないと思い再見してみれば、やはりイマイチでした。ゴジラがシェーッをした時点で、かなり見る気がうせました。人間的な動きを怪獣にされると、怪獣がキグルミに見えてしまって、いや、実際キグルミなんやけど、少なくともこっちは怪獣だと思い込もうとして、映画にノッテいこーとしてるのに。もう、その後は宇宙人もサングラスかけた、ただのおっさんにしか見えへんし、その他の怪獣映画にはかならずある粗も気になりだして。ただ、キングギドラはやっぱり格好いいです。それと人間ドラマ部分はほほえましくて、そんなに嫌いじゃなかったです。 【なにわ君】さん 3点(2004-10-03 02:48:39) (笑:1票) |
3.なんせ怪獣バトルが少ない!!圧倒的に少ないよ。X星でも地球でもちょびっとしか闘っていない。特に後半の地球でのバトルはヒドイ!!それ以外は抜群に好きなんですけどねえ。音楽最高!! 【ようすけ】さん 6点(2004-02-04 23:12:27) |
2.ゴジラがシェーをしたり、造形もイマイチ。 新しく撮ったキングギドラの動きも悪い。 (古いフィルムを使い回してるが、そこで堪能できる昔の操演技術力の素晴らしさ!なぜに特撮技術が落ちてしまった?) しかしながら、そういう難点をものともしない脚本の面白さ。 セリフのカッコ良さ。 そして土屋さんによる統制官のラストの叫び。 個人的には今もってゴジラ映画の最高傑作なのだ。 【うさぎ】さん 9点(2003-12-17 02:09:55) |
1.対ゴジラというよりは、対木星人というSF性に突っ走ったストーリーは、ゴジラ映画の中では異色と言える。ゴジラの存在が極めて薄いのはゴジラ映画としてはマイナス点かもしれないが、レトロな宇宙船や宇宙人のSFシーンは今見ると味わい深いものがある。まあ木星人の回りくどい地球征服プランには疑問が残るが。それにしても、「シェーッ!」ってどうよ? 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2003-10-29 17:09:21) |