12.どう見てもゾロにしか見えないようなキャラクターが登場し、 ゾロのような剣での決闘シーンもあり、冒険活劇として面白くなりそうな序盤。 しかし次第に作品の動きが少なくなるのが残念。 気は優しくて力持ちキャラのアンドレに、 色んな映画で忘れた頃に脇役でお目にかかるウォーレス・ショーンに、 孫に物語を読み聞かせるピーター・フォークらがいい味を出しています。 特にピーター・フォークは出しゃばり過ぎず、 作品の舞台となる中世のファンタジーの世界の邪魔をせず、 しっかり孫との掛け合いを楽しませてくれます。 爆笑とはいきませんがほのぼのとした笑いがある作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-02 23:18:16) |
11.まあ確かにお姫様の女の子はパッとしないわね。それは思った。一応タイトルにプリンセスってある割には影が薄い。この子のために頑張ろうってあまり思えないもんな(笑)それよりアンドレが意外にいい味出していた。もっといろんな作品で彼を見てみたかったと思いましたね。 【イサオマン】さん [地上波(字幕)] 5点(2015-04-20 07:20:21) |
10.なんだか不思議な感覚を覚える映画でした。物語の伏線やハラハラドキドキ感もしっかりしてるんだけどどこか抜けてるキャラクターたち。でももっと突き抜けてもよかったのかな? 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-28 22:21:45) |
9.単純な冒険物語の中に、クスリと笑わせるコメディをたっぷり入れた映画。主人公の二枚目男性がかっこ良い。巨人役がどうしても気になってエンディングで注目してたら、アンドレ・ザ・ジャイアントが演じてた。どうりでどこかで見た顔だと思ったわけだ(笑)「世の中の常識に疲れちまった~」「ありきたりのストーリーなんてつまらない」と嘆く人におすすめかも。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-19 19:48:10) |
8.SFXを最小限に抑えた「ネバーエンディング・ストーリー」の後追い企画って感じ。良く言えばほのぼのとした雰囲気ですけど、悪く言えば緩々で、夢のある冒険ファンタジーと言うより、胡散臭いオヤジが即興ででっち上げたホラ話みたいな安っぽさが先に立つ。それに、祖父が男の子に読んで聞かせる物語になってますが、どっちかと言えば少年より少女向けだとも思う。また、折角アンドレ・ザ・ジャイアントをキャスティングしてるのに、彼の「大きさ」を強調する様なエピソードもカメラ・ワークも無し。どうしても物足りなさの残る仕上がりでした。しかし初々しいロビン・ライト(・ペン)は、清楚な中に勝気さが見えて、余り評判が芳しくない様ですが私には中々魅力的なプリンセスでした。そういった訳で、申し訳ありませんが4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-17 00:01:47) |
7.この「モンティ・パイソン」のような馬鹿馬鹿しさが好きです。超ご都合主義なストーリー展開に、個性豊かな登場人物たち。物語の途中で入る子供の茶々とピーター・フォークとのやり取りがこれまた絶妙で、テレビゲームと中世というミスマッチさが頗る良いです。アンドレ・ザ・ジャイアント等の脇役もハマっていました。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-13 18:18:51) |
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6.見終わってほのぼのする映画。お姫様がいまいちだったのがつらい。 【PAD】さん 6点(2004-06-17 14:37:16) |
5.おもしろかったですがお姫様に魅力が全くなかったのが残念です。 【ギニュー】さん 7点(2004-05-22 21:56:47) |
4.素敵!!まずはアンドレの元気だった頃の姿に感動させられたんだけど、コレってとってもコミカルですよね。オシャレだね。シーン的には黒衣の男とスペイン人の対決シーンやら、アンドレとの対決シーンだってとても好き。そして大ネズミとの対戦のところでも意外とウケてしまったし、何が飛び出してくるのかわからない面白さ有りで傑作中の傑作で。後の展開だって常にほのぼので。^^ いや、ほんとに面白かったよ。ありがとさんよ。KBCテレビさん。(→しかも字幕放送でたぶんカット無し!) あ、でもね、ひとつだけ残念だったのは→ お姫様に全然魅力が無かったところかな(ロビン・P) 残念ながら、そこだけがマイナスだったんだよな 惜しいやな~ 【3737】さん 9点(2004-05-16 02:44:29) |
3.シリアスドラマとコメディとメルヘン童話のそれぞれの要素がばらばらで、中途半端な作りになってしまいました。お姫様があまり魅力的でないのも痛いです。 【Olias】さん 4点(2004-03-13 20:57:54) |
2.原作から既に、語り部分とストーリー部分を色分けして2色刷りした、かなり確信犯的なホラ話でした。「こんなん映画にしたら普通になっちゃうよなー」とか思ってたら、まさか語り手役にピーター・フォークおじいちゃんを出してくるとは~! この巧みな物語構造とキャスティングで原作の肝が救われた感じ。編集もうまくて、話がちょっとダレ気味になってきたり先が読めてきたりするとピーターじいちゃんが割り込んでくる。まさか映画で「語り」の重要性を認識させられるとは思わなんだですよ。派手な演出や金のかかった特撮もなく、ひたすら物語性だけで観る者を引っ張っていく作り方は「よくぞやってくれた」と拍手を送りたい気持ちにさせてくれます。そして愛あふれるラストの決めゼリフ! 最初見たとき、あまりの幸福感に思わず泣きました。「つまんねーなー。ゲームでもしようかなー」とかいう時に見るべし(笑)。 【エスねこ】さん 9点(2004-02-17 20:29:05) (良:1票) |
1.プロレスラーの故アンドレ・ザ・ジャイアントが、心優しい巨人の役で好い味を出しているんです。中世ヨーロッパを舞台にした、一種のファンタジーでしょうか。物語の本をピーター・フォーク演じるおじいちゃんが孫息子(NHKのテレビシリーズ”素晴らしき日々”の主演でしたね)に聞かせるという話なんですが、その語り口調が実に楽しいんです。王子さまがお姫様を悪役から救って、チャンバラがあったり、伝説の怪獣が出てきたりと、盛りだくさんの話を満喫できます。隠れた名品だと思いますよ。 ロビン・ライトのお姫様役もキュートで好い感じです。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-01 08:55:33) (良:1票) |