212.子役の演技が素晴らしく、ケヴィンコスナーも食われ気味。ストーリは良い 【ドクターペッパー】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-18 06:58:58) |
211.《ネタバレ》 いい映画でした。クリントイーストウッドの監督作は、人に対する優しさや思いやりが感じられて好きです。 【モリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-02 16:15:35) |
210.《ネタバレ》 段々とケビンと男の子が仲良くなっていくところがほっこりしました。その分最後のシーンは悲しいですね。ケビンはあの父親を殺す気だったのかなぁ・・・。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-04 00:32:15) |
209.感動という程ではないけど、じーんとくるものがありました。ブッチが見せる、悪党としての側面と子供に向けられた優しさ。この両面が交互にバランス良くでてきて、人間の奥深さみたいなものを感じさせられました。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-22 13:56:52) |
208.《ネタバレ》 なんか古い感じの話だな~と思ってたら、20年前の作品でしたか。 そりゃ時代が違うから、スピード感がなく、犯罪がからんでいるのにどこか牧歌的なのは、仕方がないか。 男性的で硬質なタイプの顔が苦手なので、ケビン・コスナーは苦手でしたが、この役は好感が持てました。 でも、現実にはこんなキチンとした感じのヒーロー顔の悪人はいないな。もっとどこか崩れた風貌や雰囲気になってるハズ。 そーゆう意味では、好感は持てるものの、最初から最後まで「いい人」すぎて、犯罪者としての説得力はなかった。もう少しケビンが崩れていないとね。まあ演技力不足なんでしょう。 ストーリーに不満はありませんが、なんでしょうねぇ。親が特定の宗教を信心するのは当人の自由ですが、子どもにそれを強要するのって、どうなんでしょうねぇ。 あまり行き過ぎると、洗脳や虐待に近いものがあるのかも。子どもの宗教選択の自由を阻害しているってことにもなるし。 お化けのコスプレをした少年は可愛かった。心を通わせたその少年が、見ず知らずの家族を脅すブッチを撃てたのはよかった。少年が、「何が正しくて何が悪いのか」をわかってるって事だから。お化けの衣装は万引きしたけど。 それにしても、10代の少年じゃないのに、父親が住むアラスカを目指すって、よくわからないなぁ。「親父が住む」は後付けの理由で、ただ単にどこかへ逃げ出したかっただけだったのかなぁ。いい大人になっても父親にこだわるって…アメリカ人の父親像って、そんなにでっかいもんなのかしら。イマイチ理解できないわ。 そんなガタイばかりよくて中身はまだまだ未成熟なブッチは、少年と出会わなければ、まだ自分の方が子ども気分だったんだろうと思います。この作品は、ある意味、ブッチの成長物語だったのでしょう。 クリント・イーストウッドが何の役にも立ってないのが残念でした。 ブッチが「気の毒な成育史を持った犯罪者で、根はいいやつ」と証明するために出てきて、泣けるラストシーンを盛り上げるためだけの存在でした。狙いがわかりやすすぎです。もちろん私は泣けませんでした。 【りりらっち】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-01-16 15:42:18) |
207.《ネタバレ》 ブッチが悪人なのに善人すぎて。。まるで親友のような戦友のような2人でしたね。良かったです。 【civi】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-11-27 17:27:41) |
206.《ネタバレ》 手紙を取り出そうとしたのを銃と勘違いして撃ち殺すなんて何100年前の演出だ? 安易なハッピーエンディングと同じで、主人公を殺して手っ取り早く映画を終わらすのも最低なエンディング。 ケヴィン・コスナーも好演。子役の子も最高。ラストの演出が最低。 蹴りをいれたぐらいじゃ納得出来ない。いい映画だっただけに残念。でもいい映画。 【仏向】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-11-23 23:32:21) |
205.《ネタバレ》 完璧な悪人ではなく、完璧な善人でもなく、完璧な父親(がわり)でもなく、完璧な親子関係でもない、まさに中途半端なブッチと、そして父親のいないフィリップの擬似親子の関係に、ただもう素直に感動しました。 ブッチの善悪の価値基準というのはもう本当にあいまいで、だからクズのような殺人鬼と一緒に脱獄したことも、ブッチにとってはそんなに重要なことではなかったのでしょう。ブッチ本人のモラルというのも割りと適当で、犯罪を犯すことに対する罪悪感というのはあまり持ち合わせていないようです。 ただブッチにとっての『絶対悪』が、子供に危害を加える大人であり、そういった場面に出くわすと、画面全体からただならぬ緊張感が漂いはじめます。 最初のブッチの琴線に触れたのが相棒であり、彼は射殺されます。 そして次に琴線に触れそうになったのが道中親切に車に乗せてくれた家族です。車を汚した子供に母親が豹変したときのブッチから漂い始める緊張感。それを感じ取るフィリップ。ここは父親が肝要な対応を見せることで結局は何事も起こりません。 そしてブッチが撃たれる発端となった、黒人の子供が叩かれる一連のエピソード。 普段何事に対してもグレーな、どちらでも良いような対応を見せるブッチが、ただひとつだけ許せないものを感じさせてくれたとき、同調してはいけないのに、同調しブッチの幸せを願う自分がいました。 オープニングとラストシーンのつながりは最高です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-31 14:43:40) (良:2票) |
