18.「怪獣」「特撮」と聞いただけでひいてしまう人も、とにかくこの映画だけは観てもらいたい! 【東京サンダ】さん 10点(2004-11-26 00:12:30) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 ゴジラの恐ろしさは水爆の恐怖そのものである。 自分が作った恐るべき兵器とともに消えていった芹沢博士の勇気に感動した。 【哀しみの王】さん 10点(2004-03-30 11:50:11) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 自分の命を犠牲にして人類を救った芹沢博士。かっこいいですね。 東宝特撮映画には欠かせなかった人、平田昭彦さん。大ファンでした。改めて惜しい人を亡くしたなと思います・・・。 【アーリー】さん 10点(2004-01-16 23:57:26) |
15.《ネタバレ》 まず、エニグマさんもおっしゃっているように、ゴジラと目が合うという恐怖。彼は確かに上から我々人間を認識し、見下ろしている。比べて申し訳ないけれど、最近のゴジラでは、ゴジラが街に現れても人間には目もくれず、ただノッシノッシと直線的に歩いて行くだけなので恐怖感がない。ゴジラの進行方向に対して直角に逃げればすぐ逃げ切れる雰囲気がある。しかし本作では「追われる/ 襲われる」という恐怖が痛いほどまでに表現されている。熱線でパトカーごと焼かれる警官や逃げ惑う人々、狭い路地に逃げ込んだが崩れてきた瓦礫の下敷になる人々など、白黒独特の画面とも相まって、トラウマになりそうなほどの恐怖を感じる。私は戦争を経験していないが、おそらくこれはまさに空襲の恐怖そのものではないかと思う。終戦間もない当時、戦時中を知るスタッフが手掛けたからこそ、空襲へのメタファであるこれらのシーンが、これほどまでの迫力を持ち得たんだと思う。また、「ゴジラが現れた! →(カット変わって)→逃げる人々」ではなく、人間とゴジラが同じ画面内に捉えられているのも、恐怖を増幅する一因だと思う。とにかく、本編・特撮、共に人間の目線から描くことに重点が置かれており、それがこの臨場感を生んでいるのだと思う。…と、ベタ誉めしてきたけれど、何の縛りもない、初作だったからこそのアドバンテージもあったはずで、そういう意味では、後の作品より完成度が高いのは当然かも知れない(もちろん、だからこそ逆に凄いのだけれど)。後のゴジラ人気で、人間よりゴジラを描くことにニーズが変わっていったことを考えると、後期の作品に人間の目線が足りないのも致し方ないかも知れない。けど、個人的にはもう一度、このスタンスでゴジラを描いた作品が見てみたいと思う。なんとかなりませんかね、東宝さん…? 【カシス】さん 10点(2003-11-16 16:31:57) |
14.意外と怖い。昔の映画のわりに音楽はカッコイイ。怪獣映画というより普通の映画として骨組みが形成されている。テーマも今の時代に通じる「核の問題」ですから。新作も頑張って欲しい。 【どですかでん】さん 10点(2003-07-14 11:41:05) |
13.子供のときに見てトラウマになった作品。面白さがまったく色あせてません。すんごい怖い。最近のゴジラ映画なんて、足元にも及ばないんじゃないですか?日本国民なら一度は見るべき。 【ちゃむ】さん 10点(2003-07-09 01:03:40) |
【ビッケ】さん 10点(2003-06-22 15:08:40) |
11.小学校の頃、近くのレンタルビデオ屋で借りて見た。あまりに怖くて途中で見るのをやめた。そして数年後、テレビで放送されているのを見てすごくいい映画であることに気づいた。これは怪獣映画ではなく反戦映画だ。 【リトル】さん 10点(2003-06-19 15:37:34) |
10.最近のゴジラ映画は事あるごとに初代ゴジラを引き合いに出すが、まったく比べ物にならない。ゴジラがやや子供でも恐くなくなってきたから、ハム太郎同時上映なんて馬鹿みたいな真似できるのだろうが、この映画を子供に見せたら泣き叫ぶだろう。ゴジラが圧倒的に恐いからだ。今のゴジラは前を向き、ビルをやたら壊すだけで人間を殺そうとしているようには思えない。だが、初代ゴジラは人間を見ている。上から見下ろし、白熱光で焼き払う。その顔はあまりにも無力な人間を冷笑している。もはや「怪獣」じゃない。「魔王」と呼んだほうがふさわしい。これからは、ゴジラを完全に恐怖として描いて欲しい。怪獣プロレスではいけない。そして目線を下向きにしてくれ。 【エニグマ】さん 10点(2003-05-21 20:08:51) |
