X-MEN:ファースト・ジェネレーションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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X-MEN:ファースト・ジェネレーション

[エックスメンファーストジェネレーション]
X-Men: First Class
2011年上映時間:131分
平均点:7.64 / 10(Review 84人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-11)
公開終了日(2011-09-28)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2011-05-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督マシュー・ヴォーン
助監督リー・クリアリー(第二班助監督)
ジョシュ・マクラグレン(ロサンゼルス班助監督)
スピロ・ラザトス(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
キム・H・ウィンサー(イギリス班助監督)
アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
キャストジェームズ・マカヴォイ(男優)チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX
マイケル・ファスベンダー(男優)エリック・レーンシャー/マグニートー
ケヴィン・ベーコン(男優)セバスチャン・ショウ
ローズ・バーン(女優)モイラ・マクタガート
ジャニュアリー・ジョーンズ(女優)エマ・フロスト/ホワイト・クイーン
オリヴァー・プラット(男優)CIAエージェント
ジェニファー・ローレンス〔女優・1990年生〕(女優)レイブン・ダークホルム/ミスティーク
ニコラス・ホルト(男優)ハンク・マッコイ/ビースト
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)エンジェル・サルバドール
ルーカス・ティル(男優)アレックス・サマーズ/ハボック
ジェイソン・フレミング(男優)アザゼル
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)ショーン・キャシディ/バンシー
エディ・ガテギ(男優)ダーウィン
マット・クレイヴン(男優)CIA長官
レイ・ワイズ(男優)国務長官
マイケル・アイアンサイド(男優)第七艦隊艦長
グレン・モーシャワー(男優)ヘンドリー大佐
ジェームズ・レマー(男優)海軍大将
ブレンダン・フェア(男優)コミュニケーション責任者
ラデ・シェルベッジア(男優)ロシアの将軍
ジェイソン・ベギー(男優)XO
トニー・カラン(男優)CIAエージェント
ジェームズ・フォークナー(男優)スイス銀行マネージャー
オレク・クルパ(男優)ソヴィエト軍隊長
ドン・クリーチ(男優)ストライカー(ノンクレジット)
ヒュー・ジャックマン(男優)ローガン/ウルヴァリン(ノンクレジット)
レベッカ・ローミン(女優)ミスティークが変身した姿のうちのひとつ(ノンクレジット)
内田夕夜チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(日本語吹き替え版)
三木眞一郎エリック・レーンシャー/マグニートー(日本語吹き替え版)
安原義人セバスチャン・ショウ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子エマ・フロスト/ホワイト・クイーン(日本語吹き替え版)
桑島法子モイラ・マクタガート(日本語吹き替え版)
鶴岡聡アレックス・サマーズ/ハボック(日本語吹き替え版)
志田有彩エンジェル・サルバドール(日本語吹き替え版)
佐々木敏ストライカー(日本語吹き替え版)
石住昭彦MIB(CIAエージェント)(日本語吹き替え版)
長克巳ヘンドリー大佐(日本語吹き替え版)
辻親八海軍大将(日本語吹き替え版)
行成とあチャールズの母(日本語吹き替え版)
森田順平ケネディ大統領(日本語吹き替え版)
山路和弘ローガン/ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
