ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

[ミッションインポッシブルデッドレコニングパートワン]
Mission: Impossible - Dead Reckoning
2023年上映時間:163分
平均点:7.26 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-07-21)
公開終了日(2023-11-29)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズものスパイものTVの映画化
新規登録(2023-05-06)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・マッカリー
キャストトム・クルーズ(男優)イーサン・ハント
ヘイリー・アトウェル(女優)グレース
ヴィング・レイムス(男優)ルーサー・スティッケル
サイモン・ペッグ(男優)ベンジー・ダン
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)イルサ・ファウスト
ヴァネッサ・カービー(女優)ホワイト・ウィドウ
イーサイ・モラレス(男優)ガブリエル
ポム・クレメンティエフ(女優)パリス
シェー・ウィガム(男優)ジャスパー・ブリッグス
ヘンリー・ツェーニー(男優)ユージーン・キトリッジ
ケイリー・エルウィズ(男優)デンリンジャー
森川智之イーサン・ハント(日本語吹き替え版)
園崎未恵グレース(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版)
根本泰彦ベンジー・ダン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子イルサ・ファウスト(日本語吹き替え版)
広瀬アリスホワイト・ウィドウ(日本語吹き替え版)
津田健次郎ガブリエル(日本語吹き替え版)
江原正士ユージーン・キトリッジ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ジャスパー・ブリッグス(日本語吹き替え版)
小形満NSA代表(日本語吹き替え版)
原作ブルース・ゲラー(TVシリーズ)
脚本クリストファー・マッカリー
音楽ローン・バルフェ
ラロ・シフリン(テーマ音楽)
製作クリストファー・マッカリー
トム・クルーズ
配給東和ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
編集エディ・ハミルトン
字幕翻訳戸田奈津子
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123
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27.《ネタバレ》 前作辺りから感じてはいたのだが、話がややこしい。
このご時世、国際情勢とかいろいろ複雑だし、イーサンが与えられる任務もその辺を反映してるんだろうけど、もう人物とか組織とか入り組んでて、私の楽しめる理解を越えていた。
ただ、鍵を合体させるというところはインディジョーンズみたいで、昭和感があって良かったけどね。アクションは、もう列車の上もバイクも車もやりつくした感があって、目新しさはなかったかな。列車が次々落下していくシーンもジュラシックパークで観たような。
個人的には、イルサが消えてしまったのが非常に残念。新加入のスリの女性は、秘密組織に入るのに手続きそんなんでいいのかよって心配になるくらい適当な感じで加入。いや、これはパート2で新たな謎が明らかになるのかな。
でももう観に行かないかも。
もうちょっと話が簡単にならないもんかなあ。
子どもにそもそもおすすめしない映画だけど、子どもが観ても理解できないね。
まあその辺は観てる私の理解力に問題があるので、評価が難しいのだけれど、とりあえずこの点数で。
roadster316さん [映画館(字幕)] 6点(2023-08-18 07:59:49)
26.《ネタバレ》 シリーズは一応全部観てますが、定番キャラで認識しているのはサイモンだけなので、元カノ的なイルサ?が出てきても誰だっけ?な感じででした、多少は予習した方が良かったかもしれない。
中途半端に終わるなぁと思っていたらpart_oneと出てきて続編があると知りました、良くみたらタイトルに書かれてましたね。。。
安心のトムさん&MIシリーズですね。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-17 16:45:51)
25.《ネタバレ》 これぞハリウッドエンターテインメントという感じですね。汽車の上に飛び乗るのにいちいちあんな高い山からダイブしてパラシュートでってのは明らかに非効率では!?単にバイクで並走して飛び乗れば良いと思うのですが。ってそんな突っ込みも含めてトム・クルーズ全開です!
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 8点(2023-08-16 10:25:03)
24.《ネタバレ》 シリーズ3でイーサンが結婚したあたりからこのシリーズも今一つだと感じていたが(普通に面白かったと思うが・・・)、今回は素直に面白かったし、続きが早く見たい。