204.《ネタバレ》 ケヴィン・コスナーがあまりにも好演というか、はまりすぎて、クリント・イーストウッドの出演がかすみますね。少年はブッチを、ブッチは少年に色々なものを投影していく、ブッチが人殺しの悪人だけど、憎めないね。クリント・イーストウッド監督の作品は最後がやりきれないのがあって、これもその一つですね。しかし、良い作品です。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-22 22:59:55) |
203.《ネタバレ》 クリント・イーストウッド監督・出演。ケヴィン・コスナーが好演する、ワルには違いないけど潔い脱獄犯ブッチと少年フィリップの珍道中。互いに父親からの愛情を知らないからこそ芽生えた漢の友情。道中様々な地で多くの人と出会いながら、その絆はより強固なものとなっていきます。涙の少年に見守られながら思わぬ最期を遂げるブッチ。その瞳にはどのような“世界”が映っていたのでしょうか…純な感動を呼ぶ大傑作! 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-20 01:09:09) |
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202.《ネタバレ》 脱獄犯ブッチと少年の間に芽生えた友情のようなもの。 それはストックホルム症候群だったのか、父子と重ね合わせた絆だったのか。 どちらにしても、少年にとっては好感を持った大人を銃で撃ってしまったんだからトラウマになりそう。 ケビン・コスナーと子役はとてもいいのだけど、ストーリーはイマイチ。 犯罪分析官サリーの存在価値がほとんど感じられないし、警察署長もブッチの人物像を浮かび上がらせるエピソードが少し弱い。 ブッチが黒人農夫を殺そうとした裏づけとなる過去の体験を、もう少し明確に描いてほしかった。 そこが不十分だったため、少年や農夫の家族の目の前で殺害しようとしたことに違和感があった。 感動ものとして誰かに感情移入するまでには至らないため、ラストシーンでは泣けず。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-07-05 23:33:59) (良:1票) |
201.ブッチがあまりにいい男すぎるなあ。ケヴィンコスナーは美味し過ぎる役どころだったね。魅かれすぎるので、やっぱ、ブッチに肩入れしてしまうのは当然なので、最後は涙してしまう。暴力脱獄のポールニューマンを意識してしまったなあ。脱獄したのに悲壮感もなく、アラスカを目指す。飄々とした感じがいいね。あえて言うと、クリントイーストウッドや女性捜査官とかのからみ必要だったのかという感じもした。ブッチの持つ親のあるべき像、それが彼の育ちと相まって、哀しい感じもあるね。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-06-07 20:15:56) |
200.《ネタバレ》 なんていうかホント良い映画だった。 イーストウッドの映画ってあんま見たことありませんが、 たぶんイーストウッドは手腕が凄過ぎて安定感がハンパないんだなと思います。 そのためこれといって感想は思いつかない。 ただただカントリーな雰囲気が心地いい。 男らしさとアメリカっぽい感じのする映画だったと思う。 引き込まれるドラマも素晴らしい。 しかしタイトルからしてなんとなく想像してたけどパーフェクトな世界はない。 最後はマジで感涙だった。これはイイ映画だ! でも映画の中のFBIはう●こだ。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-04-03 23:40:59) |
199.《ネタバレ》 子供と大人の関係。大人が子供に接するとき、独特の感情が湧く人も多いと思う。家族的な愛情とも友情とも違う慈しみのようなものだ。親戚の家や友人の家に遊びに行って、そこの小さな子供と遊んですっかり懐かれてしまうと、帰るときの辛い気持ちに驚く。 あまり子供が好きなわけでは無いのだが、それでも子供が慕って来て一緒に過ごす時間をともにするとまた違った感情も湧いてくる。不思議な物だと思う。 ブッチが目指したアラスカは彼が望んだ全てがかなう世界などでは全く無いのだろうが、すがる物はそれしか無かったのだろう。きっと途中で手折られる逃避行の中で、絶望と贖罪にさいなまれていたのだろうけれど、罪人になってしまった自分自身を救ってくれるのは少年が自分のようにならないで普通の生活を生きる事だけだったのだろう。 それなのに彼を引きずり回してしまったブッチは、最後の瞬間素直な気持ちで少年に謝罪の言葉を用意する事が出来た。彼の安らかな表情は、清算しきれない大きな間違いを認めて短い逃避行に温かさを感じられたからではないか。 【黒猫クック】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-05 04:35:52) (良:1票) |