原作ブライアン・シンガー(原案)
シェルドン・ターナー(原案)
脚本マシュー・ヴォーン
音楽ヘンリー・ジャックマン
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
撮影ジョン・マシソン
ラリー・ブランフォード(第二班撮影監督)
ジャック・ヘイトキン(第二班撮影監督)
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作サイモン・キンバーグ
ローレン・シュラー・ドナー
ブライアン・シンガー
20世紀フォックス
マーヴェル・エンタープライゼス
製作総指揮スタン・リー
ジョシュ・マクラグレン
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術クリス・シーガーズ(プロダクション・デザイン)
トム・ウッドラフ・Jr(ビーストデザイン)
衣装サミー・シェルドン
編集リー・スミス〔編集〕
エディ・ハミルトン
日本語翻訳松崎広幸
スタントボビー・C・キング
ジョーイ・ボックス
ジョニー・マーティン
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
ナチスが欧州を席巻していた時代。ユダヤ人の少年エリック・レンシャーは、金属を操る自らの《能力》を収容所のナチ将校に発見され、痛ましい特訓の日々を開始する。同じ頃の平和な新大陸では、テレパス少年チャールズ・エグゼヴィアが奇妙な少女レイヴンを発見、妹として護っていくことを誓ったのだった。時は過ぎて十数年後、大陸をはさんだ二人の無関係な軌道が重なり合う時、彼らの元へ続々とミュータントたちが結集してくる。ミュータント集団「Xメン」「ブラザーフット」の誕生と発展を追う、新シリーズ第一弾。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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64.《ネタバレ》  右肩上がりにド派手になっていくCGや盛り上がるBGM等アクション映画としては及第点以上の出来。
 さらにびっくりしたのがストーリー。確かに素晴らしいとまではいかないが、突っ込み所や矛盾点はパッと見て気になる所は無く(あったかもしれないが少なくとも気にならなかった)、所々箸休め的シーンを入れつつしっかり順を追って描いており一本の筋になっていた。ミュータントを用いた人種差別的内容も、雑過ぎずクドくなりすぎず丁度好い按排でした。
 他にも史実の事件(キューバ危機)と絡め、そこにミュータントが介入した事により『我々の世界』と『彼らの世界』と言う二つの世界を分かつターニングポイントにしたりと実にエンタメの『ツボ』を分かっている作りになっています。
 細かい所でもセレブロや恵まれし子らの学園を始め、ストライダーやローガン等この先のストーリーに関係するシーンが多く『起源』と言う意味でも十分その役割を果たしていました、てかローガン出たのはマジビックリ(チョイでしたが)。
 前作の『ウルヴァリン』をローガン一人にスポットを当てた『個』の映画とするなら本作はX-メン果てはミュータントと言う『組織』の原点と言う別角度からスポットを当てた作品でありアクション映画としても前日談としても楽しめる内容でした。確かにあれだけの事されちゃマグニートが頑なにエグゼビアとの戦いを避けていたのにも納得。
 個人的に好きな『大統領』が地味な能力ながらジャンパー相手に互角の戦いを見せたり猫口が激烈キュートだったりと大活躍で満足。
 最後に、ぶっちゃけメガネが邪魔にならないし、十分大迫力だったので『3D』はとっとと消えて欲しい。
ムランさん [映画館(字幕)] 8点(2011-06-11 17:59:07)(良:2票)
63.《ネタバレ》 「キック・アス」を手掛けたマシュー・ヴォーンによる傑作。
「X-MEN」シリーズの前日譚にあたる作品だが、今までのシリーズよりも活き活きとしたエネルギーに満ちている。
続編となる「フューチャー&パスト」も中々面白かった。
マグニートってこんなにカッコ良かったかなあ・・・。
設定が矛盾しているとかいうけど、そこは「キック・アス」に通じる馬鹿馬鹿しさとシリアスのバランスが面白いという事で。