しかし、グレースがどうも最後まで好きになれなかった。次回に期待。
パリスは初めきらいだったが、だんだん魅力的になってきた。なんとか生き残ったようなので、PART2での復活を期待。
イルサは死んじゃダメでしょ。PART2で復活しないかなあ。。。
ホワイトは、まだよくわからない。
リニアさん [映画館(字幕)] 8点(2023-08-15 12:34:41)
23.《ネタバレ》 2時間44分をずっと飽きさせずに見せる。これはすごい事です。アクション映画として最高峰と言える。
特にカーチェイスがいいですね。
国際美女図鑑になりがちなところ意外と女優さんの数は抑え気味。そんな中アラナ役(ホワイト・ウィドウ役)の人が好みです。
ほとはらさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-14 15:24:51)
22.《ネタバレ》 IMAXで鑑賞。
本作は、やはり大画面と高音質で鑑賞できればより楽しめると実感。

言わずと知れたトム・クルーズ印のシリーズだけに、畳みかけるアクションは予想していたが、その畳みかけ様は想像を超えていた。
通常のアクション映画であれば、クライマックスに持ってこれるようなアクションが、序盤から終盤まで惜しげもなく連発されるという豪華さ。

よく知られているように、本作もスタントなし、大事なところはCGで誤魔化さない、という路線を徹底しており、いかにリスキーなアクションでも「観客にホンモノを見せたい」というトム・クルーズの「超映画バカ」ぶりが、本作でも炸裂しまくっている。
とはいえ、単に無謀な撮影をしている訳ではなく、トムのこれまでの実績を背景に、長期間の準備と予算をかけた上での撮影であり、他の映画製作現場では同じようにやるのは、それこそインポッシブルだろう。

さらに、ロケ地もアブダビ、ローマ、ベネチア、ノルウェーと1作の映画には詰め込みすぎるくらい、観客を世界のいろいろな所に連れて行ってくれている。

ストーリーが若干分かりにくかろうが、上記の点を含め、トム・クルーズでなければ為し得ないエンターテイメントな映画体験を世界中の観客に提供している点で、私には満点以外の評価がみつからない。

蛇足だが、60歳を越えたトム・クルーズは、シニアオリンピックの競技大会に出場しても、表彰台に上がれるのでは…と真剣に思いながら鑑賞(笑)
田吾作さん [映画館(字幕)] 10点(2023-08-14 12:02:34)
21.《ネタバレ》 約4ヶ月半ぶり2度目観賞。シリーズ第7弾、最終章の前編。2本の鍵を巡って攻防。お話の中身は無いに等しいが、とにかく終盤のアクションがものすんげえ。バイクで崖から飛び降り、空中パラシュートダイブし、列車内にパチコン。列車上でのタイマン。橋が爆破し、少しずつ落ちてゆく列車車両内で粘るお二人。実写では有り得ねえスーパーアクションが、これでもかと次々に叩きつけられる。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2023-08-12 01:58:21)
20.何だかよくわからんがとにかく、ここまでやってくれたらもう、10点でいいじゃないか、と思いました。
潜水艦のくだりはさておき、まず見どころは砂漠での攻防戦。すさまじい砂嵐の中で繰り広げられる銃撃戦が圧巻ですが、こんなのまだまだオープニングの一環に過ぎないよ、と。
次から次に展開されるアクションと、そこに仕込まれた意外性。ストーリー自体は、何やらしょうもない鍵の争奪戦に過ぎず、理屈もヘッタクレもない。メンドくさい設定をあれこれ映画の中で説明して失速するくらいなら、どうでもいい設定でもって一気に突っ走ってしまえ、というのが潔い。実際、ホントはどうでもいいのに、無理やりややこしそうな設定を持ち込んで尺を伸ばそうとする映画の何と多いことか。このシンプルさが、かえって新鮮です。
手錠でつながれた二人のカーチェイス。クルマの横転も意外なら、横転によって引き起こされる事態も意外で、映画の面白さが次々に引き出されていく。
トム・クルーズが実際にバイクで崖から飛び降りるスタントは、予告編でももっとも目を引くところですが、「そこからどうやって走る列車に乗り込むか」という大きな問題がまだそこには残ってる。それを、実にバカバカしくも意外性をもって、「これしかない」というタイミングで画面に再登場してみせるトム・クルーズ。いやホント、あり得ないしバカバカしいし、だけど最高。
そんでもって、列車を舞台にしたアクションをこれでもか、と。いやあ、列車モノにハズレ無しですね。どんなに例外が多くとも。
列車とくると、「駅」というのも昔から、映画の中にしばしば魅力的な舞台として登場する訳ですが、本作では「駅」を描かなかった埋め合わせのように、「飛行場」を舞台として取り入れ、サスペンスを展開します。
いやホント、サービス満点。お馴染みのメンバーもいいんですが、主人公を追う二人組、目立つ存在ではないながらも彼らが実にいい味出してるんですねえ。
PART ONEと銘打ってますが、某ワイスピ最新作のような愚を犯すこともなく、非常にキリがよく気持ちのよい終わり方です。最初から最後までワクワクさせてくれて、もう充実感しか残らないではないですか。
鱗歌さん [映画館(字幕)] 10点(2023-08-10 14:36:27)
19.《ネタバレ》 もうトム先輩、演者、スタッフには感謝しかない。
ドキドキワクワクして3時間があっという間だった!

