10.編集が少し雑なのが難ですが、ミステリーとしては傑作だと思います。 電話、靴紐、その他の小道具が実に上手に使われていて、伏線が2重3重に 張られていて、それが最後に「ああ、そうか!」と思います。 コロンボが犯人に激怒するのも珍しいです。 編集がもっと丁寧になされていたら、シリーズ5指に入る大傑作になったと思います。 【ひろみつ】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-10-26 00:13:26) |
9.絨毯のコーヒー染み、焦げ茶の靴のかかとに始まって、重いバーベル、運動前の中華など怪しげな点というか手がかりがたくさんある。コロンボ警部でなくても犯人を追い詰めるのは楽勝かと思いきや、犯人の方も相当ふてぶてしい。さすがのコロンボも対決心を表に出してしまうが、こういうコロンボもまた良い。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-09-06 14:11:35) |
8.他の回では決定的な証拠になっている通話記録を調べるという落ちにすれば、世界中のみんなに不信を与えないで済んだのに。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-11-12 21:44:43) |
7.現場に残された不自然な状況の一つ一つを、地道な調査で解き明かし、 徐々に犯人を追いつめていくコロンボ。彼独特のキャラが色濃く出ていて面白い。 犯人にとっての唯一の拠り所は殺害時刻の完璧なアリバイだが、その完璧さが・・・。 オチも実にコロンボらしいエピソード。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-27 05:50:29) |
6.パチーノの赤ジャージ姿と同様、衝撃(見てはいけない物を見てしまったような)の青ジャージ姿は強烈な印象です。汗だくになって走っていましたが、考えに考えて脳も汗だく状態なのでしょう。哀れな未亡人を思ってなのか、犯人の厚顔さに思わず激昂する姿に、彼が実は激しい気性の持ち主で、その激しさは何時もは執拗に食い下がるという形となって現れる事が想像できます。それと、受付で待たされている時のイライラした様子から実は短気なのだという事も分かりました。彼の違う一面を知る事の出来る作品でした。決め手の鮮やかさを絶妙なタイトルが言い表しています。 |
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5.恥をさらすようだが、練られたストーリーだとは感じたが観終わった時はピンと来なかった。何で靴の紐ごときで、と思ったのですが、皆さん(特にNo1の方)のレビュー拝見して、なるほどとだいぶ遅れて関心した次第です。言い訳ではないが、観ていたときは眠くて、終わったら寝ることだけ考えてたもんで。(立派な言い訳だって?)相変わらず、犯人に思わず同情しそうになるぐらい、これでもかと、犯人の気分を逆なでするコロンボ節が炸裂しています。 【パセリセージ】さん 7点(2004-12-24 18:44:53) (笑:1票) |
4.鉄の棒を首に押し付けて殺すなんて!鍛えられた犯人だからこそ出来た荒業だろう。そう、今回の犯人は健康クラブのオーナーでもあるマッチョな筋肉野郎である。さあさあ、今回の相手は手強いぞ!コロンボはいかにして落とすのか? というわけでこの作品も犯人対コロンボの対決の快感が十分に味わえる作品となっています。最初は犯人のもの凄いトレーニングに引っ張られて主導権を握られていたコロンボですが、オフィスに乗り込んでからはさりげなく犯人の火傷について指摘したり、どんな些細な手がかりも見逃さず犯人を追い詰めていきます。こうなりゃ完全にコロンボのペースだ!犯人の所有する健康クラブにトレーニングをしに来て「まだやり始めて20分ですが、もうう生まれ変わっちゃったみたいだ」なんて言いつつ、ちゃっかり犯人のオフィスに乗り込む手際の良さは拍手ものです(笑) そして、いよいよラストの対決!犯人の些細なミスを突いた見事な謎解きでした。これには唸りましたね。いや~、今回ばかりは私の完敗です(いつもだけど) 【きのすけ】さん 8点(2004-06-09 13:02:20) (良:1票) |
3.何時になく犯人に激昂するコロンボ、靴への執着は紐だったのかと気付いた時には後戻り出来ないところまで追い詰められていた。悔しいけど完敗だ。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-05-20 21:45:29) |
2.犯人に向って「あたしゃねえ。あんたが犯人だと思っている」とのように面と向って啖呵を切る作品。これ以外だと「溶ける糸」かな。このシーンを観るだけでも痛快。 【Mr.MONK】さん 6点(2003-12-14 21:36:03) |
1.犯人のトレーニングに合わせてよれよれコートのコロンボが走るシーンは笑えます。靴ひもの結び方を考えないなんて、犯人は頭も筋肉だったのかな(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 00:38:42) (笑:1票) |