ユダヤ人として生まれた魂は、その怒りによって能力に目覚める。
やがて訪れる復讐者と仲間達の出会い。

テレパシーでどんな人間にもコンタクト、
全身真っ青で誰にでもなれる女性、
全身をダイヤモンドにしてキレイに円を描くパッキン女性、
あらゆるものを吸収してしまう不老の元ナチス、
見た目は野獣中身はイケメンな頭脳派、
呼んでますよアザゼルさんなどなど超人&変態の万国博覧会。
手から刃を出しまくるオッサンも一瞬登場。


人を信じて生きてきたプロフェッサーX(チャールズ)、人を信じないで生きてきたマグニート(エリック)の対比が痛々しい。

敵が“潜る”なら“引きずり”、叩きのめすのみ、
撃ってくるなら全部弾き返すだけよおっ!
ブラックバードで飛来してくるシーンは超ワクワクしたぜ。


ローガン「おとといきやがれっ!」
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-11-01 00:22:11)(良:1票)
62.シリーズ1に出ていたプロフェッサーとマグニートーの若い頃の話だけど、こちらのほうが面白い。
やっぱり老人がメインで活躍するより、若々しくて溌剌としているからか。
ミュータントと人類の争いというのはSFではよくあるテーマだが、ミュータント同士の対立が面白かった。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2013-01-08 00:36:41)(良:1票)
61.《ネタバレ》 いやー面白かったです。シーリズ物ってダメになっていく事が多いですが、このシリーズに関してはどんどん良くなってると思います、また最初から再鑑賞したくなりました。今後のスピンオフにも期待したい。エンジェル役のゾーイ・クラヴィッツってレニーの娘なのですね。
ないとれいんさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-06-25 11:20:55)(良:1票)
60.映画的にはシリーズ中で一番好きです。しまったなぁコレも映画館で観れば良かった。もちろんこっちから観てもシリーズは楽しめるかもですが、私としてはやはり公開順に観て頂きたい。その方が今作をもっと感情込めて観られる事間違いなし!これを観てまたシリーズを再度見返すとまた感想違いそうだな。近いうちに観ようっと。今度はマグニートに肩入れしそうな自分がいる。シリーズにいないミュータントもいますよね。その辺も探してみよう。今回の友情出演のウルヴァリンが若干老けててご愛嬌。でもやっぱかっこいい!!
movie海馬さん [地上波(吹替)] 8点(2012-06-02 03:31:07)(良:1票)
59.《ネタバレ》 映画館にて字幕鑑賞後、レンタルDVDにて吹き替え鑑賞。
 ▼『ダークナイト』にせよ、『スタートレック(2009)』にせよ、『猿の惑星:創世記』にせよ、マジでこういう作品をつくってしまうアメリカの【本気】にはかなわないなあ。
 ▼未来(結論)がわかってるストーリーなのに、途中に一切のダレがない。説得力のあるシナリオが素晴らしい。
 ▼この作品、新三部作の第1部とのこと。第2部にも期待してます!
伊達邦彦さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-02 05:05:57)(良:1票)
58.《ネタバレ》 評判がよかったので期待しすぎたかな。たしかに2人の敵対しながらも尊敬しあっている関係についてうまく説明していたけれど、その他の人物については掘り下げがやや足りない感じがしました。アクションの方は敵役のやることがせこくて、いまひとつ能力を使いきっていない感じでスッキリしないことと、戦闘シーンも迫力に欠けていました。派手にすりゃいいってもんでもないけど、もう少し何とかならなかったかなあ。自分としては前作のウルヴァリン(あれも落ちがグダグダだったけど)の方が良かったかな。などと文句を言いつつも、そんなに低い点数はつけられないというレベルには達しています。ローガンが出てきたのに+1点。 (追記)このあと3を見ましたが、いくつか矛盾がありますね。プロフェッサーXが3では歩いてるし。 そうそう、せっかくならケヴィン・ベーコンを透明にしたらよかったのに。
EOSさん [DVD(吹替)] 7点(2011-11-06 11:07:35)(笑:1票)
57.《ネタバレ》 おおっ、これは面白い。X-MEN最高傑作の名は伊達じゃない。
テンポも良いし、人間ドラマと超能力アクションがいいバランス。
オリジナルのX-MEN映画なんて、妙に説明的な物語で、有名なキャラクター使っているにもかかわらず、どうにも愛着持てなかったもん。
それに較べ、本作はそれぞれのキャラクターが超能力を見せる場が一定数設けられていて、性格付けもちゃんとされていたのは良かった。
世界観もシッカリしていて、突拍子がなさすぎる訳でもない。
コミックの世界を、可能な限りリアルな形で映像化できていると思う。
コミックっぽいバカバカしさも、仄かに匂うのも良い(物語はシリアスだけど)。