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9.いままでいろんな怪獣映画をみたけどこれ程面白い怪獣映画は無かった。ゴジラ=子供向け映画だけど。この映画は大人向け映画でびっくりした。核に対する訴えや感動するシーンもうまくできていてとても素晴らしいと思った。いくら技術が進んでもこれを超える怪獣映画はもう二度と出来ないと断言できる。 【オリックス】さん 10点(2003-03-22 17:53:36) |
8.僅か1時間38分に込められた、悲痛で怒りのこもったメッセージ。これは間違いなく未来永劫最高の怪獣映画で有りつつけるだろう・・・。 【ナタデココ】さん 10点(2003-02-09 00:05:02) |
7.第二次大戦から9年、奇しくも第五福竜丸事件と同じ年に公開された娯楽映画を超越した傑作。この日本という国、このタイミング、このスタッフでなければ作ることはできなかったでしょう。このゴジラという怪物こそ、「戦争」という人間の醜悪な姿を投影しているんだと思う。戦争を知らない僕らの世代には永遠にこの映画を超えるものは作り出せない。ゴジラの圧倒的な存在感、それをさらに引き立てる伊福部サウンド、そして物語に込められたメッセージ。当時は、この映画を見て笑える人などいなかっただろう。それにしても、この映画は半世紀も前に作られたというのに、世界は未だに同じことを繰り返しているのだから皮肉なものだ。だからこそ、誇りを持って世界に紹介できる映画なのだ。その価値はとてつもなく大きい。 【リョム】さん 10点(2002-10-31 02:41:14) |
6.ゴジラの声の発想、放射火炎、コンセプト。日本初の本格特撮映画として作られたこの映画は当然ながらすべてが0からのスタート。この作品をつくりあげたスタッフ達への敬意も込めて、この点数です。 【ウナム】さん 10点(2002-10-07 17:39:24) |
5.この映画はすごい。ゴジラが自然の象徴、恐怖の対象として描かれている。一番感心したのは、ゴジラが去った後の病院のシーン、さながら戦時中を思い出すようなあのシーンの凄惨さは、ゴジラの来週がいかにひどいものだったかを裏付けさせたと思う。大戸島のゴジラの登場シーンは後世まで残したい名シーンだと思う。後、忘れてはいけないのは音楽とゴジラの声。いまだに使われているこの音楽がとても臨場感をだすのだ。ゴジラの声はバイオリンの弦をこすって作り出したと聞いたことがあるけども、とにかく身が震えるようなあの声も最高でした。日本映画の代表作の1つとして世界に紹介できる映画です。 【えむおう】さん 10点(2002-06-09 17:46:05) |
4.怪獣映画の最高峰に君臨する作品。これを超えるゴジラ映画はもうでないでしょう。 【RYO】さん 10点(2002-03-25 18:11:06) |
3.とても面白いです。ある本によると円谷英二さんは「原爆反対」の思いを込めてこの映画を作る決心をしたそうですが、それがよくでてると思います。ゴジラに襲われ、家族を失った子供…戦争とイメージがダブるところがあって、当時の時代背景がよく分かる映画です。最後の芹沢博士のセリフもかっこいいし… 【オメガ・ネオ】さん 10点(2001-12-19 20:35:04) |
2.これは日本を代表する映画といっても過言ではない。ウルトラマンやその他の特撮ヒーローものもこの「ゴジラ」がなければなかったことだ。田中友幸のアイデア、円谷英二の演出、中島春雄が前代未聞の怪獣役者をやってのけたのも特筆もの。伊福部昭の音楽ももちろん忘れてはならない。日本特撮の原点として語り継いでいくべきであると私は思う。 【あややっち】さん 10点(2001-09-28 19:08:53) |
【うういいj】さん 10点(2001-06-03 14:34:25) |