198.《ネタバレ》 冷酷無比な脱獄犯に誘拐された少年、アメリカののどかな田舎の風景の中で2人はただひたすら無軌道な逃亡の旅を続けてゆく。社会から脱落したどうしようない犯罪者であるケビン・コスナー演じる主人公だが、次第にその少年にとって一生忘れられないであろう大切なことを教えてくれる。だが、彼は凶悪な犯罪者として射殺される。どんな人間も、人によっては大切な人になれるという、いかにもイーストウッドらしい深いテーマをもった作品。冒頭からループする、ケビン・コスナーの最期の満足気な死顔がとても印象深い余韻を残してくれます。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-26 15:11:33) |
197.完璧な楽園“パーフェクト・ワールド”を目指して逃走する孤独な脱獄囚のブッチと、人質となった8歳の少年フィリップの心の交流を描いた感動の人間ドラマ。だぶん自分の記憶の中で、始めて映画を見て号泣してしまった映画だと思います。最近になって改めて鑑賞してみましたが、やはり感動は色あせていませんでした。最初は誘拐という最悪の出会いをしますが、一緒に過ごす内にだんだんと親子のような絆が出来ていくのが、見ていて伝わっていきます。二人の絆が分かれば分かるほど、ラストが切ないです。自分は感情移入しすぎてかなり泣きました。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-25 18:59:14) |
196.《ネタバレ》 うーん。 ロードムービー好きだからつまらなかったというわけではないけど、テルマ&ルイーズみたいないきあたりばったりもんでもなし、リトル・ミス・サンシャインみたいな珍道中ものでもなし、トゥルー・ロマンスみたいなバイオレンスもんでもなし、何だろうなあ。 ブッチの人間性に焦点を当てるには薄いし、要はストックホルム症候群だよなあと言う感想しか出て来ない。 途中の濡れ場は不要だし、イーストウッドは何を訴えたかったのだろう。 【かめきち】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-04-15 10:54:39) |
195.ラスト近くにハロウィンネタを持ってきたところが憎い。じゃなくてもう、ズルい。くそーそうきたか、中盤の展開を、最後にそう持ってくるか。そんなの感動せずにはおれないではないか。ズル過ぎ、ヒキョーだぞ。ウチの幼稚園の娘は最後の30分くらいしか観てないのに、泣いてるしなあ。父ちゃん、もうワケわからん。ケヴィン・コスナー演じる男、それなりにイイ奴ではあるけれど、所詮は殺人者。いや、脚本家の立場からすりゃ、彼に殺人を犯させず、もっと好人物に描くことの方が簡単なワケだけど、敢えて殺人者として描く。なぜならその事は、少年と彼との友情の障害とはならないから。友情は善悪を超える、という信念が、ここにある。“完全な世界”とは、“完全な人間だけが住む世界”のことではなくて、むしろ“あらゆる人間が存在しうる世界”。その不完全な人間たちが互いに補い合って、“完全な世界”が形作られる。うーん、何だか、ハメられたような感動なのだけど、悪い気はしないね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-28 22:45:54) |
194.《ネタバレ》 脱獄犯と、人質に取られた少年との絆を描いたヒューマンドラマ。 非常に興味をそそらせる面白い設定で、ストーリーはロードムービー形式で進むのだが、 "父親"という、作品の核になっているこの部分が今一つ説得力を感じさせない。 脱獄犯のブッチは最初からただの子供好きの優しいおじさんだし、 少年のほうの設定も描写不足で、これではその後の展開にも無茶さを感じてしまう。 また彼らを追う警察署長や女性犯罪心理学者は、ストーリー上まるで役に立っておらず、 途中のまるでキャンプのようなシーンには、ただもう爆笑するばかりだった。 実際には理屈などでは説明できないこういったシチュエーションも存在するのかもしれないが、 映画作品にするのならもう少ししっかりしたシナリオを用意してくれないと、 どうしても消化不良の感が残ってしまう。 一応メッセージは伝わるし、作品そのものの印象はそれほど悪くないんだけど・・・。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-27 06:18:14) |
193.《ネタバレ》 脱獄囚と人質の子供との疑似親子的な交流は上手く描かれていて、ジーンとくる場面が幾つかあったけど、一方の追う側の刑事達が肉焼いて食ってみたりキャンプでもやっているかの如く呑気で、まるで緊張感なし・・・ その辺がチグハグでした。 冒頭の気持ち良さそうに昼寝でもしているかのような主人公(実はラストの場面である訳だが・・・)は、パーフェクト・ワールドに行き着いたように見えました。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2011-04-11 13:47:13) |