最終的に、憎み合っているわけでもない(むしろ愛し合っている)のに互いの理想のために別れるなんて、切ないロマンスよね。
グっときてしまったじゃないか!
それなのにマグニーさん、お前はなぜ、その鉄仮面を塗りたくったのだ!
お前のそのコダワリはなんなんだ!?
と、色々心の中で突っ込みながら楽しめる、上質な娯楽作でした。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2011-06-19 14:53:07)(笑:1票)
56.《ネタバレ》 非常に良かった。
ここから最初に繋がっていったのかというのが
スターウォーズのエピソード3を観終わった時の感じに似ていた。
一点だけ突っ込みたくなったのは
動けない状態にしたまま、エリックがコインをスローで飛ばして殺すくだり。
エリックが殺そうとしてる時に
チャールズが「ヤめろーー!!」って絶叫してるけど
動けなくしてるのは自分だよね?
あそこで殺さなかったら後でもっと大変なことにはなりそうだけど
殺すな、って言うならとりあえず金縛り解いてやればいいのに…。
2人がかりで殺しといて、殺すな、ってなんか変だな、と思った。
あとは敵の瞬間移動する赤鬼。あいつ強すぎでしょ。
虎王さん [映画館(字幕)] 9点(2011-06-16 18:06:12)(良:1票)
55.《ネタバレ》 旧3部作はあまり面白いと思えなかったけど、本作は面白かった。
架空の物語ではあるけど、キューバ危機の裏側として描くことで現実味のある世界観になってる。
レイヴンとの出会いから別れまでが丁寧に描かれていて、ありのままの♪とか歌い出しそうな勢い。
人間の姿ではなくミスティークとして生きていくという強い意志が感じられて、とても感動的。
彼女がどうなってしまうのか知ってるだけに切なくて泣きそうでした。
チャールズが髪を気にするという遊び心もあって良く出来た作品だと思う。
エリックがエマと戦って海に落ちたのにチャールズと出会って自分以外のミュータントの存在に驚いたのはよくわからなかった。
見た目が人間のチャールズより、エマの姿の方がよっぽどミュータントなのにね。
何か重要なシーンを見逃してたのかも知れないので、もう1度見直してみたい。
あと、カッコ悪いヘルメットの理由も知ることが出来て良かったです。
もとやさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-06 07:42:59)
54.X-MENシリーズには思い入れがないものの、最初の作品を見ていたのもあり、物語に入ってこれた。
プロフェッサーXとマグニートの邂逅と決別を辛気臭くしすぎず、コミカルさも交えて絶妙なバランスで仕上げており、
流石『キック・アス』の監督だなと思わせる。
人間を凌駕するミュータントでも環境から、どう生きていくか、そして己のアイデンティティーに悩んでの結論が遣り切れない。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2022-05-28 00:30:11)
53.《ネタバレ》 新3部作の1作品目です。最初にアポカリプスから見たのですが、こちらも、期待通りの面白い作品です。今回は、マグニートーと敵が戦うのですが、敵側のミュータントが皆強そうでかっこいいです。最後のプロフェッサーの事故の原因も解明していますね。
ソウリさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-05-03 04:08:04)
52.《ネタバレ》 正直、このシリーズには何の思い入れもなかったのだけど、最近観た『キングスメン』というスパイ映画がすこぶる面白かったので、同監督がメガホンを取った本作をあらためて鑑賞してみました。うーん、確かに面白かったのだけど、やはりこのシリーズを好きかそうでもないかで評価が分かれると思います。僕は後者なので、評価は若干厳しめです。やはりマシュー・ヴォーンの才能はこういう真面目なヒーローものより、もっとぶっ飛んだ悪乗り系の作品の方が映えるんじゃないでしょうか。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-13 01:10:42)
51.《ネタバレ》 X-MENシリーズって頭悪いアメコミの内容そのまんまの内容で、ぶっちゃけそんなに面白くもないしさして好きなわけでもなく、わざわざ自分から進んで観ようとは思わない映画です。

この映画を観たのも、たまたまスターチャンネルでやってたからです。

ところがぎっちょんぎっちょんちちょん。
たまさか観たこの映画は意外と面白かったんですね。
いままでとは作品自体の空気感も違ってて、調べてみたら監督がキックアスの監督に変わってたんですね。