ローグネイションの、
レコードショップでソロモン・レーンにはめられ、
最後ベンジーを救う心理戦から同じ手ではめ返す流れは、
ほんと秀逸で大好きで、
今回はそのような流れよりもアクション中心だったけど、
それでも最高に楽しめた。

パート2が楽しみで仕方ないけど、
ブラント役ジェレミー・レナーはもう出ないのかなぁ。
あとアクション映画の演者の高齢化も大変だなーと感じる。
でもトム先輩はまだまだ走るでー

この7、8年はトップガンとミッション:インポッシブルに集中してきたトム先輩。
どちらも映画への愛情が詰まってると感じる!
これからも僕らを楽しませてください!
ありがとうトム先輩!
ゆにおさん [映画館(字幕)] 10点(2023-08-07 13:24:03)
18.《ネタバレ》 アクションの質、ギミックの使い所、緊張と緩和のバランス、頼りになる仲間と魅力的な敵役。
面白かったです。最近のChatGPTの取り上げられ方から「それ」に現実味も感じられたし、このシリーズ最強の敵なのでは?なんて。
160分観た後でしたが、このままPART2まで一気に見たいと思わせられました。
ただ、ヒロインがレベッカ・ファーガソンからヘイリー・アトウェルにチェンジしたし、
チェンジの経緯からアトウェル演じるグレースが好きになれなかったのでマイナスしようか迷ったのですが、
ポム演じるパリスのキャラが立っててPART2にも出てきそうな気がしたので差し引きゼロとします。
レベッカにはDUNEで会います。
じむりじんじむさん [映画館(字幕)] 8点(2023-08-03 23:37:57)
17.やっぱりこのシリーズは面白く、楽しいですね。アクションシーンに目を見張ります。ですが、なぜか物足りなさが残ります。それに少々マンネリ感が漂います。イーサンの以前からの仲間よりも、新しいキャラクターを優先したような作りも気になりました。それでも3時間近い上映時間が気になることなく、最後まで一気に見ていられるのは、この映画のパワーのおかげでしょう。パート2も期待しています。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2023-08-03 23:11:17)
16.《ネタバレ》 このシリーズって、監督がこの人になってからは見事に「右肩上り」を遂げていると思ってましたが、今作もまた確実に向上が見て取れたかな…とゆーのは最初に申し上げておきたいトコロですね。でも一方で、テーマ(=ナニをどーするコトで世界を救うのかって部分)からすると意外なマデに「アナログ」な質感のアクションが揃ってた印象も在るのですが、コッチはトム・クルーズ自身の「ポリシー」てなコトでして、私自身もコッチの方が好みなのでソレもまた好かったです。でまた、今風で時流的な「ラスボス」を配しているコトに比してもメインのミッションはコレも実にアナログに「(物理的な意味での)鍵の奪い合い」という内容的にはもはや古典的なアクション・スリラーだったとも思いますが、いちおう、映画として今作が超・長尺なコトに対しては⇒比較的にも敵味方がかなり複雑に入り乱れて⇒誰がナニを企んでいるかの部分に多少「仕掛け」みたいなモノが在るという構造なので⇒アクションが高品質なコトも踏まえると十分に楽しく最後まで観切れるクオリティではあったかな~と思います。PART1ではありますが、しっかり盛り上がって+しっかり区切りがついて(+次ナニをやればいいのかもしっかり明示した上で)終わっているので、その意味でも観切った感は十分に在って好かったかな、とも。個人的にもう一つ、女優さん連中がかなりゴージャス・ハイクオリティだったのもまたシンプルに高ポイントですね。結論、全然オススメ出来る作品です(映画館で是非)。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-30 21:26:46)
