7.北海道と本州をトンネルで繋ぐことに命をかけた男達のドラマと、健さんと吉永小百合のドラマ。
中盤は吉永小百合がほとんど登場しない時間帯もあり、後者のドラマがあまりにも淡白で奥ゆかしすぎる。
それでも、最後に店でほとんど会話も無い中、2人で酒を飲むシーンは良かったですけどね。
トンネルや橋が開通する度に、偉いさんがテープカットをし、ニュースでは「本日○時に開通しました」と報じられる。
その裏にある、実際に過酷な作業に携わった名も無き男たちのドラマ。こういう映画は本来好きなのですが、
本作はそこに挿入されるその他のドラマがかなりお粗末で非常に長く感じられました。