なるほど、やっぱり監督ってめちゃくちゃ大事なんだなぁ、という事をあらためて教えてくれる貴重な映画になりました。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-06 22:45:48)
50.雰囲気や映像もいい出来だ。
それぞれの心理状況も分かるような気がする。派手なシーンも多く、映画としての娯楽性も高い。
simpleさん [地上波(吹替)] 7点(2016-08-27 12:41:06)
49.本作は「キック・アス」で有名なマシュー・ヴォーンが監督のシリーズの前日譚です。XMENは主役であるはずのウルヴァリンがあまり目立たない、個性豊かなキャラが多彩な群像劇的な作品と思っていましたが、本作を見ると、プロフェッサーとマグニートの二人の物語なのかなという気がしないでもありません。前作ZEROはウルヴァリンが主役として大活躍でしたが、対照的に本作ではウルヴァリンは目立たないどころかカメオ出演のみで、しかも何の支障もなく今まででベストと言える仕上がりです。それはそれで切ないですが(笑)
敵役のケヴィン・ベーコンも良いですし、若きプロフェッサー役の人も良いです。個人的にはプロフェッサーがこめかみに指を当てる仕草がカッコイイと思ったので、一時期、僕の中でこの仕草が流行りました。もちろん、僕はテレパスではないですし、周りからはただの偏頭痛持ちの人と思われていたかと思うと少し恥ずかしいです(笑)
映画の夢さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-11 20:36:27)
48.《ネタバレ》 X-MEN『新』シリーズ第一弾ですね。
 最大の見所は、何といってもプロフェッサーXとマグニートが共に同じ道を歩んでいたその勇姿でしょう。
 別々の道を歩んでいた二人がいつ出会うのか、ドキドキしながら待っていたのです。そして二人の運命が交差する瞬間が訪れます。『そこか~』と感動。エリックを助けたチャールズが、『君だけじゃないんだ!』というシーンが、個人的に、もの凄く感動です。
 ただこの二人、確かに親友であり仲間なのですが、初めから方向性が違いすぎて、いずれ決裂してしまうのが目に見えてわかります。この水と油のような二人が、深い友情や信頼関係で結ばれていく、その過程がアツいのです。
 ぎりぎりまでエリックはチャールズを、チャールズはエリックを、それぞれ自分の生きる道を共に行こうと手を差し伸べます。ですが悲しいかな、二人はあまりに優秀で、あまりに理想が高すぎるため、最後はやはり別れる運命。それでも二人の友情は永遠に不滅だということを決定的なものにするエピソードが、ラストのクライマックスシーン。『お前を傷つけたくない。』というエリックの叫びから、チャールズの被弾シーンまで。ファンでなくとも涙を誘います。そこにミスティークとの別れまであるからたまらないですね。あーあ。
 皮肉にも、エリックとチャールズ、二人を結びつけたのはショウです。つまりは『ショウ』という共通の敵がいなければ、二人が手を取り合うことがなかったのは明らかです。それに、『マグニート』と『ショウ』の方向性はほとんど同じ。『ショウ』が『マグニート』の母親を殺してなければ、きっとショウとマグニートが手を取り合い、第三次世界大戦が勃発していたことでしょう。
 そういえば、『キューバ危機』の真相がミュータントだったとは、これまた驚き・・・歴史は深いですね(笑)
 本作は、前三部作の『答え合わせ』のような側面もあります。
 何故プロフェッサーXは車椅子なのか。あのヘルメットはどこから来たのか。一番のサプライズはミスティークがプロフェッサーXと行動を共にしていたことです。
 この作品だけでももちろん面白いと思いますが、前三部作を見ているとより盛り上がることは間違いありません。
 気になる点としては、『フェニックス』こと『ジーン』を迎えに行ったとき、たしかチャールズとエリックが二人揃っていた気がしたのですが、今作を見ると二人はそれ以前に袂をわかっているようです。そしてナイトクロウラーのテレポート、ストームやサイクロップスの類似能力が出てきたのは何か関連があるのか。気になるところです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-10 10:45:08)
47.プロフェッサーXとマグニートーの誕生秘話など、内容が判りやすくて良かった。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 6点(2015-11-16 00:46:34)
46.《ネタバレ》 X-MENシリーズ第5弾。
X-MEN創始者プロフェッサーXとその親友であり宿敵マグニートーが知り合い決別するまでの昔話。
これがおもしろいと聞いて順番に借りてきた訳ですがそれほどでもなかったw
でもX-MENがどんな話かは気になってたので大まかには理解できましたね。
まだ映画化されていなアポカリプスやモジョーのエピソードは見てみたいかなー。
特に格ゲーで使ってたスパイラルは興味ある。
Dry-manさん [DVD(吹替)] 6点(2015-06-26 22:38:57)
45.シリーズに何の思い入れとかないけど、出来は良い。
真尋さん [DVD(吹替)] 5点(2014-12-20 00:32:26)
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【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 7.64点
000.00%
100.00%
200.00%
322.38%
400.00%
522.38%
678.33%
72732.14%
82529.76%
91517.86%
1067.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.14点 Review7人
2 ストーリー評価 8.10点 Review10人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review8人
4 音楽評価 7.66点 Review6人
5 感泣評価 6.80点 Review5人
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