15.IMAXで見ました。序盤の砂嵐の場面は画面の大きさと音響のおかげで作品世界への没入感がすごかったです。ただそれ以降は迫力があるアクションシーンでもIMAX環境が最大限活かされているとは思えませんでした。クリップやライターのような小道具の伏線としての使い方はうまいです。キャストはパリス役のポム・クレメンティエフが最高ですね、彼女が完全に美味しいところを持って行ってます。しかしとにかく長い…。単に上映時間が長いというだけでなく一つ一つのアクションシーンもやたら長く延々と続くので始まりはワクワクしますが段々とダレてきていつ終わるのかという気分になってきます。ストーリーは現代的なテーマとしてAIの支配に対抗する人間を描いているように見せかけて全部それっぽい雰囲気だけで実態はただトム・クルーズがモテモテで終始美女に囲まれているだけの内容のような気もします。まあそれでも人間同士の信頼関係の重要さを中心に据えたドラマは一応見てよかったと思わせるだけのものはあります。
Сакурай Тосиоさん [映画館(字幕)] 6点(2023-07-28 23:24:07)(良:1票)
14.《ネタバレ》 IMAX環境で鑑賞してきました。MIシリーズ過去イチで良かったと思います。良作のアクションやスパイモノ映画は数多ありますが、今作でMIシリーズが私の中で最高峰に君臨ですね。驚きのシーンの連続、特にローマやベネチアでのカーチェイスシーンなんかは、おしゃれ度もMAXで画面に釘付けでした。今作のヒロイン、グレースにあまり魅力がないのが唯一の欠点かな。前半までのレベッカ・ファーガソン演じるイルサがあまりに魅力的なのでその落差が大きすぎる。オリエント急行等でのアクションシーンを見ても全然キレが無いんですよね…、あぁ、イルサロスになりそうです、Part2で一緒になるものとばかり思っていたので…なにも殺さなくても。愚痴ってしまいましたが、映画館でこそ見るべき映画だと思います。約3時間弱の映画、見る前は「長ぇよ!!!」と思ってましたが、本当あっという間でした、3時間見たとは思えない感じ、いやいやむしろ仕事の疲れも吹き飛びました、バイクかっ飛ばして帰りたい気分になりました(マーヴェリックの時と同じだな)
はりねずみさん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-28 18:43:33)
13.金もかかっていていい作品です。 でも、上映時間が2時間半を超えると、やっぱりしんどいです(いままでのMIシリーズは2時間ちょいでしょ)。
あと、やたらと話が複雑になっていて、もっと簡潔にして欲しいですねえ。
まあ、壮大な予告編を観たと思えばいいのですが、例のハリウッドの俳優ストライキの影響で、PART2の撮影も延期状態のようで、いつ鑑賞できるのやら...
そうそう、私の中では今作ではポム姐さんが最も輝いていました。 PART2でも活躍して欲しいなあ。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-28 16:34:48)
12.“Actor”とは文字通り“Action”を追求し表現し続ける“生き方”であることを、今年61歳になるハリウッドスターは、証明し続ける。

1996年にトム・クルーズ自身の手によって製作された「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新第7作。
27年余りの年月を経て、主人公イーサン・ハントを体現し続ける稀代のスター俳優は、“演者”としてのボーダーラインをとうの昔に超えてしまい、本作では文字通り境界のその先に我が身を放り出している。
数ヶ月前にYou Tubeで公開された本作最大のスタントシーンのドキュメント映像を見たときには、トム・クルーズの“映画馬鹿”としての気質を重々理解していた上でも、思わず「馬鹿かよ」と口に出さずにはおられず、ニヤつきが止まらなかった。

これまでのシリーズ作同様に、アクションシーンのアイデアを起点としてストーリー展開が構築されるスタイルは本作も変わらず、むしろさらにそのコンセプトが加速している。
163分の長尺の上映時間ほぼ目いっぱいに展開される数々のアクションシーンは、どれも驚きと娯楽性に溢れていて、そのアクションの過剰なエンターテインメント性に対して、ストーリーテリング自体が振り落とされないように必死にしがみつているような印象すら覚えた。
特に本作は、シリーズ初の二部構成の“前編”ということもあり、多少のストーリー的な説明不足感や、真相や伏線回収はあえて放置して、ひたすらにアクション描写に振り切っているようにも感じた。

