201.《ネタバレ》 平均点が低かったため、期待はしていなかったのですが、予想以上に面白い作品です。
上戸彩、成宮寛貴、金子など、好きな俳優がメインだったのもポイントが高い。
残念だったのは、瑛太や小栗旬が瞬殺されちゃったこと。そしてあっという間に画面の彼方に消えていった、りょう。何てもったいないことをするんでしょう。
冒頭でのいきなりのバトルロワイヤル。村人達が殺されても見殺し。
もうこの2点だけで、『爺』という人間に対しては嫌悪感しかわきません。
にもかかわらず、『うきは』をはじめとして、みんな『爺』の言いなり。これが気に入らない。
小さい頃から育てられていたら、そりゃそうか。洗脳教育。やっていることはどこぞの国と変わりませんな。
ですから、ストーリーはすかっとしません。仲間は死んでいく一方ですし。
ただ、一人一人のキャラづけ、アクションは抜群に面白いです。
小さい頃さんざん祖母と一緒に時代劇を見ていたので、逆に時代劇とは全く別物として見られたのが良かったのかもしれません。
やはりこれは『漫画』の実写化。原作は1話目~4話くらいまでしか読んだことがありませんが、『漫画チック』なノリが大好きです。
特に『うきは』、『ひゅうが』あたりの2番手キャラ。そして悪役。その中でも『美女丸』のキャラクターは最高。
とゆーことで、総評としては7点くらい。
ですが『あずみ』『うきは』『ひゅうが』『美女丸』のキャラが大変良かったので、8点。
『きーさーまー』っつって、あずみが『爺』をたたき斬ったら『10点』でした。