14.《ネタバレ》 そうそう小人にとって水滴は、それ位の大きさになるだろうな…なんて思いつつ、
見ていて楽しい嬉しい映像。いくら外国製でも、
そこまで精巧なドールハウスは無いんじゃねえの?とツッコミ入れつつも。
他の方も書いてますが「滅びる種族なんだよ」は、不思議な台詞。
なぜ挿入したのか、なぜ彼に言わせたのかイマイチ謎。
作中、妖精や小人を信じない「ありがちな大人」に言わせる台詞では?。
アリエッティに恋した少年なら、本来それは言わないだろう。
ドールハウスの台所をぶち込むあたり「恋する男の不器用さ」を描きたいのか?と
勘ぐってしまいました。好きだけど、やる事が雑。
あの発言も、死を直前にした少年の単に「うっかり雑な発言」と捉えれば良いのか?。
彼が花畑で涙ぐみつつ「みんな死んじゃうんだ。君だって僕だって、滅ぶ運命なんだ…」
「どうしちゃったのよ。私たち、懸命に生きてる!あなただって…」なら分かりやすいだろうに。
ラスト「もう僕の心臓の一部だ」は、翻訳ミスなんだろうか?。原作未読だが。
原作が英語で「ハートの一部」と表記してるなら「心から消える事は無い」「一生の思い出」と
心理的な意味に響くと思うが、日本語で「心臓」と言うと、あくまで臓器でしょ?。
特に彼は心臓を患ってる訳だし、意味や印象がズレないか?。
ちょっと無理があるけど「もう君は、僕の心の一部だ」で良かったのでは?。
しかし、早朝にヤカンで移動か…。すげー心配だよ。