ただその一方で、描き出されるテーマとほぼイコールの存在として描き出される本作の「敵」は、この2023年の映画としてあまりにもタイムリーであり、トム・クルーズの映画プロデューサーとしての視点の確かさにも感服する。
劇中“それ”と呼称され、全世界へ支配力を強める神のごとき存在として対峙する“AI”との戦いは、まさに「デッドレコニング(=推測航法)」の主導権を巡る戦いであり、すなわち人間とAIにおける未来の覇権争いへと繋がっていく。

無論、来年公開予定の続編がただただ待ち遠しいが、本作の各シーンでセルフオマージュされた「ミッション:インポッシブル」第一作からまた見直しつつ待つことにしよう。
ただひとつ、“彼女の死”がフェイクであることを願いながら。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-23 22:06:26)
11.《ネタバレ》 やっと見ましたが、家族の希望で吹き替えでした。 セリフの聞き取りは問題ないです。

冒頭は、潜水艦のエピソードで、いつもの俳優さん達がいません。まるで別の映画が始まったみたい。
で、今回のお宝は自我に目覚めて暴走始めた万能AIを制する事ができる鍵、東西どころか世界各国の
争奪戦が起きる前に取り戻そうという使命。 今回はSFテイストも加味。
ところが、相手がデジタル技術の神なので歯が立たず、戦い方はアナログに徹する必要があり
イーサンハントの肉弾戦が要になるので、アクション映画のお膳立てにはピッタリでした。
今回のカーチェイスは、手錠で自由が利かずシロートに運転させることで、危機感上げてます。
手錠の二人三脚アクションは007シリーズ思い出しますねえ。
超コンパクトカーで階段落ちからの横転後に、運転席と助手席入れ替わってて呆然・・とか
時々ギャグ入れてくるのは、いつもの乗りですね。
予告編でやたら押していた崖からのジャンプシーンは、あっさり過ぎて拍子抜けでした。
もう少し列車に到着の過程を見せてほしいかな。 全部端折って、窓から飛び込んで来て
スゴイご都合主義な絵を見せられて、さすがに失笑。 ここホントマイナス。
予告で煽ってなければ、へえーでスルー出来たかもですが、あれだけ期待させたんだから・・
でもでも、その先の列車の大惨事から脱出のシーンは素晴らしい。
前作の絶壁の宙づりヘリコプターに匹敵のド迫力映像、映画館で見て大満足です。
かなり高い点数になると想定していたんですが、まさかの重要キャラの死亡がショックで
これもマイナスポイントになりました。 彼女をもう見れないなんて悲しいです。

てなわけで満点から2ポイント減点せざるを得ません。 個人の感想ですが・・
グルコサミンSさん [映画館(吹替)] 8点(2023-07-23 19:27:04)(良:1票)
10.《ネタバレ》 いつものコメントになっちゃいますが、毎度毎度こちらが期待する以上のアクションとドラマを畳みかけてくるこのシリーズには脱帽です。今回も、十二分に堪能しました。
なのに今回は満点じゃないのかって?
理由は詰まんないことですが、イルサの退場にショックを受けたことと、やっぱり前後編なので、大きな謎が次回作に持ち越されてしまい、終わったときのいつもの爽快感がないことですね。
でも、決して尻切れトンボという感じではなく、今作単体でも、十分見ごたえあるものでした。
もう一個だけ詰まんない文句を。冒頭の潜水艦内部の会話は、このシリーズであるならやっぱりロシア語であるべきだと思いましたね。
てっきり前後編2本撮りしているのかと思ったら、先日のニュースで、俳優組合ストライキによって撮影延期だとのこと。
頼むから、早めに再開してよ~と願っています。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 9点(2023-07-23 17:42:01)
9. 
いやいやいや、これは凄い!

――ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE(2023年)

今日は観て来たばっかなので、ネタバレはしない。
けど、この映画に関してはネタバレを聞いたところで、余り意味がないと思うんだ。
そう!何故なら映像による見せ場の応酬!
なので、言いたい事が有るとすりゃ、マジでそこなんだよね。

もう「大型スクリーンで観る為に創った映画」だな、と思ったんだよ…まず、カメラアングルやそのムーブも含めてね。
あくまで俺の体感だから、違うと思う人もいるかもしれないけど…

いや、例えば…3D映画の初期って「立体を感じやすいカメラの動き」をしてたでしょ?なんつーか、ワザとらしい程に3Dを感じさせるような?
上手く言えないけど、例えるならそう言う感じ。

――あと、映画のボリューム感について。

前編と後編に分かれてるから「長尺」のは当たり前の話だけど、今までのシリーズを観てると気付くんだが…今回は「長い」ではなく、話のスケールが「大きい」ってイメージだった。
まぁ、最初から「前後に別れてる」ってのを心に含んでたからかも知れないけど…俺は相当に満足出来たのが(若干)自分でも意外。
まるで、最終回の直前のドラマを観てる感じで…それはカメラの動きやアングル、そして「長い」ではなく話のスケールの「大きさ」が好きだから余計に。

ああ、面白かったなぁ…マジで。
イメージを共有できる人が居たら、是非とも話をしたい。

想えば、映画も次々と新しい作品が出ている。
類似作品をざっと並べただけでも、以下の映画たちがある……あ、一応「時代が違うモノ」や「超能力モノ」などを抜いて置いたけど。

【スパイ銃撃モノ系】
●「007」シリーズ
●「ミッション:インポッシブル」シリーズ
●「ボーン」シリーズ
●「ジョン・ウィック」シリーズ
●「キングスマン」シリーズ

     *

     *

もっと……あったかな?
あと、「単品で終わった作品」も(キリがないので)省いた。
何にせよ、今も生み出されてる映画の中で”確りと生きてる作品”ってのが良作の証拠だろう。
俺的にはスタッフの能力っつーか創作パワーが効いてるから、今も継続してると思うけど…。

ただ、反面「キャラの能力がもっと特化してればいいのになー。」なんて考える。
例えば「ジョン・ウィック」ならば…周囲に敵が何人も居ようが、敵の撃った銃弾数は、確りと「誰からなのかもカウントしてる」みたいな?…まぁ、「ソルト」くらいにパンチが効き過ぎるのもアレかも知れないが。
ただ、今は役者のセレクトだけで進んでるのが勿体ないね…特化が少なすぎる。

さて、纏めるか。
今回の作品的ポイントは……主に3つ。

1:カメラの動きとアングルが大型スクリーン向き。
2:映画のスケールが大きく「連作の意味」がある。
3:トム・クルーズ元気過ぎ!

以上、人に語り継ぐ部分が難しいが好きな作品になった。

早く続きを観たくて仕方ないね…マジで!
って、時期はいつなんだろ?
予告で「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編は来年だったけど。

色々と待ち遠しいわい。


.
映画の奴隷さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-23 14:49:48)(良:1票)
8.《ネタバレ》 初日に見てましたが投稿は迷ってました。6点にするか7点にするかで。
前2作は7点で「安定の高品質。このシリーズに外れはない」と評してました。今回も基本的には変わってないです。
特に前半は楽しく見てた。が、アクション映画で2時間43分は長すぎでしょう。終盤の列車アクションになると「まだ続くの?」感が強くなった。
で、クライマックスでトム君のバイクダイビングが見られる訳だけど、これメイキング映像も流れてるし、このシーンだけで何億(事によると何十億?)かかってるんだよと思うと、やりすぎ感が立ち込めてきた。「観客はCGを見抜く」と言う彼の発言は正しいが、だからと言ってこれはやりすぎではないだろうか?いつか本当に命を落としかねないと思う。
と言うことで迷ったが本作は6点にします。
冒頭の10秒のスポット映像は良かった。俳優ストの影響で営業周りが出来なかったから急遽入れたんだと思うが、こう言うサービス精神は良いと思う。
無理はしすぎないで欲しい。最終作も楽しみに待ちます。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2023-07-23 10:58:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 7.26点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
536.38%
61225.53%
71021.28%
81736.17%
924.26%
1036.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 6.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.71点 Review7人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 5.50点 Review6人
chart

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2023年 81回
シネマティック&Box Office業績賞 候補(ノミネート) 

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