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海峡

[カイキョウ]
1982年上映時間:142分
平均点:5.25 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2004-02-17)【東京50km圏道路地図】さん
タイトル情報更新(2024-11-14)【イニシャルK】さん
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監督森谷司郎
助監督大河原孝夫
キャスト高倉健(男優)阿久津剛
吉永小百合(女優)牧村多恵
三浦友和(男優)成瀬仙太
森繁久彌(男優)岸田源助
大谷直子(女優)阿久津佳代子
中川勝彦(男優)阿久津修
笠智衆(男優)阿久津才次
小林稔侍(男優)金丸五郎
伊佐山ひろ子(女優)おれん
東野英心(男優)野崎
奥村公延(男優)塚本
小林昭二(男優)青函建設職員
北村和夫(男優)札幌工事局長
山谷初男(男優)石谷音太郎
江角英明(男優)加東良勝
大滝秀治(男優)田部
中田博久(男優)北島栄
阿藤海(男優)吉川亘
絵沢萠子(女優)塚本の妻
橋爪淳(男優)水野
佐久田修(男優)岡田
丹古母鬼馬二(男優)村の男
稲葉義男(男優)国鉄理事
浜田寅彦(男優)国鉄理事
永井智雄(男優)長崎国鉄総裁
滝田裕介(男優)北大助教授
桑山正一(男優)横溝平作
小沢栄太郎(男優)鉄健公団理事
藤田進(男優)十河国鉄総裁
加藤和夫【俳優】(男優)浜口圭介
平光淳之助ナレーション
脚本森谷司郎
井手俊郎
音楽南こうせつ
作詞阿木燿子「友ありて」
作曲南こうせつ「友ありて」
編曲佐藤準「友ありて」
主題歌南こうせつ「友ありて」
撮影木村大作
製作森谷司郎
田中友幸
森岡道夫
田中寿一
東宝映画
配給東宝
特撮木村大作(特殊撮影)
美術村木与四郎
酒井賢(美術助手)
編集池田美千子
録音紅谷愃一
照明望月英樹
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8.高倉健と吉永小百合、二大スターを主役に据え、青函トンネル工事という題材にかこつけて実際は二人の男女の恋愛を描いた人間ドラマ・・・かと思ったら、これが正反対。壮絶な工事の模様を描いたスペクタクル路線の映画で、もう、小百合さんなんかそっちのけ。物語の発端から関わってくる三浦友和なんて、普通ならかなりのキーパーソンのはずなんですけれども、惜しげもなく雑魚キャラへと追いやられてしまってて。かろうじて「オヤジ」こと森繁久彌は、存在感を出すことを許されておりますが、まあとにかく、トンネル工事の映画です。ひたすら、湧き出てくる水との戦い、かなり大がかりなセットを組んでいるようですが、実際のトンネル工事現場でのロケ撮影もあるのでしょうか、とにかく臨場感はかなりのもの(実際の工事中に映画が製作され、映画の中でトンネルが貫通してから間もなく、実際のトンネルも貫通)。
トンネル内だけではなく、吹雪などの厳しい大自然もみどころで、『八甲田山』ふたたび、といった趣きも。いい「画」をとるためならば、たとえ火の中、水の底。俳優もスタッフも体張ってます。シケの中、小船が荒波にもまれているシーンからして、かなり危険な香りが。
終わりの方の居酒屋で、健さんと吉永小百合が二人きり、ここだけとってつけたように恋愛ドラマになってて、ちょっとヘンなんですけれども、それよりも、トンネルが貫通して涙する健さんに、猛烈に違和感を感じてしまうのは、何なんでしょうね。健さんだってそりゃ、泣くときもあるんでしょうけれど。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-06 20:59:33)
7.北海道と本州をトンネルで繋ぐことに命をかけた男達のドラマと、健さんと吉永小百合のドラマ。
中盤は吉永小百合がほとんど登場しない時間帯もあり、後者のドラマがあまりにも淡白で奥ゆかしすぎる。
それでも、最後に店でほとんど会話も無い中、2人で酒を飲むシーンは良かったですけどね。
トンネルや橋が開通する度に、偉いさんがテープカットをし、ニュースでは「本日○時に開通しました」と報じられる。
その裏にある、実際に過酷な作業に携わった名も無き男たちのドラマ。こういう映画は本来好きなのですが、
本作はそこに挿入されるその他のドラマがかなりお粗末で非常に長く感じられました。
とらやさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-29 21:35:04)
6.時々目にする一部の子供向けドラマのような粗雑なシナリオに取ってつけたような演出。主人公は最後までエンジニアというより渡世人のようだった。健さんをはじめ豪華なキャスト陣や実際に施工に携わった人たちが可哀相。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-11 21:08:49)
5.2時間強の作品ではありますが、体感的には3時間以上あります。ダラダラ長い印象。「もう大変だったんだらかさぁ~」と繰り返すばかりで、具体的にどう大変だったのかを語れない、話し下手の人の話に延々とつき合わされている感じ。だから緊張感もなければ抑揚もない。要するに脚本が下手くそってことですね。せっかく一級の素材なのに、残念です。
特に「???」だったのが、何度かあった大漏水のシーン。あれだけ派手に壊れておきながら、いったいどうやって復旧したのか、まったく描かれていません。森繁爺が単身突入するぐらいでは穴を塞げないことぐらい、素人の私にもわかります。
それから他の方も指摘されていますが、やっぱり吉永小百合の存在理由がわからない。吉永のシーンを全カットしてでも、穴を塞ぐシーンを見たかったなぁ。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-08-10 15:08:02)
4.同じトンネル工事の映画でも先に「黒部の太陽」を見ていたから、さほど感動はわかなかった。トンネルの距離やかかった年数など、黒部の関電トンネルとは比べようもないほど長いのに、インパクトでは負けてしまう。八甲田山の森谷司郎監督であればもっと壮絶なものにできただろうにと思うのだが残念。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 5点(2013-05-12 06:40:31)
3.健さん、別にサングラスかける必要ないやん!
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2007-02-11 08:16:29)
2.吉永小百合若い・・・。
健さんと何かありそうで何も無いもどかしさでムズムズしてしまった。
健さんにはやっぱり荒波が似合う。
冒頭いきなりドド~ンと荒波。来たァ~~~~と高まる期待!!!!
と思ったら、何かプラモの船みたいなのが波に呑み込まれる。
???洞爺丸沈没シーン???
見た瞬間模型だとわかるチンケさに愕然。しかも2度もそのシーン使いやがったな。
いきなりテンションブチ下げてどうする。
ここだけは許さぬ。
kazu-chinさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-21 02:51:48)
1.中学時代に観にいった。森繁久弥・高倉健・三浦友和の3世代の役者に吉永小百合が絡みあう。飢餓海峡で刑事をした健さんがトンネル掘るのは何かの因縁か???まさにプロジェクトXの世界です。
東京50km圏道路地図さん 8点(2004-02-17 01:35:26)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
3531.25%
400.00%
5318.75%
6318.75%
7425.00%
816.25%
900.00%
1000.00%

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